![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← ついに目標を達成しました。 デッドリフト250kg!! コツコツ努力して、ちゃんと結果が出ると本当に嬉しいもんですね。 ベンチプレスの目標はまだまだ遠い未来の話ですが、必ずできると信じて頑張り続けようと思います。 子供達に努力を強いるのであれば、指導する側も何らかの努力をし続けなくてはいけませんよね。 ![]() マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 17 行動分析家は、動くことによってもたらされる次のような結果も指摘するかもしれない。 つまり、動くことによって養育者を含め離れたところにある対象を見たり触ったりする事、あるいは幼児が動くことに対して養育者ががそれに合わせて言葉かけをするようなことである。(例えば、West & Rheingold, 1978) 例えば、グスタフソン (Gustafson, 1984) は、乳児を歩行器を使って自力で移動させることによって、見たり、物を操作したり、直接間接の社会的行動といった行動の生起にどのような効果が見られるかを調べた。 その結果、自力で移動できない乳児と比較して、歩行器を使った乳児では、物の操作を除いて全ての行動で優位な増加が示された。 いったん歩行器に入れられると、乳児はすぐ目の前にあるものよりも、その部屋にあるさまざまな目立つものを見ることが多くなった。 また、物を操作する事に統計的に優位な差はなかったにも関わらず、乳児は遠くにあるものを操作する事のほうが時間的に長かった。 グスタフソン (1984) らよれば、「移動する能力によって、特定の行動能力とその実行が生み出され、そのことによって乳児の社会的環境や非社会的環境からの特定のタイプのフィードバックが生じる確率が変化すると思われる。」。 移動の効果についてのこれらの研究は、移動行動はその行動を強める機能を持つような種々の結果を生み出し、また自力移動によって他の行動 (例えば、見る事、物の操作、直接的な社会行動) が生じたり、それらの行動によってある結果が生み出される機会がもたらされるという示唆を支持している様に思われる。 これらの研究は、社会的な先行事象や結果事象が運動行動の発達に大きな役割を果たしていることも示唆している。 乳児は他の人が歩き、その結果動き回ったり物を手に入れるのを見る。 また、乳児期の早い時期には、乳児はほんのちょっと動いただけでも、それに伴って大きな注目を受ける。 このように、動くことによって視覚刺激が変化したり、物に近づいたりできるだけでなく、養育者との相互作用も増す。 これらの結果は全て、そうした接触をもたらす歩行に関連した行動を強化する。 これはすでに述べたように、テレン (1979) の言う目的志向性である。 オペラント分析は、もし目的 (強化子) が取り去られたら、行動は「発達」しないことを示唆している。 発達心理学者は常に、乳児の発達に膨大な数の類似点や規則性があることを説明しようとする。 運動行動の発達も例外ではなく、乳児個々の発達が極めて類似している。 もちろん、この類似性の一つの理由は、人が遺伝子を共有するということである。 しかし、人の行動の類似性はもっと間接的な遺伝変数によって説明されるかもしれない。 例えば、人は共通の身体構造を有することによって、バランスをとって動くことにかえって非常に多くのやり方があるといえる。 歩き方に見られる個人差はわずかな構造上の違いを反映しているかもしれないが、条件付けの歴史の違いもまたそれに反映しているかもしれない。 これらの変数は微妙で歴史的なものであり、それらを同定する事は難しい。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 久しぶりに、僕の大好きな俳優ショーン・ペン主演の「アイ・アム・サム」を観ました。 あらすじ スターバックスで働く7歳の知能しか持っていない中年男性サムは、ホームレスの女性が出産した自分の娘、ルーシー・ダイアモンドと幸せに暮らしていた。 しかし7歳になったルーシーはサムの知的能力を追い抜いてしまい、サムは父親として養育能力がないという判断をソーシャル・ワーカーに下されてしまう。 ルーシーは施設で保護されることになり、サムは失意にくれる。 彼は法廷で闘う決意を固め、エリート弁護士のリタに依頼。 自分が社会奉仕の仕事もできることを見せつけるために弁護を引き受けたリタだったが、どう考えてもサムには不利な裁判。 彼の障害者の友人たちは裁判で普通の証言ができず、隣人アニーも外出恐怖症を乗り越え証言台に立つのだが、相手の検察官にやり込められて落ち込んでしまう。 一方、サムとルーシーは親子の絆をますます深める。 サムは結局、条件付きで親権は認められたものの、ルーシーは里親のランディらと一緒に暮らすことに。 だがサムはその家の近所に引っ越して、ルーシーは毎日のように彼に会いにいく。 2人の愛情の深さに気づいた周囲は、ようやくその親子関係を認めるのだった。 障害者への偏見は、今でも大きくあります。 こうした映画を観るたび、今通ってくれている障害児と呼ばれる子供の未来を憂い、少しでも力になりたいと心を新たにするのです。 