![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 土曜日はいつもの算数です。 この日もまずは計算テストで競争してもらいます。 ![]() 年長さんです。 ![]() 年中さんです。 ![]() 2年生です。 それぞれの学年で3枚のテストを、1枚5分以内でやってもらいます。 ![]() ![]() ![]() 年中、年長さんはパソコン学習。 2年生は3年生のテキストです。 2年生はそろそろ3年生のテキストが終わりそうなので、今はゆっくり進んでいます。 今後2年生は、3年生の取りこぼしがないよう、年が明けるまではゆっくり、そして年明けは3年生の復習をしていこうと思います。 いくら早く進んだとしても、以前やったことをまるっきり忘れてしまっていては何の意味もありません。 勉強は、復習こそが最高の学習法です。 習った事全てを定着させるという事は無理ですが、それでもそこを目指す勉強方を考えることが指導者にとっては大事なことです。 新たな勉強法を常に探り、試行錯誤しながらしっかり教えていこうと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 先日、念願だったこれを買ったんです。 ジャーーーン!! ![]() ![]() ![]() フード・プロセッサー♪ 僕にとっては、清水の舞台から飛び降りるような気分での買い物でした。 早速チャレンジしたのは餃子。 最初に白菜をみじん切りにしようとフード・プロセッサーを使おうと思ったのですが、これが結構難しい。 刃のついている下のほうはなんとか切れているようなのですが、上のほうが全く切れません。 一度器から全部出してみると、下のほうは切りすぎでジュースっぽくなっている様子。 んーーーーー、難しい・・・・。 で、今度はニラも混ぜてやってみたのですが、これもまた下の方しかきれません。 再度器から出して、またまた挑戦。 でもだめ・・・・。 なんだこれっ。 やる気あんのかっ・・・・ と怒ってはみるものの、空しい時間が数分・・・・・。 ちょっと待てよ。 以前、テレビかなんかの通販番組でやってたぞ・・・・、こいつの使い方・・・・。 それまでずっと押し続けていたスイッチを、今度はちょっと押しては離し、また押しては離し・・・・。 断続的に押しながら使ってみたんです。 すると徐々に上のほうが動き始めました。 その後、食材全体が器の中で動き始め、やっとみじん切りが完成しました。 でも、中に茎みたいなのが残っていて、完璧ではありませんでした。 納得はできませんでしたが、まぁまぁのできです。 あとはひき肉と少しの調味料を入れ、具が完成。 買ってきた餃子の皮を、これまた百均で買ってきた餃子作り器に置き、具をのせギュッと挟み込んで餃子が完成!! 残念ながらこの画像はありません。 申し訳ないです(笑) 20個くらい餃子を作ってフライパンで焼きました。 外はカリカリ、中はとってもジューシーなおいしい餃子が完成しました。 まぁ、冷蔵物を買ってくればもっと簡単においしい物が手に入ったのでしょうが、手作りの物は何物にも変えがたいおいしさがありますねぇ。 ところでみなさんに相談があるんです。 このフード・プロセッサーを使った、簡単でおいしい料理のレシピ知りませんか? もしよろしけれけば教えてくださいまし。 よろしくお願いします。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 今日も続いてしまうのですが、 「とびたくん」さん のブログ記事をご紹介します。 「児童と個別に接している時は安心してくれて、児童もあれこれ動ける。スタッフも促しや見守りがうまくできる」が「集団になると特性が顕著に出る子もいて、それがまた児童間で影響しあって現場がまったく違う様相を呈する時もある」「緊急には強制対応もするが、それが切ない」 このような悩みはいつでもどこでも各スタッフが感じるものです。 中でフリースクールは「教育、療育」に特化したものではなく「疲れた児童や虐げられた児童が休む場所」「学校や強制規制?から逃れて安心する場所」の性格が強いので、微妙なものもあります。 しかし「児童の安定、安心、自信が社会性に通ずる」ことは確かでしょう。 このようなものでした。 これに対し僕はこのようなコメントを残しました。 「安心」「安定」「自信」などは心的行動ですので、それ自身が実際にあるかどうかを確認する術はありません。 それらは、観察者が学習した行動に合致した時はじめて存在するのです。 つまり、観察者が何らかの行動を観察した時、「安心」というカテゴリーの行動を被観察者が行った時はじめて「安心」なるものが存在し得ます。 もちろん、被観察者が「安心」を感じていたり、「安定」を感じているかもしれませんが、それさえ本人がそれを「安心」というカテゴリーに入れることがなければ・・・・つまり学習し強化されていなければ一生それを「安心」と感じることはありません。 療育にしても教育にしても、その他の子どもに関わる全てのことは、何にが安定で何が自信なのか、また何が「愛」で何が「悪」なのかを、指導者の主観によって強化される行為なのです。 それらが強化され易い子を「健常児」、されにくい子を「障がい児」としているだけです。 いずれにしろどういう場においても、「行動を強化する」という客観的な指導がない限り、子どもを最も合理的に指導する事はできません。 個人の経験論や主観論、感情論のみの指導では、あまりにも傾きが大きすぎて救われない子が多くなりすぎます。 「安心する場」を作るにしても、常に良好な行動を強化しないといけないので、何らかの指導は行われるはずです。 そうであるなら立場は違ったとしても「行動を強化、弱化する」という概念は、常に必要となってきます。 そしてそういう考え方は、必ず保護者を納得させることができます。 なぜなら、それは心理学の中で唯一科学的な心理学だからです。 科学の前に「主観論」や「感情論」は淘汰されます。 それは常に事実であるからです。 事実の前に人は無力です。 これらを是非保護者の方々への説得材料とし、一人でも多くの子ども達を救ってあげる場にしてください。 このようなコメントでした。 指導する事と経営する事のギャップは、民間でやっている者にとって常に感じているジレンマです。 いくら正しいことを言ったとしても、それが相手に受け入れられなければ意味はないですし、そうかと言って事実を変えることはできません。 それ故、感情や主観に左右されない科学的事実を提示する事は、それを埋めるに余りある事は間違いありません。 今指導で悩んでいる方々は、是非行動分析学に触れてみてください。 多分光が見えてきますよ。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← ここ最近、よく僕のブログを訪問してくださっている 「とびたくん」さん のブログ記事の中で、このようなものがありました。 言動や思考の仕組みが他の人と違う子は結構たくさん居ます。 悪意がないままに「他の人を傷つける言葉」を発したり「輪を乱す行動」をしていることになる場合もあります。 原因はさまざまでしょう。子供に「発達障がい」がありそうなっている場合、出生時や幼児期にいたたまれない状況下にあって「PTSD」「愛着障がい」など を持ってしまっている場合、現在の家庭や学校に「著しく不安感をあおるような事柄」がある場合、単に「児童の幼さや不安や甘えの裏返し行為?」の場合などなど。 ※詳細は下記ブログをご覧ください。 府中 多摩 八王子 調布 フリースクール多摩川 不登校支援 これに対し僕は、このようなコメントを残しました。 