![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← ワークアウトも最近マンネリ化していたので、今までと違ったマシンを使ったり、新しい種目を増やしたりと少しずつ工夫しています。 また鍛える部位にも少しずつこだわり、正しいフォームを追求しています。 すると痛みが続いている部位も休憩させることができ、痛みが少しずつですが和らいできました。 モチベーションを上げるためにもこうしたことは必要で、行動の変化は脳の変化ももたらします。 いつも同じことばかりしていると、脳はそれに馴化し、それにふさわしい筋肉づくりをしてしまうので思ったような筋肥大は期待できません。 これは勉強にも言える事で、日々同じことを繰り返す事も大事なのですが、変化のある刺激があるとその新鮮さに脳は大きく反応し、覚えられなかったことが覚えられたり、出来なかったことができるようになったりします。 筋肉の育て方も、勉強の仕方も基本的な方法は同じです。 たまには部屋の模様替えをしたり、鉛筆を変えたり、違う部屋で勉強したり、様々な工夫で効率よく勉強してくださいね。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 23 NHKの育児番組を観ていました。 すると医者と呼ばれる人が、赤ちゃんの行動の生起要因の説明をしていました。 それによると、指を見つめながら指を動かすのは、「指が動くのを確認するためだ。」とか、6ヶ月の赤ちゃんがお母さんの口元を触ろうとするのは「興味があるからだ。」とか言ってました。 果たして、「確認」とか「興味」という内的事象が本当に働いているのでしょうか? それをこうした認知発達心理学的に説明しても良いのでしょうか? だって「確認」とか「興味」があるなどと、どう確認し、証明できるのでしょう? すべてはそうした行動を、観察した医者や保護者が「確認している」とか「興味がある」などとラベリングしているに過ぎないのです。 結局まだまだ生得的な「反射」という行動に支配されている子どもは、今後の学習・・・つまり強化され維持される行動によって心的な行動も定着すると考えると、そのような「感情」が行動の生起要因と考えるのはあまりにも非合理的で非科学的なのです。 循環論になってしまう説明を公の電波に乗せて平然としていられるのは、僕的にはかなり問題だなぁ・・・と思うのです。 なにか、道はまだまだ長いなぁ・・・と感じました・・・。 -------------------- 大きさの恒常性に関する行動分析学的見解 まず最初に、対象と観察者の距離が変わると何が起こるのかをはっきりさせておこう。 前に引用したキーオとサグデン (1985) の研究を思い出して欲しい。 彼らは対象の恒常性の性質について、次のように記述していた。 ある対象の網膜像が変化しても、その対象自体の形、大きさ、位置は同じままである、という事である。 対象の物理的特長は一定のままである。 彼らはまた、観察者に対する効果を次のように正しく記述していた。 「ある対象が既知のものになると、その対象は見る角度に関係なく同じ対象と認知されるようになる。」。 行動分析学の立場から言えば、対象が「既知」のものとなり、それゆえ「認識可能」となるのは、「相互作用随伴性」(contingencies of interaction) と呼べるようなものの結果である。 相互作用随伴性とは、その対象に適した行動を生み出す強化随伴性の事である。 したがって、ある対象が認識可能になるのは、観察者がその対象に適切に反応するときである。 このことはさまざまな仕方で起こり得る。 大きさの恒常性の場合、網膜上に投影される像は対象との距離が遠くなると小さくなり、距離が近くなると大きくなる。 もしわれわれが自分の車から離れていけば網膜上の像は小さくなるが、対象についてどんな言い方をしたとしても、小さくなった対象を見ているわけではない。 対象と同じ大きさのものとして知覚するという事は、対象に対して同じ大きさのものとして「行動」していると言っているに過ぎない。 言い換えれば、その車はいつもと同じ刺激性制御を果たしていると言える。 われわれはその対象にいまでも車という名称をつける。 どこかに行きたいときには鍵を取り出し、車に向かって歩き出すのである。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp ![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日の生徒達には、慣用句と国旗を覚えてもらいました。 すでにやっている子にとっては復習になり、よりしっかり覚えられます。 5年生以降のテストでは、国旗並びに外国の事についてのテストもあります。 また文科省の考え方として、国語、地理にもっと力を入れる、というのがあって、そうした意味からも幼いころからこうした事をする必要性があります。 僕の塾を卒業した子供達は、これら全てをこなしてくれていました。 これ以上に、百人一首を覚えたり、長文暗唱などもやっていて、それに加えて全国テストのための勉強を日々行っていました。 朝二時間ほど勉強するために、5時に起きたりもしていました。 そのため僕は、時々5時頃生徒に電話し激励していたこともあります。 