Amazonのプライム会員なら無料で観られるので、是非ご覧ください。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 9 反射 ほとんどのテキストで、運動発達を論じる前に乳児の反射についての章が設けられているが、それにはいくつかの理由がある。 運動発達の発達年表では、反射は律動的な繰り返し運動と同じく、より協応し制御された運動よりも先に現れる。 乳児の反射とその後の協応した運動行動の出現との特殊な関連性についてさまざまな議論はあるものの、ほとんどの研究者は乳児の反射をこの発達に必要な前兆と考えている。 発達の研究者は、「反射的な動作は、年齢や神経学的構造によって程度の差はあれ、すべての胎児、新生児、乳児で実証されている。」(Gallahuc,1989) ことについては一致している。 反射あるいは(パブロフや、後には行動分析家によって) 無条件 (unconditional または unconditioned) 反射と呼ばれるものは、それ以前に学習がなくても、刺激 (S) が提示されると反応 (R) が誘発されるという刺激-反応 (S→R) 関係である。 すなわち、この刺激-反応関係は、他のどんな経験も条件としない。 例えば、新生児の口の周りをなでると(S)、乳児が顔をその方向に動かすこと(R) が誘発される。 この反射は、口唇探索反射 (rooting [or search]reflex) と呼ばれ、全ての健康な乳児に見られる。 これらの事実は、この反射関係が遺伝的なものであるという主張を支持している。 反射は時には自動的とか不随意と言われ、通常は「随意」行動と区別されるが、後でわかるようにこれは有用な区別ではない。 後の運動スキルと乳児の反射の関係を理解する事がここでの目的なので、本章では姿勢-移動と把握運動の発達に関連すると思われる反射だけを検討する。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日のトレーニングは、デッドリフトで220kg上げました。 もちろん床引きではありませんが(笑) 結構軽く上がったので、230kgいけるかなぁ・・・・と思ってチャレンジしましたが8割くらいの出来であえなく失敗しました。 僕らのようなまだまだ中級とまでいかない者は、やはり8割くらいの重量を高レップで行う方が筋肥大には良いようです。 ただ、重量を身体に覚えさせるのと、神経系を鍛えるには高重量低レップが必要なので、両方織り交ぜてやっていきます。 後は栄養の確保ですなぁ。 最近はまた食が細くなっているので、体重が落ち気味です。 食べるのもトレーニングなんですけどねぇ・・・・。 ![]() これは成功 ![]() これは失敗 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 7 しかし、このように解釈したからと言って、乳児に見られる律動的な繰り返し運動の類似性をどのように説明できるだろうか? 行動分析学的な解釈では、動作によって生み出されたこのような感覚フィードバックがその動作自体を強化する力が遺伝的な物である事を、単に示唆しているだけかもしれない。 これは、ある特定の刺激が強化子として機能する遺伝的なものであって、その行動が遺伝的でないことを示唆する最初のケースではない。 ピーターソン(Peterson,1960) は、実験箱の中で、移動する黄色光を孵化したばかりのアヒルのヒナに見せた。 黄色光が移動するたびに、アヒルのヒナはそれに後からついて歩き始めた。 この後追い行動は、ローレンツが「刷り込み」(imprinting) と呼んだものである。 しかし、ピーターソンは、動く黄色光がプレキシガラス製のディスクをつつく行動を形成する強化子として用いることができる事も明らかにしている。 この観察を基に、スキナー(1974) は、アヒルのヒナが離れようとする時に黄色光がヒナに近づいていくように調整する事によって、恐らく黄色光から離れる行動 (通常の刷り込み行動の反対) が強化され得る事を示唆している。 ピーターソン(1960) の実験は、他の刷り込み刺激と同様、孵化したばかりの早成性の鳥類における後追い行動が、それ自体は遺伝的なものではない事をはっきり示している。 むしろ、刷り込み刺激の喚起機能と強化機能が、ヒナをその刺激に早期にさらすことによって確立されると言える。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日は滋賀県在住の生徒さんがいらっしゃいました。 元々良くできる2歳児なのですが、今お母さんが妊娠中で少し甘えん坊が強くなっている様子。 どうにかわがままを通そうとする行動に、お母さんも手を焼いているようでした。 僕は事前に泣くことを予告した上で、タイムアウトの手法を使ってその行動を修正しました。 勿論ギャン泣きしましたが、計画通り行動の修正ができ、お母さんも驚いてらっしゃるようでした。 オンライン授業のこの子は、ちゃんと取り組みができる事も今回証明できましたし、それ以上に普段の行動修正も可能だという事もわかりました。 