不適切行動の原因を医学モデルとして考えると、個人攻撃の罠に陥ります。 つまり、いくら子どものパーソナリティーに依存しないと言っても、結局はそれになってしまうということです。 それは直接操作できることではないですし、心的行動は結局推測の域を出ないので、かなり個別のバイアスがかかってしまいます。 これでは正しい指導は行い辛くなってしまうので、行動の起点を直前の環境(刺激)に求めることが大事です。 これは直接操作できますし、実験可能なので本当にそれが原因だったかどうかを特定することができます。 行動全てを分析し、それを実験し、確証の上で指導する事はまず不可能です。 不可能ではありますが、行動の起点を心的行動に依存し、できないことをあたかもやった気でいるより、よほど正しい指導ができるのは自明です。 思考の仕組みとか愛着などり概念は「認知心理学的」概念であり、それは発見されたものではなく「発明された言葉」に過ぎません。 全て何らかの行動に名前を付けたに過ぎません。 これを「ラベリング」と言います。 いずれにしろ、こうした「作られた言葉」に右往左往するより、客観的に観察できる行動を「行動原理」と「強化原理」によって行動介入することの方が、より合理的で科学的です。(科学的イコール検証可能ということです。) 是非一度、「行動分析学」を学んでみてください。 目からうろこの指導が、自ら体験できますよ。 これです。 以前から僕が訴えているように、行動の原因を皮膚の内側に求めると、何の対策も打てなくなってしまいます。 心的行動は、客観的な行動に相関していても、それが原因ではないのです。 行動は「行動原理」と「強化原理」「遺伝」や「進化論」に支配されます。 それを読み解くことでしか、科学的で合理的な指導はできません。 科学的で合理的な指導こそ、指導者が目指さなくてはいけない指導です。 なぜなら、それこそが「偏見」を極力無くした指導だからです。 何かに傾きすぎた指導は、いずれ破綻を来し、迷路に迷い込んでしまいます。 目の前の光は、事実を目の当たりにした時にのみ光り輝きます。 みなさんも是非、真実を見つめてくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 授業前生徒さんが、「これ、横浜出張のお土産♪」と言ってこんなのくれました。 ジャーーン♪ ![]() ![]() ![]() ![]() スカイツリー土産♪ 生徒さんへ・・・とのことでしたので、早速これを好子に使おうと思います。 その前に、じゃがりこ一袋はいただきました。 カレー味のじゃがりこは、とてもおいしかったです。 最近少しアカデミックであったり、ややこしい文章が多かったので、今回一息つくことにしました。 たまにはこんなのでいいですよd(^∇゚*)ネッ しかし、こんなおいしく楽しいお土産、本当にありがとうございました。 なかなか関東の方に行く機会の無い僕にとって、とても新鮮で嬉しかったです。 感謝、感謝ですd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 客観的事実などない。 世界はすべて、「解釈」でできている。 哲学者ニーチェはこう言いました。 もちろんこれは哲学なのでニーチェ自身の主観論ではありますが、これも一部事実ではあります。 赤いリンゴを見たとしても、それを「りんご」だと知らない(言語的に強化されていない、または違う言語で強化されている時など)人にとっては「りんご」ではないですし、一つのりんごを「赤」と決定付けるのは、脳がどう反応するかによってその色は個別に変わってくるかもしれません。 つまり、人によってその赤は「同じ赤」とは限らない、ということです。 もちろん色覚異常の人にとって、それは「赤」ではないかもしれません。 僕たちがこの世にいる、という事自体、それは脳が作り上げている世界なのであって、盲目の人にとっては色の無い世界ですし、感覚機能がなくなった人にとっては触感の無い世界なはずです。 同様に、聴覚異常の人にとっては音の無い世界がそこにあるはずです。 つまり僕たちが「この世」と呼んでいるものは全て「脳」が作り上げていて、今見ている現実が必ずしも隣人の現実と同一とは限らないのです。 ですから、障がいを持っている人の世界が異常で、健常な人の世界が正常だなどと決め付けることは誰にもできないのです。 これが前述したニーチェの「客観的事実などない。世界はすべて、「解釈」でできている。」という言葉から考えられる世界観です。 ただもしこれが真であるなら、究極なところで科学・・・いえこの世は存在し得なくなるので、僕の場合「認知心理学において客観的事実などない。それは全て「解釈」でできている。」としています。 つまり、行動の原因が「心」にあるとするならば、その心は行動を観察した観察者が「その行動を、その心を」どう解釈したかによって全く違ったものになり得るので、そこには大きな偏見が生まれ正しい判断とは言えないと考えるのです。 これは行動分析学の最も基本となる考え方であり、僕を開眼させてくれた論理の一つです。 ラディカルな行動主義は、行動の原因を「環境」・・・つまり身の回りにある様々な刺激(弁別刺激)と考えます。 つまり、環境(刺激)を変化させることにより、行動を制御しようとするのです。 認知心理主義者も、結局は直接「心」に触れることはできません。 とどのつまり、対象者の環境を変化させるより手は無いのです。 逆に環境(刺激)を変えることができれば、行動を制御する事は可能なのです。 あらゆる偏見や不公平、不平等の元凶は、個人の偏見による「個人攻撃の罠」です。 これを無くす努力無しに、このようなものを根絶することはできません。 生きている限り、これらのバイアスにかかったままでしょうが、それを少しでも無くす努力こそが今の僕たちに求められていることなのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この世の偏見が無くならない限り、差別や不平等はなくなりませんし、平和もありません。 この際の「偏見」とは、もちろん何かに偏った見方、というのが言えます。 「僕は、私は偏見など無く、人は平等だと思っているし、そうしている。」などと言っている人も、結局それ自身が偏見なのです。 つまり、どちらかに偏っているのです。 例えば、「この人は優しい人だ。」などと言い切るとき、それがすでに偏見です。 なぜなら、優しいか優しくないかはその人の主観ですし、優しいというのは、その人にとって「優しい」というカテゴリーに入っる行動が目の前で行われた時、その行動を「優しい」という言葉に言い換えただけだからです。 つまり、いつも言っているように、「ラベリング」ということです。 相手がどう思っているかは誰にもわからないことで、常に心的状況は観察者の推測の域を出ない、ということを理解した上での判断が重要です。 まぁこんなことを書いている僕は、当然無神論者ですし、スピリチュアルな事などもっての他だと思っています。 この世の理想は、多分「イマジン」の歌詞の世界なのかなぁ・・・なんて漠然と考えてもいます。 これが講じると、恐らく極端な共産主義に至ってしまうので、そこまで追求はしませんが、それでも理想は理想として考えています。 こんな僕ですが、実は「霊」に遭遇したことが何度かあるんです(笑) おかしいでしょ?(笑) また臨死体験みたいなのも体験した事があります。 なので、変に死を恐れる・・・ということが、その時からあまり無くなったのです。 あのぉ・・・ ここからは、多分いつもの僕ではないので、笑い話として読んでくださいね(*゜-゜)ニコッ(*゜ー゜)ニヤッ(*゜ー+゜)キラッ まだ僕が結婚していた時、そう、娘が3歳、息子が生まれたばかりだったでしょうか・・・。 