今はそんなことはありませんが、本気で学力向上を目指す子は、時間をとても大事にし、ご飯の時もテキストを横置いて勉強しながら食事を摂ったりしていました。 そうした事が365日続くわけではないのですが、そうした経験はいつか本格的な受験勉強際役に立つはずです。 今の生徒でも、小学校低学年、幼児でさえ6時間平気で勉強します。 「今日は勉強したよ。」 といい、学校の宿題だけ15分程やって鬼の首でも取ったように言う子供と、僕の生徒達では自ずと大きな差がでてきます。 こうした日々の努力が、全国テストで一番を取らせるのです。 勉強だけが教育じゃない、とおっしゃる方。 別に否定はしませんが、僕は子供達に、将来のためしっかり勉強させていきますよ。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 19 大きさの恒常性の実験 すでに別の項で奥行き知覚の実験について論議したが、大きさの恒常性と奥行き知覚は本質的に互いに関連していることを指摘しておくことは重要である。 前述のように、奥行きに応じた反応の最も重要な静的手がかりの一つ、特に生後7ヶ月までの乳児にとって重要な手がかりは対象の相対的な大きさである。 他の研究でも、距離手がかり、特に網膜上の輻輳によってもたらされる手がかりに対する感受性は、大きさに応じた反応 (つまり大きさの恒常性) に必要であることが示唆されている。(Aslin, 1987;Granrud, 1986) 視覚受容器に近づいたり遠ざかったりする対象に対して適切に反応する事は、奥行き手がかりや三次元手がかりに対する反応の本質的な部分の一つである。 もちろん、対象が視野に近づいたり視野から遠ざかったりすると、網膜像はその度に大きくなったり小さくなったりする。 研究者たちは、奥行き知覚と大きさ知覚の手がかりに対する感受性が最初に現れる年齢を明らかにしようとしてきた。 しかし、大きさの恒常性はさまざまな種類の視覚手がかりの制御を受けており、またこうした多様な視覚制御の「発達」は決して一度に現れるものでないことが、ある研究者によって明らかにされている。(Day, 1987) このように大きさの恒常性に成熟と学習が果たしている役割のどちらが重要なのかという論争が起きている。(例えば、Bower, 1966;Pettersen et al,.1980) 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp ![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 成績の良くなる子供には、総じて共通の行動かあります。 それは 1. じっとしている。 2. 人の話を聞ける。 3. 人を見続けられる。 4. 母語がしっかりしている。 こうしたことです。 これは、情報をどれだけ正確に入手できるかに繋がります。 入手できる情報が多ければ多いほど有利になるので、こうした行動ができるようになるよう幼いころからの訓練が必要です。 こうしたことができるためには、早くからのトイレトレーニングが重要です。 トイレトレーニングは、理性の始まりの訓練だと言われています。 トイレトレーニングをなるべく早く行い、心のブレーキをかけられる子供に育てましょうね。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 12 線遠近法 いくつかの研究で、さまざまな単眼視手がかりによる知覚行動の制御が検討されている (例えば、Granrud & Yonas, 1984;Granrud, Yonas, & Opland, 1985;Grarud, Yonas & Pettersen, 1984;Grarud, Yonas et al.,1984;Yonas, Cleaves, & Pettersen, 1978) 。 例えば、ヨナス、クリーブズ、ピーターセン (Yonas, Cleaves & Pettersen, 1978) は、前方の平行面に提示された台形窓の写真を用いて、線遠近法の絵画的手がかりによる制御を調べている。 片方の目が目隠しされると、生後6ヶ月と7ヶ月の乳児は、写真の台形窓の大きい (つまり絵画的に近い) 方に (間違って) 手を伸ばすことが多かった。 しかし、両方の目が見えるようにすると、同じくらいの距離にあるように、前方の平行面に提示された写真のいろいろな部分に手を伸ばすことが多かった。 一方、生後5ヶ月の乳児は、台形窓写真のどちら側にも同じくらい手を伸ばしており、絵画的手がかりを利用していないことが示唆された。 しかし、5ヶ月児のもう一つのグループでは、実物の窓を垂直軸から約45度回転させると、実際は長方形の窓であっても近い方に手を伸ばすことが多く、これは動的手がかり (つまり運動視差) を利用していたことを示唆している。 これらの結果は、バウワー (1966) が乳児の行動を制御している奥行き知覚手がかりについて予測していたことと一致する。 他にも、生後5ヶ月の乳児の手伸ばし行動が両眼視手がかりによって制御され、絵画的な奥行き知覚手がかりの制御をそれほど受けていないという点で、ヨナス (Yonas et at.,1978) らの結果を支持する研究もある。