今年は出産のためこちらに帰省するようですので、その際は取り組みだけではなく日常行動も適切になるような指導も行おうと思っています。 この子の成長もとても楽しみです。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 6 環境要因の役割を示す他の証拠は、観察された繰り返し運動の開始年齢とその種類に有意な個人差があるという事である。 このような個人差はそれぞれ個人の成熟の速さの違いによるということも考えられるが、それらはまた子どもそれぞれのオペラント随伴性の微妙な違いによるとも考えられる。 例えば、どのように行動が起こるかに関わらず、それが生み出す結果は後にその頻度が増加する原因であると考えられる。 接合強化を用いて、テレンと共同研究者は、「自発的」と記述した脚の動作がオペラント行動に「転換される」ことを明らかにした。 彼らの例では、実験者が強化的な結果を操作しているので、その結果自体ははっきりしている。 しかし、正常な律動的な繰り返し運動では、強化的な結果がそれほどはっきりしないこともある。 身体的動作に対する教化子が、動作それ自体によって生み出される感覚的なフィードバックである事もあり得る。 例えば、足と足をこすり合わせることによって、自己受容的フィードバックと感覚的フィードバックの両方が生み出され、足蹴りによって自己受容的フィードバックとしばしば視覚的なフィードバックが生み出され、表面を手で叩くことによって自己受容、感覚、おそらく視覚、そしてもちろん聴覚それぞれのフィードバックがもたらされる。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日の算数パズル教室。 秀才2年生と3年生に同じ問題をやってもらいました。 最初3年生が3枚分くらいリードしていたのですが、後半この問題でもたついて2年生に追いつかれてしまい、逆転されてしまいました。 悔しくて、グスン、グスンと涙ぐんでいました。 いいんだよ。 悔し涙は次につながるよ。 来週は絶対勝とうね(⌒∇⌒) マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 5 律動的な繰り返し運動と反射 ※律動的 (ある動きが規則正しく反復されるさま。リズミカル。) 律動的な繰り返し運動 新生児の行動の構成要素の一つは、「律動的な繰り返し運動」(rhythmical stereotypies) と呼ばれる律動的な行動である。(thelen,1979) テレンは、律動的な繰り返し運動を観察して目録化し、 1. 脚と足の動き 2. 胴の動き 3. 腕、手、指の動き 4. 頭と顔の動き という4つの構造的なグループに分類した。 彼女が観察した最も頻繁に生じる繰り返し運動は、下肢の蹴り、足をこする (曲げた足のかかとの表面が、伸びたほうの脚を足首から足の表面に沿ってこする)、手で物を握って腕を振ったり、握らない手で表面を叩きながら腕を振る、あるいは手や指を曲げ伸ばしする事であった。 いくつかの事実は、これらの律動的な繰り返し運動が、本質的には大部分成熟による事を示している。 まず第一に、すべての乳児がセレンが観察した繰り返し運動の動作すべてを示したわけではないが、これらの動作は健康な乳児全員に観察された。 第二に、テレンはいくつかの「発達的傾向」を観察している。 一つは、これらの動作が衰退する前に、生後24週から42週の間でその頻度がピークに達することであり、もう一つは、繰り返し運動の種類が生後1年間に増える事である。 テレンはこうした律動的な繰り返し運動の発達は神経や筋肉の成熟と相関し、それらの行動には強力な生得的要素があるに違いないという仮説を立てた。 しかし、環境がある役割を果たしている事を示唆する証拠もある。 例えば、テレンは律動的な繰り返し運動が、「ある環境刺激 (例えば、母親の接近、食事用椅子に座らされたり授乳の姿勢にされること、あるいは物をつかむこと。) によって誘発される」事を観察している。 このことは、律動的な繰り返し運動がレスポンデント関係の一要素、あるいはオペラント弁別 (または動機付け) 関係の一要素のいずれかの昨日を果たしていることを意味している。 例えば、母親の姿、食事用椅子、授乳の姿勢などが食事や社会的接触に関する刺激と確実に結び付けられると、それらの制御によってある行動が誘発されるかもしれない。 あるいは、それらの行動は、それが最初に生起した理由が何であれ、過去において強化的な結果 (例えば、母親による授乳や注目) と結びついていたことによって、これらの刺激によってそうした行動が喚起されるのかもしれない。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 二歳二か月の幼児が、山村暮鳥作「雲」を暗唱してくれました。 言葉の豊富なこの子は、まだ滑舌はよくありませんが、いろいろなことをお話ししてくれます。 数もわかってきて、10までの数だったら積み木をその数通りに取ってくれます。 九九も二の段は覚えていますし、平仮名も徐々に言えるようになっています。 この子のすごい所は、お家で教えてもない事をいつの間にかできるようになっているところです。 