その時は愛媛県松山市に居住していたのですが、その時の話しです。 その頃はまだ「行動分析学」に出会っていなかったので、当然神様、仏様などを拝んではいましたし、「霊魂」などについても人並みに信じていました。 特に前妻は「霊感」が強い、と言われていた人だったので、そういう話を時々聞いていました。 予断ですが、この頃僕たちは時々引越しをしていました。 その理由が、「ここには何々の霊が出る。」とか「向こうの踏切から死んだ人が飛んでくる。」などの理由でした。 そんな妻との間に二人目が生まれ、翌年のお正月「十三仏参り」というのを、前妻の母親と僕の家族でお参りする事になったんです。 これは四国八十八箇所のローカル版で、一日かけて車でお寺参りするツアーみたいなものです。 早朝から発願のお寺からお参りし、詰願のお寺をお参りする頃にはもう日がとっぷりと暮れていました。 詰願のお寺は、昔同様、お寺と神社が一体となっている所でした。 左の階段を上がると神社、右の階段を上がるとお寺だったのです。 しかし僕たちはそこに行くのも初めてですし、田舎なので辺りは当然真っ暗。 灯りは階段の上にある建物の軒先にある電球だけでした。 実はこのお参りをするに辺り、「納教帳」というのを買い、それぞれのお寺で料金を払ってはんこをついてもらうのです。 これは八十八箇所参りも同じシステムです。 つまりはポイントカードみたいなものです。 この納教帳のはんこは、お寺の事務所が開いている時間でないとついてもらえません。 その時のお参りの詰願のお寺に着いたのは午後6時を過ぎていたので、はんこがついてもらえるかどうかギリギリの時間でした。 なので僕たちは、子どもを義母さんにみてもらい、夫婦だけで最後のお参りをすることにしました。 しかし、先述しました通り、辺りは真っ暗。 足元もおぼつかない状況だったので、左の階段しか確認できなかったのです。 そこで迷うことなく前妻とゆっくりその階段を上がり始めました。 上を見ると、建物がうっすらと見え、軒先には電球が一個光っています。 「危ないから、足元気をつけてね。 それにしても寒いね。」などと声をかけ、僕たちはゆっくり上がりました。 ふと、目を上げると建物にそこそこ近づいていました。 するとさっきまで人はいなかったのですが、建物の前辺りに白装束のお遍路さんが二人、何かお祈りしている姿がありました。 「よかった。 まだお寺開いているみたいだよ。 早く行ってはんこもらおう。」 僕はこう言って、妻をせかしながらズンズン上がっていきました。 その時、妻は返事すらしませんでした。 なので気にせず上がっていくと、上のお遍路さんはお祈りが終わったらしく、一礼してフーーッと左に移動していなくなったんです。 「あぁそうか。 左に事務所があるんだな。」 と思った僕は、一気に上まで上がりました。 すると、なんだか変な雰囲気。 建物は両側に小さな建物がある寝殿造り。 軒先には「しめ縄」があります。 あれ? ここって神社だったのかぁ・・・。 振り返ると前妻も上がってきて僕の顔を見ています。 「ここ、神社だったみたいだよ(笑)」 と一言言って、さっき見たお遍路さんが向かった方向に目をやりました。 そこは、小さな建物と本殿の間の狭い通路がありました。 「もしかして、この向こうに事務所あるのかなぁ・・・。」 と思い、早速そちらに向かいました。 そして数メートル進むと・・・・。 なんとそこは山の頂上で、下は断崖絶壁でした。 当然事務所など無く、暗闇の中人が進めるような道もありません。 え? じゃあ、さっきの人達どこ行ったんだろう・・・・? 僕はこんな不思議な気持ちを抱えながら、前妻と共に階段を下り始めました。 この階段結構長く、途中に踊り場のような広いスペースがあり、よく見るとそこには狛犬が二体ありました。 上る時には気づかなかったのに・・・・。 そして階段の途中には、大きな石が置いてあります。 やっと降りた時、僕は前妻に再び話しかけました。 「さっき上がる時、上にお遍路さんがいたんだけど見た?」 「ううん、見てないよ。」と元妻。 「ただ・・・・」 「帰るとき、大きな石があったでしょ?」 「うん」 「そこにお遍路さん二人が座ってたでしょ?」 「えぇぇーーー!! それは俺見てないよ。。」 「多分ね、パパが上で見たっていう人達だと思うんだけど、私たちをずっと見ながら休んでたよ。 でも怖くなかったでしょ? だから多分大丈夫。 気にしなくていいよ。」 前妻は、平気な顔でこんなこと言いました。 僕も不思議と恐怖を感じず、一旦車のところに戻り、再び今度は子どもや義母も連れて右に行ってみると、今度はお寺に上がる本当の階段があったので無事はんこをもらいました。 まぁ、たいした事ない体験談ではありますが、僕がはっきり「霊」なるものを見たのはこれが初めてでした。 僕らしくない体験談だったので、ほんと笑い飛ばしてください。 これも脳が僕に見せた、見せ掛けの光景だったんですかねぇ・・・。 今考えると、良い体験だったのかな、と思います。 みなさんの中で、こんな体験したことある人いますか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 国語の時間は漢字テストから始まります。 ![]() ![]() 2年生は2,3年生の漢字テストです。 年長さんは1年生の漢字。 2年生は、3年生の漢字はまだまだです。 テキストがかなり進んでいるので、早く3年生の漢字も覚えて欲しいです。 今回びっくりしたのは年長さんです。 1年生の漢字はまだまだだろうな・・・と思って渡したテストを、どれも満点取ったのです。 聞くと、買ってもらったドリルを少しずつやっているそう。 もちろん書き順はまだまだですが、それでも自分でコツコツやった成果がちゃんと出て、本人はとてもうれしそうでした。 そして今回、実際は国語の授業ではないことをやりました。 タングラムです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 今回は見本の上に置いて行くのではなく、見本を見ながら手元に置いて行くやり方です。 しかも、一人3分以内の時間制限で、できなければ次の人に交代しなければいけません。 ちゃんすは2回。 6分間の制限時間でそのスピードを競ってもらいました。 年齢に関係なく同じ課題で競う・・・というのは一見無謀にも思われますが、子ども達の目はランランと輝き、本当に楽しそうです。 結果、学年が上位の子が必ずしも勝つのではなく、年長さんも一等賞を何回も取りました。 もちろんハンディ全く無しです。 いつもそうではありませんが、教室や授業自体、また僕に対して好子を内在させることは、今後難しい課題が出たときにその効果を大いに発揮してもらえます。 難問が続くと、どうしてもそのテキストや教室に嫌子が内在し、それが勉強するという行動を大きく制限してしまいます。 それを回避するためにも、ランダムに子ども達の好子になりうる刺激を与えるのは非常に合理的です。 灘高の有名な国語の先生は、決して教科書に縛られた授業はしなかったそうです。 僕はそれを真似ている訳ではありませんが、子どもたちがいざという時に力が発揮できるようこれからも様々な工夫を凝らし、何かに縛られたような授業ばかりをしない先生であり続けたいと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 算数の授業は年中さんがお休み。 ちょっと寂しい授業になりました。 今月はテスト月となっていますので、まずは計算のテストです。 年長さんは足し算と引き算、2年生は3年生の割り算の問題です。 このテストは、制限時間5分でできるところまで・・・というテストなのですが、どの子もほぼ時間内で仕上げてくれました。 