(例えば、Kaufman, Maland, & Yonas, 1981) 繰り返しになるが、この結果は、知覚行動の発達は乳児の行動とその環境との斬新的な相互作用の結果と考える行動分析学の見解を支持している。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp ![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 新しい二歳児の二回目の授業。 最初からご機嫌でニコニコ授業を受けてくれました。 しかし少しできないものがあると、すぐにギャン泣き。 僕はこんなことでひるみません。 泣きが収まるまでじっと待ちます。 その際、子供の顔は絶対見ません。 最初のギャン泣きから暫くすると、子供の泣きは非常に強くなります。 これをバーストと言います。 バーストから暫く待つと、泣きが断続的になります。 そうなるともうこちらのもの。 泣きが何によって増幅し、何がきっかけになっているかを冷静に分析します。 この子の場合、息を飲み、一度力を入れてから泣きます。 それがリズムよく起きるのです。 でしたらそのリズムを崩し、きっかけを失わせると泣きが収まるはずです。 そこで僕は、泣きの間隔が広くなった時、まず息を吐かせるような刺激を与え、用意しておいた小さなご褒美を口の中に入れます。 するとこの子は、一瞬にして泣きが収まり、その後の取り組みはニコニコ笑顔で終了することができました。 こうした子供の行動は、日常生活が大きく影響しています。 イヤイヤ期や反抗期を避けるためには、子供を王様にせず、物事を中途半端に終わらせず、好子を与えるタイミングを間違わないようにすれば大丈夫です。 子供のトラブルや不適切行動回避の方法は、授業後にお話ししています。 是非一度体験授業に来てみてください。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 7 ギブソンとウォーク (1960) によって視覚的断崖における乳児の回避行動が実証されると、奥行き知覚を本当に生得的なものであると結論付けてようかどうかを検討しようとする研究者が現れた。 視覚的断崖研究のもっとも大きな問題は、ギブソンとウォークが用いた人以外の動物のほとんどと違い、人の乳児は生後すぐにあるいはその後暫くしてもうまく這うことができないという点である。 したがって、乳児が十分に這うことができるようになるまで、空間内で位置をうまくとることを学習する機会が極めて多くあることになる。 そのために、人の奥行き知覚が生得的なものであるかどうかに何らかの結論を下すことが難しくなる。 自己産出的な動き以外の反応を研究対象にすることによって、この問題を解消しようとした研究者もいる。 例えば、キャンポスと共同研究者は、視覚的断崖装置の断崖側に置かれると、生後2ヶ月の乳児では心拍数が低下し、9ヶ月の乳児では心拍数が上昇する事を明らかにした。(Campos & Langer, 1971;Campos,Langer & Krowiz, 1970;Schwartz,Campos & Baisel, 1973) 彼らは、人の乳児の回避行動は早熟の動物に見られる生得的な奥行き知覚とは異なると結論している。 彼らは、その行動は自己産出的な運動 (すなわち這うこと) の経験を積んだ後でのみ生じ得る恐怖条件付けによる可能性が高いと考えた。 一方で、このような解釈に疑問を感じ、成熟に基づく説明を展開している研究者もいる。 例えば、リチャーズとレイダー (Richards & Rader, 1981) は、視覚的断崖での回避行動の最も良い予測因は這う行動の経験ではなく、這う行動が始まる年齢であることを明らかにしている。 特に、生後6ヶ月半より前に這い始めた乳児は視覚的断崖を渡ってしまうのに対し、6ヵ月半以降に這い始めた乳児は視覚的断崖の崖側を回避した。(Richards & Rader, 1981) この研究者は、これらの結果を成熟によって制御される「知覚運動プログラム」仮説によって説明し、このプログラムによって視覚入力に対する這う行動が制御されると考えた。 もし、この仮説的なプログラムが働く前に乳児が這うようになれば、その乳児は視覚入力よりも感覚入力によって制御を受ける可能性が高い。(Rader,Bausano & Richards, 1980;Richards & Rader, 1981) したがって、この研究者の考えによれば、視覚情報と這う行動を結びつける臨界期があることになる。 (Richards & Rader, 1981) しかし、これらの研究では相関関係に基づく方法論が採用されており、また仮定されている独立変数は基本的に観察不可能なものであることから、成熟プログラムについての証明は間接的なものでしかない。 第2章で相関関係による研究について検討したことを思い出してもらえば、この説明の仕方にいくつかの難点があることを理解してもらえるだろう。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp ![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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