通塾して2~3か月は、とにかく泣いてばかりで授業にならなかったのが今では笑い話となっています。 成長著しいこの子に俄然注目です(o^―^o)ニコ マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 4 ある研究で (zelazo,zelazo&kolb,1972) で、研究者は乳児に毎日12分間 (3分間4セッション) 、歩行反射 (walking reflex) を練習させた。 その結果、乳児の歩行反射は平均以上に持続し、そのような経験が全く無い乳児や、脚を前後に受動的に動かされた乳児より歩き始めが早かった。 ほとんどの発達のテキストで、親が子どもに歩行を教えることが大切であると見なされている社会では、子どもは平均して歩行開始が早いことを実証した研究が報告されている。 乳児が運動スキルを「練習」させられている時に実際に何が起きていたかについては、これらの報告でははっきりしない。 特に、ゼラゾーが述べているように、「練習」によってただ単に筋肉が強化され、他の身体部位 (例えば脂肪) の質量以上に筋肉の質量を増大させた可能性もある。(thelen,1983) また多くの場合、「練習」が歩行を強化するオペラント条件付けである可能性もある。 ドワレツキー (1993) は米国の子どもがひとりで歩くのが、60年前と比べ今では一般に数ヶ月早くなっていることを示した研究を引用している。 遺伝子プールがこの期間に劇的に変化したとは極めて考えにくく、経験がその主たる原因であると考えられる。 どのような経験が必要だったのだろうか? ドワレツキーはいくつかの示唆を与えている。 一つは、60年前、子ども達は世界大恐慌の最中に成長し、栄養が十分でなかったのかもしれない。 もう一つの要因は、社会文化的要因である。 今日、親は子どもが歩くのを早く見たいと願い、そのために早く歩くことを「励ます」。 一方、60年前の親は大家族を抱え、4番目、5番目の子どもが早く歩くために励ますよう駆り立てられることは無かったと考えられる。 ドワレツキーは、部屋にカーペットを敷き詰める様式の導入が、一つの役割を果たしていることも示唆している。 60年前、子どもが初めて歩いて転ぶと、そこにはたいてい硬い床があった。(恐らくある種の弱化として機能していたであろう。) 一方、今日では、子どもが転んでもそこはやわらかな表面の床がある。(弱化であったとしても、おそらくその力は弱い。) この論議の大切な点は、こうした経験的な要因によって、特に年齢幅の下限が拡げられる事で、乳児に見られる正常な運動発達の平均年齢が下がったということである。 これは、成熟というものは、行動が環境の選択に敏感である範囲をいくらか広く設定していることを示している。 ここで、姿勢・移動の発達と把握運動の発達に関する研究のいくつかについて、行動分析学的な見解を検討してみたい。 まず最初に、多くの発達研究者は、乳児の反射と律動的な繰り返し運動がその後の運動発達にとって機能的に重要と考えているので、乳児の姿勢反射と律動的な繰り返し運動について簡単に論じておきたい。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← これから、発達段階における絵画の変化をお見せします。 ![]() 擦画期 1歳~2歳 ![]() 錯画期 1歳6か月~3歳 ![]() 象徴期 3歳~4歳 ![]() ![]() カタログ期 3歳~5歳 ![]() 図式前期 5歳~6歳 ![]() 図式後期 7歳以上 ※ 参照させていただきました。 「子どもの絵について学ぶ」基礎編【子供の絵の発達段階について】 詳細は上記をご覧いただきたいのですが、下記は秀才児が4歳2か月~6か月の間に描いた絵です。 そもそも幼児期、また児童期当初は、見比べて絵を描くということはありません。 全て「知っている事」を子供達は描きます。 ですから、「お母さんを描いて」と指示して、隣にお母さんがいたとしても、子供はお母さんを見ながら絵を描くことはありません。 この秀才児のすごい所は、この年齢で明らかに対象物を見ながら正確に描いている、ということです。 最後のシイタケに至っては、遠近法まで使っています。 これを学校で教えられるのは4年生以降です。 世の中にはすごい子がいる、ということです。 ちなみにこの子は、絵を教えられたことは全くあません。 ![]() ![]() ![]() マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 1 発達心理学者が運動行動の発達について語る場合、座る、這う、立つ、歩く、手を伸ばす、握るといった行動の変化について述べている。 これらの行動が重要であることは明らかである。 なぜなら、人はこうした行動によって無意識に環境に働きかけたり、相互作用しているからである。 本章では、運動行動の2つの大まかな (構造的) カテゴリーについて検討する。 姿勢の制御や移動という身体の制御 (body control) 、および手を伸ばしたり握るという手の制御 (つかむ事) (manual control) である。 一見したところ、運動行動の発達はもっぱら成熟要因によるように見える。 しかしながら、環境要因が強く影響していることを指摘する証拠も数多くある。 