解答できているものに関してはほぼ正解。 大満足でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 3年生のテキストは、そろそろ終了に近づいています。 当然難易度も上がってきていますので、進度を下げています。 ですので、1問を1時間近くかけて教えることもあります。 難しい問題を完全に理解させるというのはとても難しいことです。 その問題は解ったとしても、次に同様の問題ができた時に正解を出せないと、それは理解したとは言えません。 ここで大事なことは、低学年の時には得て不得手がはっきりしている、ということです。 難問を解説する時、ここをわかった上で説明しなくてはいけません。 つまり、行動の傾向を見極めた上での指導ということです。 今回難問に当たった2年生は、新しい発想で問題が解けるかどうか試してみました。 この子は、計算や漢字の問題などは抜群に成績の良い子です。 年少さんから暗唱の取り組みに積極的に参加してくれ、たくさんの暗唱課題をクリアしてくれました。 昔からとても優秀なお子さんなのですが、それだけに突出した行動とそうでない行動の差が激しいのです。 つまり突出した行動の影に隠れ、そうでない行動の存在が見えていなくて、今になって少し難儀しているのです。 今回の問題は単純に足し算、引き算だけ使う問題でした。 ただ、24時間法をどう使うかによってやり方が違ってきます。 「算数」から徐々に「算術」になっりつつあるこうした問題に対し、なかなか解決法が見つかりません。 暫く様子を見ていると、一点をジーッと見つめたり、ノートの端をつまんでみたり、問題を見ようともしていません。 これは解答へのプロセス以前の、勉強する姿勢ができていないことになります。 ただ、いつもこうではないんです。 少し考え、解けない問題の時だけこうなるんです。 比ゆ的に言うと、「戦線離脱」している状態です。 なので僕は、まずこうした問題が出てきたときの取り組み姿勢から指導しました。 具体的に、「テキストを見る」「無駄な動きをしない」「鉛筆を持つ」などの基本的な動作です。 また、目の動きなども指示し、徹底的に無駄な動きを省き、「戦う姿勢」を指導したのです。 これさえしっかりできれば、あとはプロンプトの与え方次第で答えにはたどり着けます。 なので、「正解へのプロセス」よりもそれ以前の「勉強する姿勢」を強化する事に重点を置いたのです。 どのようなお子さんにも言えることなのですが、「勉強を教える」ということは、「勉強そのものを理解させる」だけだと思ってらっしゃる方がいます。 実際子ども達を教えてきて感じるのは、それ以前の姿勢が全くできていなくて、「できない、わからない」と言っている子どもがとても多いということです。 これは精神論でもなんでもなく、合理的な考え方です。 つまり、鉛筆を持たないと字は書けませんし、問題を読まなければ解答することもできません。 横向きに座っていると疲れが早く、長時間考えることには不向きです。 足をバタバタしたり、外の様子を伺っていても解答できる可能性は低くなります。 ですから、解答へのプロセスを強化する以前に、勉強する姿勢をどのような場合も一定に保てるよう指導するのが非常に重要なのです。 子どもへの指導は、子どもの微妙な行動もしっかり観察しなくてはいけません。 目がどこを見ているのか、身体がちゃんと問題に向かっているか、無意味に手足が動いていないか等、注意深く観察してください。 そしてそうした無駄な動きは、いつどのような環境(刺激)によって起こっているのかをチェックしてください。 まずそれを把握することが、指導の基本だということを忘れないでくださいd(^∇゚*)ネッ。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 僕は、行動を原因を「医学モデル」として捉えません。 これは行動分析家ならだれでもそうなのですが、皮膚の内側に原因を求めるのは無意味だからです。 しかし、子どもや障がい児などの世界を分かっていただくために、時々比ゆ的表現をします。 例えば、子どもの頭の中の状態を「自動車の運転」に例えるのです。 AD/HDの子の場合 とても性能の良い車に乗っています。 ただこの車、ブレーキが壊れているんです。 強いて言えば、エンジンブレーキが利く子もいれば、サイドブレーキしか利かない子もいて、その車のブレーキの壊れ具合は様々です。 子どもが目標を設定しそこに行こうとした時、ゆっくりアクセルを踏む子もいれば、思いっきり踏み込む子もいます。 程度は違っても車は発進し、目標に向かいます。 ただブレーキが故障しているので、赤信号で突っ走るは、壁に激突するは、反対車線を走るは、子どもによって様々です。 幼い頃はエンジンも小さく、もしかすると足こぎのほぼおもちゃに近い車だったのでお母さんも制御しやすかったはずです。 しかし成長するにつれそのエンジンは大きく、ボディーも堅剛になり、お母さんはなかなか制御できなくなります。 このことに本人もとまどいます。 だって、窓から見える景色は驚くスピードで流れ、フロントガラスに見える景色はドンドン近づいてきます。 ただ、小さい時からブレーキのかからない自動車にのり続けているので、その扱いは慣れたものです。 少々何かとぶつかっても、なんのためらいもなく走ってしまいます。 逆に強制的に車を押さえつけられると、みなさんもご経験があると思いますが、前につんのめって頭を打ってしまいます。 ひどいときは血を流すくらいの大怪我をしてしまいます。 おそらく子どもは小さい頃、フロントガラスに頭をぶつけた経験があり(お母さんに物理的に止められたり、叱られて止めさせられた経験)、痛いのがわかっているので押さえつけられ止められるのを極端に嫌います。 子ども自身は全く普通の子なのですが、乗ってる車に欠陥があるので、自分が意図せずにそうなってしまう・・・というのがどの子にも言える事です。 自閉症の子 乗っている車は普通の車です。 ただ、アクセルはローしかありません。 なのでどんなにがんばっても早く走れないのです。 また前方視界がとても悪く、まわりの窓は真っ黒く塗りつぶされています。 そして走っている道路はいつも暗く、ライトもロービーム・・・それも目の前数10cmしか照らせないのでどこに道があるのかも直前じゃないとわからず、本当は曲がらないといけない道も見逃してしまうことがあります。 こんな車ですから、本人も毎日おっかなびっくりです。 なので知っている道をいつも通らないととても怖いのです。 なまじっか対向車を見続けていると自分の通るべき道が分からなくなってしまうので、ずっと自分の数cm先ばかりを見てしまうのです。 このような世界に行き続けるのは、本当に体力がいります。 ある意味こうした世界で行き続けられている子は、尊敬に値するかもしれません。 今回は以上です。 これはあくまでも僕が誰かに説明しやすくしているだけで、このような世界観が子ども達にあるなんて証拠はどこにもありません。 ただ僕がいいたいのは、根源にある子どもの姿は誰も同じだ、ということです。 車に例えましたが、たまたま身体がそうなって生まれてしまっただけで、中身はみんな同じなんです。 それをわかった上で指導せず、乗ってる車の状態だけに目をやる指導は、必ず子どもを不幸にします。 中身はみんな同じなんだ、ということをみなさん知っておいてくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 障がい児にとって悲劇的な環境は、保護者がその子を障害児と認めない環境です。 また保護者にとって悲劇的な環境は、障がい児を障がい児と認めない環境です。 