成熟が運動行動の発達に重要な役割を果たしているということは確かだが、多くの発達心理学者はオペラント条件付けが果たしている重要な役割について十分評価してこなかったのも事実である。 行動の環境的な決定因に着目する行動分析学は、運動発達のこの側面を理解する上で役立つ。 事実、運動行動の発達は遺伝子 (成熟) と環境のそれぞれの役割における行動分析学の立場をうまく例示しており、次のように述べることができる。 遺伝変数や生物学的変数は、身体の組織や構造の他にも、幅広く行動に影響を及ぼしている。 一方で、それとは対照的に限られた範囲内ではあるが、環境変数によっても行動は変化し得る。 発達心理学者は乳児の運動行動の発達を、「随意的」(voluntary) 制御の発達と結びつけることがよくある。 これは、とりわけ行動の制御が意識化され、その制御が乳児の内部から生まれ出たものであることを意味している。 本章で提示する運動行動発達についての行動分析学的解釈では、第3章で提示した「随意的」行動についての行動分析学の立場を繰り返し明らかにする事になるだろう。 すなわち、すべてのオペラント行動と同様、「随意的」行動は環境によって選択されるという事である。 すでに述べたように、運動発達は (外的) 環境に無意識に働きかけ、相互作用する行動の変化について述べる事である。 本章では、発達に関する標準的な文献によく記載されているような運動発達のトピックスについて論議する。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日の体調は非常に良く、結構MAXな重量が上がりました。 何か希望の光が見えたようでした。 ![]() デッドリフトは200kg。 250kgが目標なのですが、それまでには一皮も二皮も剥けないといけません。 ![]() スミスマシンでのインクラベンチ。 112kgいけました。 多分近日中に120kgはいけると思いますが、目標はあくまでも150kg。 まだまだ筋肉量が足りません。 この日は軽量のフィジィークの選手が来ていました。 なるほどダイエットで痩せてはいますが、筋肉量は少ないようでした。 僕が目指しているのはこうした体型ではないので、どうぞご勝手に・・・って感じでした。 今年いっぱいは筋肉増量目指してストイックに頑張ろうと思います。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 認知発達を科学する PART 12 第二次循環反応の他にも、ギンスバーグとオパー (1988) は、「乳児のクラス形成あるいは意味形成」という第3段階で生じる変化についても指摘している。 娘ルシアンヌについてのピアジェ (1952) の2つの観察を考えてみよう。 ******************** ルシアンヌは、シャンデリアに吊り下げられた2羽のセルロイドのオウムを遠くから見ている。 このオウムは、ときどき乳母車の中に入れられていたものである。 オウムを見たとたん、彼女は遠くからオウムに働きかけようとはしなかったが、彼女の足をはっきりと、しかしほんのわずかの間バタバタさせた。 ・・・・・そして、同じように・・・・彼女は遠くから人形の姿を見ただけで、手でその人形を揺する仕草をした。 ・・・・・したがって、実際に何回も揺すったことのある人形を見たとき、ルシアンヌは手を開いたり閉じたり、あるいは足をバタバタさせただけで、それは極めて短時間で、実際には何の効果も無かった。 ******************** ピアジェ派の説明は倹約性のあるものではなく、テスト不可能な推論が多く含まれている。 この例にある行動の「短縮」(abbreviation) は、「 分類 ないしは 意味づけ の行動的な前兆」と解釈される。(Ginsburg & Opper, 1988) ルシアンヌは、「そのスキーム全体を表すこともできたが、そうすることを選ばなかった」と言われる。 ******************** 短縮行動として、ルシアンヌはその対象を分類するという行動を示した。 例えば、短時間蹴ったのは、「あれはオウムだ。 揺れるものだ。」と考える最初のステップが生じていることを示唆する行動を示している。(Ginsburg & Opper, 1988) ******************** この例で、ギンスバーグとオパーは、この短時間の足蹴りを、対象に名前をつけたり、特定の結果を生み出すためになすべきことを記述したりする年長児の言語反応と機能的に同じもの考えているように思われる。 このような解釈や他の推論の証拠は、当該の文脈で観察された行動だけである。 こうしたピアジェ派の説明では、本当の意味での理解に近づくことはできない。 最初の観察についての行動分析学的な解釈は、刺激般化に関連付けることである。 別の言い方をすれば、行動すると対象が動いたことで、過去にその行動 (手足を動かしたり、バタバタする) を喚起した対象 (セルロイドのオウム) が、いまでは短縮された形でしかも力が弱くてもその行動と同じような形式の行動を喚起するようになっていると言える。 これは、弁別訓練の初期の段階で生じることがある般化減衰 (generalization decrement) と似ている。 