特に高機能の子の場合(もちろん程度や年齢にもよりますが)、誰かにそれを指摘されたとしても、わが子が「障がい児」であることをなかなか認めようとしません。 僕の以前の教え子のご家庭でもそうした事がありました。 しっかりとお返事はできるが、時々突拍子も無いことを言う。 日常ではとても元気よく活動できるが、違う場所では急におとなしくなる。 ひらがな、漢字はスラスラ読めるが、その意味を読み取ることができない。 算数はとてもよくできるが、国語はまったくできない。 音楽は好きなのに、急に鳴り始めた聞きなれない音に異常に反応する。 してはいけない、と言われたことを何度もやってしまう。 目をパチパチしたり、しばしば頬を緊張させる。 動作が止まらず、急に動き出しテーブルの上のものをひっくり返すことが多い。 自分の決めたルール以外は拒否する。 つめ噛み、指しゃぶり、皮剥ぎが治らない。 人に触られることを極端に拒絶する。 決まった言葉に反応し、パニックを起こす。 味や着衣、使用する道具、道順などに強いこだわりがある。 人の目を見続けることができない。 これらはほんの一部ですが、幼児期にはよくみられる子どもの行動です。 それ故保護者は、これらが児童期に入って続いていたとしても何ら不思議に思わなかったりするのです。 逆にそれらはいつか改善する、または叱りつければなんとかなる、などとし、正しい指導ができなかったりします。 これは親にとっても子どもにとって大きな悲劇となるのです。 もしかしたら20年位前ならばそれらはその子の特徴として済まされていたかもしれませんが、今ではそれらがある一定時期まで続くと、何らかの発達障がい疑いを考えられるようになります。 実はこれ、そこの家族にとってとても重大なことなのです。 障がいを持っている子は、自らが何か悪いことをしている訳ではなく、そのコミュニティーでの不適切な行動が強化されやすく、適切な行動が強化されにくい性質を持っているだけなのです。 ですから、怒られようと何しようと、本人はそうしようと思ってそれらの行動をしているわけではなく、環境(刺激)によって身体が勝手にそういう反応を示しているだけなのです。 ですから、「それはいけないこと」「わるいこと」などということを懇々と説明しても、当の本人は何のことか全くわからないどころか、同じ行動を繰り返してしまい、保護者は「いくら言っても言うこと聞かない。」と言って、最初は口だけだったのがやがて体罰などにエスカレートしていくのです。 大事なことは、子どもに発達障がい・・・・いえ、この際「行動障がい」と言った方が正しいと思いますが・・・・がある、ということを認め、その子が生きやすい環境を作ってあげることなのです。 何か行動すると「嫌子」ばかり与えていると、「家」「家庭」「親」などに必要以上に「嫌子」が内在してしまい、子どもへの制御が年々効かなくなってしまいます。 また学校生活においても、いじめられないにしても「疎外」されてしまい、学校や同級生にも大きな「嫌子」が内在してしまい、学校にも行けなくなってしまいます。 行けたとしても、家庭内での異常な行動が増加してしまう恐れがあります。 それがまた親子関係を悪くさせ、子どもにそれ以上の悪影響を与えてしまいます。 僕は医者ではないので診断を下すことはできません。 ただ多くの子どもを見てきた経験や、それまでの学習で「これはあやしい」と思うお子さんにはそれとなく保護者にお話をしています。 これは僕にとっては諸刃の剣です。 医者でもない僕がそのようなことを口にすると、非常に立腹される保護者もいて、最悪塾を辞められてしまいます。 わかってくださる方は他の子と別メニューで対応させていただき、その子のためにより良い方法を考えて指導するのですが、辞められては何もできません。 おまけにネットで悪口かかれたり、ほんと散々なことも経験しています。 しかし僕は、この姿勢を変えようと思ってはいません。 なぜなら、周囲の理解なくして「行動障がい」のお子さんを救う手立ては無いからです。 僕はくじけそうな時、ブロ友のみなさんのコメントや、ブログ記事などを読ませていただき、勇気や元気をいただいています。 僕よりもっとたいへんな思いをしながら、一生その子付き合っていかなくてはいけない保護者の事を考えると、僕の環境なんてたいしたことないと思えるのです。 悪口を言われようとどう思われようと、一人の子どものために僕ができる精一杯のことをこれからもやっていこうと思います。 それは障がいがあろうとなかろうと同じです。 さあ、明日も全力で子どもたちに向かっていきます!! ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 先日ご紹介した 「るるる」さん のブログを再びご紹介します。 昨日発達テストを児童センターで受けてきました。 結果は、やはり正直です。 全体として1歳4カ月の遅れがあるとのこと。 療育手帳B2申請可能と言われました。 コミュニケーション能力 言語能力 集中力 この3つの課題が顕著に結果として出ました。 しかし、成長ぶりもみられました。 今回のテストは半年前にしたものと同じだったからか 私が同席したからか(一切口をはさまず、観察に徹しました) 担当の先生が好感もてる方(笑)だったからか あっ君、一度も離席することなく課題をこなしました。 私も驚いてしまった@@。 (前回は、脱走したからね~) 室外につむにチャンといるパパにも見せてあげたかった。 毎日座るという習慣付けが定着してきているのでしょう~と言われ、偶然だったとしても可能性を感じました。 しか~し、あっ君は環境に刺激されやすく、大きくコミュニケーション能力や 集中力が左右されるから、調子に乗ったらあきませんね。。。 さて、言語力・コミュニケーション能力について(↓に例をあげてみました) ある日、病院で初めて手にとった「ぐりとぐらのおきゃくさま」の表紙を見て質問してみたところ・・・ 「季節はいつやと思う?」 「冬」と即答 「なんで、冬と思う?」 「え~とね、冬って言うのはね、春の次が夏でしょ、夏の次が秋でしょ~ (延々と説明続く)」 ※隣にいてたおばあちゃん、ぎょっとした顔してこちらを見てました(苦笑) 結局、こういう事なんです。 表紙には、大きな木に雪が積もっており、ぐりとぐらはマフラーやコートを身につけてるのに、絵を見てその様子を口で答えられない。 「冬」と答えたことから、それらを理解している。 けれど、言葉で相手に適切に返答できない。 延々と説明し始め、話が始点と終点が全くかみあわなくなる事もあります。 私はあっ君に何が出来るだろう。 お子さんは人より理解がゆっくりで定着しにくいと言われ、ずっと下を向いてしまった。 右と左もやっぱりあやふやで、覚えていなかった。 ってことは、問題の解き方を覚えただけの話であったのか・・・。 いろいろと考えるわけですが、明日あたりから気持ち切り替えたいと思います。 今日は、ぼ~っとしてみようかな。 そんな日もあってもいいやろうってことで・・・。 この記事に対しての僕のコメントはこうです。 まぁ、いろいろ言いたいことはあるのですが、その中でも一点お話ししたいと思います。 それは、「理解」についてです。 これは以前にもご紹介しました、行動分析学でいう「幻想的実存」というものです。 つまり、何らかの行動について「ラベリング」をしているに過ぎないのです。 「理解したか、しないか」は、何らかの問題について、その解決方法がどのような場合にでも正しく「行動として」生起するかどうかで決定されます。 例えば1+1=2だけができるのではなく、4+5=9や、その他の数字を入れ替えても足し算の法則に従った正確な答えを出せたら(書けたり言えたりしたら)それを「理解した」と観察者が評価するのです。 つまり、「理解した」から足し算ができたのではなく、足し算ができたから「理解した」と評価されるのです。 文中に 「お子さんは人より理解がゆっくりで定着しにくいと言われ、ずっと下を向いてしまった。 右と左もやっぱりあやふやで、覚えていなかった。 ってことは、問題の解き方を覚えただけの話であったのか・・・。」 というところがあります。 「理解がゆっくり」というのは、正解にたどり着くのに少し時間がかかる、ということであり、「できない」ということではありません。 また、「理解がゆっくり」ということと「定着しにくい」という言い方は、結局のところ「時間をかけて正解を出す行動」を言い換えている同意語に過ぎません。 ですから、言い方が重複していて、いかにももっともらしい言い方に聞こえますが、実際のところはわかりにくく言っているだけです。 こういう評価は、結局行動の原因を「医学モデル」として捉えているだけで、事の本質を全く理解していない、と言っても過言ではありません。 ですから、こんな言い方をされたと言って、別にうつむく必要なんて無いのです。 逆に、「この人何言ってんの? 全くわかってないじゃん。」みたく捉えても、なんら支障はありません。 また「問題の解き方を覚えていただけ」と書いてありますが、それだけでも十分です。 むしろ、どのような形にしろ正解が出た、と言うこと自体が喜ばしいことなのです。 なかなか正解が出にくかったり、良好な行動が生起しない場合、どのような方法、どのような形であっても、それらが生起してくれればそれでいいのです。 「理解してできたかどうか」にこだわるより、「できた事」を正当に評価するべきなのです。 少し厳しい言い方でしたら申し訳ありません。 ただ僕が言いたいのは、決して「個人攻撃の罠」にははまって欲しくないということなのです。 そうでないと、結局難儀するのはお子さん・・・ということになってしまいます。 また、苦しむのはお母さん・・・・ということにもなってしまうからです。 是非もう一度、お子さんへの評価を考えてみてください。 そして「理解力」とか「集中力」などというものは、結局何らかの行動をラベリングしたに過ぎない、ということをしっかり覚えておいてくださいね。 このようなものでした。 行動の原因を皮膚に求めると、決して問題の解決にはなりません。 行動分析学は、行動が起きる根本的な原因を僕たちに教えてくれます。 それ故に、生徒にも、指導者にとっても非常に有益なのです。 ですから僕は、大変な思いをしてらっしゃるみなさんが少しでも楽になれるよう、少しでも長く情報を発信していこうと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← IPS細胞を使って、心臓の手術をしたと言い張っている森口氏。 ワイドショーもいい加減にこんな人に付き合うのはやめてほしいです。 アメリカでは全くニュースになってないらしく、ことさら騒いでいるのは日本だけです。 もう全て嘘だとわかっているので、後は詐欺や偽計業務妨害などの罪で当局が捜査するのがよいかと思います。 この人、別に人を殺した訳ではなく、罪に問われても死刑になることはありません。 社会的にはもう抹殺されているので、報道機関もいい加減スキャンダラスに扱わず、冷静になって欲しいものです。 こうした報道の仕方は、松本サリン事件にみられるような偏向報道や人権無視にもつながります。 くだらないことを大げさに報道する前に、もっと目を向けなくてはいけないことがたくさんあると思います。 たぶん放送局は視聴率を稼ぎ出すためにギリギリの勝負をしているのでしょうが、そのために大衆を自分たちの方に誘導しているように思えてなりません。 問題をことさら大げさに広げ、それによって視聴率を稼ぐ・・・・。 そんな昔からの手法が今でも生き続けているのは、その手法で甘い汁を吸った経験が彼らをそうしているのでしょう。 インターネットなどの新しいメディアの普及で、今やテレビの視聴率は完全に頭打ち。 時間をテレビが指定し、そこに視聴者を連れて来る時代は過ぎ去ろうとしています。 今は端末をどこにでも移動させられ、好きな時に好きな情報を得られる時代です。 それはテレビで放送されたことが、神からの啓示が如く受け入れられた時代の終わり告げようとしていることの現われです。 僕はテレビが嫌いなわけではありません。 むしろ大好きです。 それ故に、テレビ報道は正しくあって欲しいですし、世論を誘導するような製作、演出はやめてほしいのです。 テレビの利権に群がる人々は、これからもこのような報道を、よりスキャンダラスに、より面白おかしく報道し続けるでしょう。 そのような中、視聴者である僕達はどうあるべきなのでしょうか? 今、キャスターと呼ばれる人たちの、「自分こそ正義なのだ!!」みたいな態度に、憤懣やるかたない僕なのでした。 みなさんはどう思われますか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 僕の教室では、自分で触れる教材は自由に触らせています。 2歳児もこの通り。 ![]() ![]() 自由に好きなものを触ります。 これは多分、自宅にいる時と一緒なので、自宅での行動にも大いに影響を与えると思います。 少し自宅と違うことがあるとするなら、汚そうと壊そうと「叱られない」というところかもしれません。 壊されたり汚されたりしてはいけないものは、小さな子どもの手の届くところに置かなければいいだけなので、ほぼ叱ることなんてないんです。 ただ、パソコンなど、どうしてもそうすることができないものに関しては、不適切な行動が起こらないように繰り返し指導します。 もしくは、それに代替できるようなものを与え、不適切行動が物理的に起こらないようにします。 これは、子どもの心を制御するのではなく、客観的に観察できる「行動」を制御する、という考え方で行われる指導です。 もちろん僕は、子どもを叱ることを恐れません。 叱ることが「悪いこと」だと言っている訳ではなく、「叱っても意味の無い子ども」には、叱る必要が無いと言っているのです。 2歳児をいくら叱ったり説明したりしても、その言葉を理解しそれに沿った行動を続けることはできません。 つまり、幼児や障がい児など言葉を知らない子どもには、言葉の指導ではなく、不適切な行動が起こらないよう環境を変化させる、という指導が必要なのです。 部屋を汚したと叱る親がなんと多い事か・・・・。 汚されたくなかったら、汚されない環境をそこに作ればいいのです。 いたずらに子どもを叱り、訳もわかっていないのに「言い聞かせ」ようとしたり、そのような傲慢な指導は子どもに大きな不利益を与えます。 日常生活での生活指導は、勉強を指導するより大変です。 手間も時間もより多くかかります。 だからといって手を抜いていると、そのツケはいずれ親や子ども自身に帰ってきます。 お金をかけず手間かけて、子どもを健やかに育てていきましょうねd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 日曜日はいつもの国語。 今月は抜き打ちテスト月なので、最初は漢字テストからです。 ![]() ![]() 2年生みんな80点以上の出来だったので、僕としては満足です。 ただ、テキストは3年生をやっているので、できれば漢字も3年生制覇と行っててほしいところです。 さて、この前日の算数の時間、子ども達にタングラムをやってもらいました。 ![]() 何分でできるかストップウォッチで計測し、順位を争います。 1位は・・・・ 年長さんの18秒。 早すぎですっd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ 2位は・・・・ 2年生の40秒。 