2番目の例でその行動が弱くなった様子は、おそらく消去効果を表していると考えられる。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 2歳児の授業です。 数数えは練習してくれているようで、以前よりスムーズに積み木を取れるようになりました。 このパズルは、2歳児にはかなり難しいパズルです。 以前に一度やった事があるのですが、最近はお家でもやってなかったみたいです。 それでも基本的な三角の作り方は覚えていて、結構スムーズにできました。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 認知発達を科学する PART 4 ピアジェが観察し続けたことも、結局は行動なのであり、心的行動の推測に過ぎませんでした。 それは全く無駄な事ではなく、相関的な説明としてのあり方として考えるならば、一定の貢献はしていると言えます。 ただ科学的な信憑性は薄く、結局は行動分析学によってのみ説明し得る理論に凌駕されます。 -------------------- 心理的構造 ピアジェによれば、体制化と環境への適応の結果として、子どもの年齢によってそれぞれ異なる心理的構造が発達する。 認知発達の各段階は、それぞれの段階に固有な心理的構造が存在する事によって特徴づけられる。 心理的構造とは習慣的な行動パターンのことであり、子どもが年長になるにしたがって複雑になり、また環境との相互作用を積めば積むほど複雑さが増す。 乳児の場合、体制化の構造はスキーム (scheme) と呼ばれ (ピアジェはシェマ[shema]と呼んでいる。) 、7歳から11歳の子どもではこの体制化の構造は操作 (operation) と呼ばれる。 乳児の認知的行動の発達を扱う場合に限って、われわれはスキームを取り扱うことになる。 スキーム 「スキーム」という用語は、世界への働きかけ方 (Lamb & Bornstein, 1987) 、あるいは組織化された行動パターン (Ginsburg & Opper, 1988) を意味している。 ギンスバーグとオパー (1988) が指摘しているように、スキームには2つの重要な側面がある。 第1は、それは行為であるということである。 別の言い方をすれば、スキームには行動が含まれるということである。 第2は、スキームは行動の「基礎的構造」あるいは「本質」を意味するということである。 指吸い行動に関するギンスバーグとオパー (1988) の以下のような記述に、このような用い方が示されている。 ******************** もし、乳児の行動を丹念に調べれば、一人の子どもがする指吸い行動で、厳密に同じものは1つもないことがわかるだろう。 あるときには、親指が口から20センチ離れていたときにその行為が始まり、別の時には22センチ離れた時に始まったりする。 またある時には、親指が一直線に口に向かい、別の時にはその軌道がまったく不規則であったりする。 つまり、もし行動を十分詳しく記述すれば、全く同じ行為は存在しないことがわかるだろう。 一つの指吸い行動があるのではなく、その行動は数多くあり、実際には子どもが親指を口に持っていく回数と同じ数だけあると言える。 ******************** ピアジェにとって行動の構造は重要である。 では、ピアジェの「行動の構造」とは、何を意味しているのだろうか? ギンスバーグとオパー (1988) によれば、それは「細かい部分は異なっていても、幅広い行為に共通する特徴を抽出したもの」を意味している。 では、指吸い行動を定義する共通した特徴とは何だろうか? その答えは、「乳児は親指を口に入れる習慣的な方法を獲得したこと」である。 (Ginsburg & Opper, 1988) この習慣性が、ピアジェの言うスキームの概念である。 行動分析家もこのようなスキームの記述を是認しているように思われる。 というのは、本質的には1つのオペラント単位の記述と同じだからである。(Stevenson, 1970) 親指を口を入れる一つひとつの行為全てに対して、指吸い行動の結果が後続する。 いわゆる「指吸い」オペラントは、その行動のさまざまな形式すべてに共通する特徴を抽出したものである。 もちろん、共通特長というのはすべてのものが等しいということであり、この場合は、その行動すべてが同じ結果を生み出すということである。 これは、ピアジェの考え方と行動分析学の考え方に違いが無いということを意味しているのではなく、ピアジェが観察した行動も、その行動のオペラントとしての特長による制御を受けていることを意味している。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 先日の授業では、満席でとても賑やかでした。 そうした中、休憩時間になったのでみんなには将棋をやってもらいました。 僕の教室では、将棋やオセロ、その他の知育に関わる遊びをやってもらっています。 特に将棋は、上手な生徒に初心者の生徒を教えてもらっています。 上手に教えているので、是非見てあげてください。