この子達、どの子もこのタングラムをやったことは無い子です。 その子達がこの快挙♪ ほんとびっくりでした。 ところでお母さん方にも挑戦していただきましたが・・・・。 1位のお子さんのお母さんは残念ながら5分以内には完成させられませんでした・・・・涙 そこでお子さんの登場です。 「お母さん、三角入れて。」「その次この四角」などと、さっきやった置き方をしっかり覚えていて、お母さんに適切にアドバイスしていました。 一度しかやっていないパズルをしっかり覚え、そのプロセスをスラスラ人に教えるというのは、本当にすごいと思いました。 まだまだ国語が苦手なこの子。 時を経て、しっかり国語ができるようになった時、本当の「実力」(幻想的実存という概念になってしまいますが・・・)が発揮できると確信しました。 まぁ、今日はこうした言い方を許してくださいましd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ さて今後、この子の指導をどうしていきましょうか? 何かパズルにヒントが隠されているような気がします。 がんばりますっ(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/(゜ロ゜)/オォー ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 土曜日は算数の時間です。 年中、年長さんはパソコンでお勉強です。 ![]() ![]() 2年生なのに3年生をやっている子は、応用問題より難しいチャレンジ問題です。 ![]() もちろん予定より3単元ほど進んでいるので、より難しくなっていますが、必死で取り組んでくれました。 先週やった図形の問題が出てきているのですが、少し難儀しています。 「正三角形を合同な二等辺三角形で3等分する」という問題なのですが、固まったまま動きません。 そこで僕は、「まずどんな三角形でもいいから、3等分するアイデアを出してごらん。」と指示しました。 すると暫くして、フリーハンドでアイデアを出してくれました。 当然しっかりと合同な二等辺三角形で三等分してくれました。 そして、これでいい、みたく次の問題に行こうとしたので、「いやいや、それまだ未完成だよ。 だってそれ、フリーハンドだから正確な図形じゃないでしょ? どうやったら正確に描けるの?」と質問すると「道具を使う。」と答えてくれました。 そしてすぐさまコンパスと三角定規をだしてくれたのですが、どう使ってわからない様子。 そこで、線分の真ん中をコンパスで見つける方法を教えると、スラスラスラッと正確な線を描いてくれました。 そして3問目の「正三角形を合同な直角二等辺三角形6つで分ける」という問題まで、一気にやってくれました。 決して図形の問題が得意なお子さんではありませんが、今回はとてもよくできました。 何かおかしいと思い、授業後の保護者とのお話しで少しその理由を聞いてみると、その一端を知ることができました。 実は先週、ここ最近あまりにも出来が悪いので家での勉強を聞いてみると、ほとんど塾の勉強をしていないことがわかったのです。 そこで、「どんなに忙しくても、テキストを1ページでも開きなさい。 そうしないと、今までの努力が水の泡になるよ。」とお話ししたのです。 この子は半べそかいて「はい。」と言って帰りました。 そして1週間、この子はどんなに忙しくてもテキストを開き、前週以前の取り組みを復習していたんだそうです。 それはご両親に言われたやった訳ではなく、僕の言いつけを守り、「あっちゃん先生に言われたから。」と言って主体的にそれをやっていたそうなんです。 これには僕も感激しました。 それと同時に、今までとは違う、成長したこの子の姿を見たのです。 年少さんからのお付き合いのこの子。 幼い頃からとても優秀な子でした。 優秀な子だけに難しいところもありましたが、今回の授業で一段とお姉さんになった姿を見ることができました。 勉強がよくできる、ということももちろん大切です。 しかしそれ以上に、年齢に見合った適切な行動がとれる、という事がとても大事です。 この子は出しゃばる事なく、分け与えたり、自らは我慢し人に譲る、などの行動がちゃんとできる子です。 そうかといって、決して暗く、大人しい子ではありません。 明るく活発で、運動も大好きなお子さんです。 当然全て完璧に育てることはできません。 しかし、少しでも理想に近づけるような子育てをすることは大切です。 これからも、みんないい子に育って欲しいなぁ・・としみじみ思う日だったのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日2歳児に、ここでは初めてブロックを渡しました。 僕の事ですから、当然100均で買った超安物です(笑) 多分お家にはこれより高価なものはあるのでしょうが、ここではこれで十分です。 ![]() ![]() ![]() 渡すと、当然くっつけたがりますが、慣れていないのでなかなかです。 半べそかきながら、それでも手放しません。 少しやり方を教えると、高く積み上げようとします。 とても喜んでいるように見えるのですが、実はこの子、作り上げる事よりも壊す時大喜びするんです。 僕が幼い頃、両親にブロックを買い与えられていました。 まだテレビゲームなど当然無かった時代ですから、アナログなこうしたおもちゃで必死になって遊んでいました。 近所の子はいろいろな形を持っていたのですが、僕は色違いはありますが、全て同じ基本形のみです。 いつもその子の事を羨ましがっていたのですが、今考えると、同一の形で良かったのではないか、と思うのです。 同じ形しかないので、当然曲線などは表現できません。 ですが、同一形でどうやってそれを表現したらいいのか、年少さんの時から一生懸命考えて作っていたので、近所の子より遥かに上手にお家など作っていました。 そのせいかどうかわかりませんが、小学生の時、夏休みの自由研究(工作)でダンボールのロボットを作り、県展で金賞をいただきました。 また友達と遊んでいるときも、おもちゃがなくても身の回りの様々なものを使ったり、自分で遊び自体を作って遊んでいました。 いまより当然恵まれてはいませんでしたが、日が暮れるまでドロドロになって遊んでいたものでした。 決して僕は懐古主義者ではありませんし、時代に合った便利なものは当然使っていくべきだと思ってはいますが、泥臭くアナログな物の中にはやはり人間の良好な行動を強化する何かがあると思っています。 公園にいる子ども達が、座り込んでゲームをしているのを見ると、時代の変化を感じるというより、なんだかもの悲しくなるのです。 豊かになった現代は、貧しかった昔より、何かがなくなったような気がします。 こんなのは僕の感情論ですし、主観に過ぎません。 なので読み飛ばしていただいても結構なのですが、それでも僕は、今の生徒達には古き良き時代を少しでも伝えていきたいと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 数字を覚え始めた2歳1ヶ月児に、僕は電卓を渡しています。 ![]() この子は、この電卓によって数字を覚えたと言っても過言ではありません。 最初ランダムにボタンを押していたこの子は、数字を覚えるごとに徐々に意図的に押すようになりました。 ![]() ![]() この頃は、同じ数字を押し続け、「2」「9」と言って僕に見せに来てくれていました。 そして今では、意図的にランダムに数字を押し、例えば「127863487」などと数字を押すと、最初の二桁を「12」などと読んでくれるようになりました。 