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 認知発達を科学する PART 3 認知に関しては、学んだ方もたくさんいらっしゃるでしょう。 なので分かり易い事も多いかと思いますが、このシリーズでは基本的に、行動分析学的立場から認知心理学的立場からの「認知」についての矛盾点などを追求しています。 おもしろく論じていますので、是非ご覧ください。 -------------------- ピアジェが考えている人と環境の相互作用の概念は、行動分析学の相互作用の概念とよく似ている。 第1に、「能動的」という意味は、おそらくピアジェ派と行動分析学派でまったく同じとは言えないとしても、両方の立場ともある環境の中で行動する (つまり能動的) 個体を前提としている点では同じである。 第2は、両学派とも、子どもの行動は常に環境に適合していくと考えている点である。 最も大きな違いは、行動上の適応そのものを説明するプロセスである。 ピアジェのアプローチでは、(同化や調節によって) 適応するのは個体の側であり、一方、行動分析学の立場では、行動を徐々に形成するのは個体の行動の結果が果たしている選択的な役割である。 ピアジェの体系では、体制化 (organization) と適応 (adaptation) ということは必ずしも意識的なプロセスとは限らないが、ともに意図的なものと考えられ、それゆえに目的論的アプローチであることを意味している。 行動分析学の立場は、ダーウィンの進化論と同じく選択説の立場である。 ピアジェの同化の概念に対する行動分析学の見解は、同化とはある行動が過去にうまくいったときに存在していた刺激が、将来その行動を喚起するようになることを意味しているに過ぎず、結局のところ刺激性制御の原理を言っているに過ぎないというものである。 もし、その行動が同じ結果を生み出すことができれば (消去) 、その行動の変動性は大きくなり、その後生じた行動のバリエーションの一部が効果的な結果を生み出すと、そのときの複合刺激の制御を受けるようになる。 これが、ピアジェの調整の概念を行動分析学の立場から解釈したものである。 この2つのアプローチの違いは、すでに上記の例の中に見ることができる。 行動分析学の立場では、同化と調節ののプロセスは比較的単純である。 ガラガラの姿がSDとして手でつかむ行動を喚起するが、その行動は過去に同じような状況でうまくいったものである。 もし、ガラガラが少し離れたところにあれば、手でつかむ前に手を伸ばす行動が必要となり、この場合の手でつかむ行動の形式は以前のものと異なったものとなるはずである。 行動には本来的に変動性があるので、手を伸ばす行動や手でつかむ行動に見られるバリエーションにも、うまくいくものといかないものがある。 その中でうまくいったバリエーションが、その後極めて短時間のうちに優勢になる。 というのは、それらの行動は手でつかんだ後に生じるガラガラの音や感触によって強化されるからである。 対照的にピアジェの立場では、乳児は多くの問題に直面し、それらを解決しなければならないとされる。 乳児は単に手を伸ばしたりつかんだりするだけではない。 乳児はむしろその新しい対象を「取り込んだり」、「変換したり」、それに「意味づけしたり」している。 乳児が自分の行動の始動者であると考えるなら、あたかも同化と調節が乳児自身の行為であるがごとく、乳児がガラガラを「同化」し「調節」するという言い方はあながち言い過ぎとはいえない。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 僕の教室は、基本的にどのコースも一か月4回となっています。 ですから、第五週のレッスンはお休みです。 それが月初に来るか月末に来るかは、前月に皆さんにお知らせしています。 その日は当然お休みとなるのですが、平日お休みされている方の振り替えに使うので、ほぼ休みにはなりません。 そんな中でも、早起きしたりいろいろ段取り組んでトレーニングするようにしています。 一週間に5~6回はジムで1~2時間までのトレーニングしているのですが、常連となった今では顔見知りも増えてきました。 話しをすることはほぼないのですが、会釈や挨拶はします。 そんな中で、外国人の方も何人かいらっしゃって、その中でもボディビルダーの方とは仲良しです。 身長は僕より低いのですが、白人でとても筋肉が発達しています。 僕にとっては憧れの方で、その方がいらっしゃると入退室の際は近くに行ってお辞儀します。 名前も知らないその方は、こんな僕に対してもフレンドリーに接してくれてとてもありがたいのです。 ストイックに何かに一生懸命な人は、それなりに社会性もしっかりしています。 一流と呼ばれる人は、常に人格者でもあります。 僕にはまだまだほど遠いですが、そこを目指して、身体づくりと心づくりをしっかりしていこうと思います。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 認知発達を科学する PART 1 認知の発達 「認知」という用語は発達心理学の文献でしばしば使われているが、おそらくその定義はどれも全く同じというわけではない。 しかし、認知的事象、認知プロセス、認知的構造といった概念がただ単に作り出されたものに過ぎないことを考えると、それぞれの定義が全く同じとはいえなくとも、おおよそ似通っているのは興味深い。 認知とは次のことを意味していると考えられる。 ① 「知ること」(Vasta, Haith, & Miller, 1992) ② 「内的な心的プロセス」(Dworetzky, 1993) ③ 「注意、記憶、問題解決を含む思考プロセスと精神活動」 (Butkatko, & Daehler, 1992) ④ 「人が世界に関する知識を獲得する心的プロセス」 (Scarr, Weinberg & Levine, 1986) これらの定義から、認知に共通する2つの特徴を導き出すことができる。 すなわち、認知とは、① 内的 (心的) プロセスで、② それによって人が世界に関する知識を獲得するものなのであるといえる。 表面的に見て、これらの認知の「定義」には客観的な証拠が無い。 というのは、定義の中で言われている事象やプロセスは観察や測定ができず、直接分析する事ができないからである。 したがって、認知発達の研究を理解するためには、認知発達心理学者が「認知」という場合に、子どもに生じている行動そのものをよく見ていく必要がある。 本章では、誕生から2歳くらいまでに見られる乳児の行動発達を中心に取り上げる。 読者の多くは、この年齢範囲がジャン・ピアジェ (Jean Piaget) の言う認知発達の「感覚運動期」(sensorimotor period) と重なることに気づくだろう。 ピアジェの貢献はまさしく認知発達そのものと言ってよく、本章では論議の基礎として彼の枠組みを用いる。 しかし、これまでの章でも述べたように、本章でも認知発達のプロセスを反映していると言われる行動について、行動分析学の原理によってもっと倹約性のある説明が可能であることを明らかにするとともに、認知的な概念を推論する事が不必要であることを明らかにしたい。 そこで、本章ではまず最初に、ピアジェが強調している主な発達上の変化について感覚運動期を概観し、それらの変化に関する認知-発達的な解釈と行動分析学的な解釈を比較する。 次いで、両方の立場から模倣と対象の永続性について詳しく論議し分析する。 感覚運動期の発達段階の話に入る前に、読者の助けになるように、認知発達に関するピアジェのアプローチ全体の基礎的な部分をいくつか明らかにしておきたい。 次節では、それ以降の節で取り上げ、また行動分析学の用語で説明する事になる、彼の基本的な考え方のいくつかについて述べておきたい。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 6月も終わり、もう7月。 今月下旬からは夏休みが始まります。 夏休みのレジャー計画を立てている生徒も多いでしょうが、夏休みこそ成績アップの絶好の機会。 この期間に勉強する習慣をつけることこそが、11月の全国テストの好成績に結びつきます。 学校の夏休みの宿題の大半は、なるべく今月に終わらせ、8月は計画的な勉強習慣で日ごろできないこと、日ごろ覚えられない事をしっかりやってみましょう。 もちろん家族や友達とのレジャーや遊びで、自然や人と触れ合い、社会性を身に付けることも重要です。 日がな一日ビデオ鑑賞やゲームするだけの日々にならないよう、保護者の皆さんも注意してくださいね。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 科学を定義する PART 16 さて、今回のシリーズ最終回です。 今回のシリーズでは、「科学とは何ぞや?」ということについての記述でした。 この「科学」の定義が非常に重要で、この基準に沿っているものこそ最も信頼できる、最強の理論というわけです。 行動分析学は、心理学の中で唯一この基準に合致している心理学です。 よって、これを学ばずして指導するとなると、非常に回り道をするか、長時間かけて名人芸を取得しない限り、良い指導者とはなれません。 このシリーズをもう一度読み返していただき、科学の根本を理解していただきたいと思います。 -------------------- 要約 本章では、科学と科学的理論について論じた。 理論は基本的に、それ自体客観的変数間の再現可能な関数関係からなる多数の事実についての言語的ないしは数学的形式による要約である。 科学者が言う用語として、理論は推測や憶測ではなく、研究主題の新しい種類の事例にまでこれらの要約形式を拡大することである。 ひとまとまりの信頼にたる事実が存在すれば、科学者はその研究主題を制御し予測できるようにする。 そして、この2つのことは自然科学の目的でもある。 本章ではまた、科学的理論の価値を評価する基準をいくつか提示した。 これらの基準とは、理論の一般性、テスト可能性、外的妥当性、有用性、簡潔性である。 最後に本章では、科学の第3の目的である科学的理解の問題についても論じた。 科学的理解は、普通、単純な関数関係に始まり、帰納的に科学的法則へと拡大するいくつかの特殊性の水準で達成される。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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