つまり、それまで1桁しか読めなかったのに、今ではしっかり2桁の数字を読めるようになっているのです。 これはもちろん読み方を教える、という基本はありますが、あとは道具を自由に使わせ、その道具を使って自らが自らの言語行動を強化したのです。 2歳児でも、やり方次第でこのようなこともできるのです。 僕は以前から、使わなくてもいいから「紙、クレヨン、はさみ、セロテープ」などを子どもの手の手の届くところに置いておくように指導しています。 特別な何かではなく、日常生活の中で揃えられる物を置いて置くだけで、子どもにとっては楽しすぎるおもちゃにいつか変わってくれます。 高い教材を買い与えなくても、ダンボール一つで子どもの世界は大きく広がるのです。 あなたもちょっと身の回りを見回し、その中の何かを与え、子どものしたいようにさせてみてはいかがですか? もしかすると、新しい何かを発見できるかもしれませんよ。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 最近ブロ友として仲良くしてくださっている方々は、以前より僕がお勧めしている杉山尚子先生の「行動分析学入門」をご購入してくださり、少しずつ勉強されているようです。 氏のこの著書の中にこのような文章があります。 そもそも、自分も含めて、ある人が行儀がいいとか悪いとか、意思が強いとか弱いとか、やる気があるとか無いとか、引っ込み思案なのか度胸があるのか、ということがなぜわかるのか考えてみたい。 禁煙を決意しながらタバコに手が伸びてしまうのは、「意思が弱いから」だった。 では、なぜ、その人は意志が弱いといえるのだろうか? それは、タバコをやめようと思っているのにやめられないからである。 どこか変ではないか? おかしい理由は2つある。 タバコをやめられないことと、意志が弱いことが循環論になっていることが1つ。 もう1つは、意志が弱いというのは、タバコを吸う原因ではなく、禁煙を決意したのにタバコを吸っていることを別の言葉で言い換えたに過ぎないのである。 ・・・・・ 要するに、「意思が弱い」という言葉は、ある具体的な行動に対しつけられた「名前」や「ラベル」といってよい。 「やる気がない」とか「引っ込み思案な性格」というのも同じである。 行動に対して、このようにラベルを貼ることは、「ラベリング」と呼ばれている。 「意思」や「やる気」や「性格」は行動に対して貼られたラベルであり、実態はそれが指し示す行動と同じであるから、これらが行動を説明する原因ではないのである。 ラベルを使えば、いちいち実体である具体的な行動に言及せずに、ある程度の情報を伝えることができるし、便利な場合も少なくないから、そのこと自体は問題ではない。 しかし、それを行動の原因と考えてしまうことには大いに問題がある。 以前から僕も度々記述していますが、初めてお読みになる方はもしかしたら難しいかもしれませんが、是非ゆっくりお読みになってください。 では、なぜそれを行動の原因とすると大いに問題があるのでしょうか? それは、その原因たる「意思」や「性格」は、直接観察できませんし、直接操作できないからです。 また、それの「ある、なし」は観察者に支配されているただの「主観」に過ぎないので、観察者によってそれの有無は左右され、あきらかにそこには「偏見」が生まれるからです。 このように、行動の原因を皮膚の内側に求めることを「医学モデル」といい、行動分析学では行動の原因を「医学モデル」として捉えません。 実は行動の原因を「医学モデル」として捉えることで、「いじめ」や「差別」は生まれます。 ネグレクトや虐待も、その一因は「医学モデル」にあるといえます。 まだ不思議に思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが、少し勉強していただくときっと納得していただけると思います。 是非この一冊をご購入いただき、ご一読ください。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 最近ブロ友になった 「るるるさん」のブログの記事を紹介します。 先週のこと。運動会用の玉入れが園庭に置いてあり、帰り際にあっ君が玉入れをしたいと言い出し、玉を放り投げ始めました。 近くにいた子も数人やってきて、玉が本当に入ってしまうと忙しくされている先生達に迷惑をかけることになります。 それに、今は玉入れの時間ではありません。 以前の私であれば、「もうやめなさい!!」と頭ごなしに叱り、手を引っ張ってその場から連れ去ろうとしたと思います。 そして、きっと癇癪を起しているあっ君を見て「なんてこの子は手がかかるんだろう」とため息をついていたと思います。 (そんな事くらいでわが子を手がかかると思うのはおかしいと思うのですが、実際発達上の特性を持つ子供は、手がかかることが多く、少しの事でも、私たちの負担は大きく感じてしまうことがあるのです) でも、行動分析学を学んでいる私は以前とは違います。 玉入れをしようとするあっ君達を見て、「じゃあ今度はここに玉入れをしよう」とあっ君の帽子を玉入れの網代わりにして、声をかけてみました。 皆、笑いながら帽子に玉を入れて、ハイタッチをして最後笑顔でバイバイをしました。 そこに玉入れの網があっただけの話なんです、それを見てやりたいと思っただけなんです。 ちょっとの興味や好奇心を満たしてあげれば、納得するもんなんですよね。 勉強中の私は、これが直接行動分析学の何かになるのかはわかりませんが、学び始めたことで「特性のあるあっ君」というフィルターを通してあっ君を見ることが少なくなりました。 直前・行動・直後と分けて行動を見るようになり、気持ちがおだやかになることが多くなりました。 このような記事でした。 それに対し僕はこういうコメントを残しました。 少しずつお勉強されているみたいですね。 とても感心しました。 本当の事をいうと、何の問題も無い子どもの教育にこそ行動分析学が生かされないといけないと思いますし、行動分析学的思想、哲学こそが、世の中の偏見や差別の撲滅、惹いてはいじめの根絶につながると信じて疑わない僕です。 さて、今回の玉入れの件。 直接かごに入れるのではなく、帽子を使ったのは見事です。 このように、「玉を入れる」という行動自体は何の問題行動でもありません。 ただ、時間外で他者(この際は先生方)に手間を取らせたり迷惑をかける場合であれば、その行動は弱化、または消去されなければいけません。 この時、「だめだ。 やめなさい。」などという指導は、嫌子法であり、非常に短期間に子どもの行動を修正するためには有効です。 しかし、この際のこの方法は適切とは言い難いです。 なぜならこの方法では指導者の「だめだ。」などの言葉を強化しますし、指導者の「嫌子法を使う」という行動も強化し、観察し適当な指導を発見する行動を弱化させるからです。 また、子どもに「玉いれ」自体に嫌子を内在させ、また近い将来「ぐずり」や「癇癪」と言った行動を強化し兼ねないからです。 そう言った意味からも、同一の行動クラスを発見し(かご→帽子)実行した事は、指導者(お母さん)にとってもお子さんにとって非常によかったと思います。 登山家に、「あなたはなぜ山に登るのですか?」と問いかけた時、「そこに山があるからです。」と答えたと言います。 これはある意味真実を述べています。 行動分析学も、このような考え方です。 登山家はその山に登る前にいろいろな山に登っているでしょうし、その人の成育史において、「山に登る」というのは大きな好子が内在しているので当然の如く条件が揃えば山に登ります。 これは「山に登りたい」と思ったから登るのではなく、そこに大好きな登山ができる山があるから登るのです。 当然「登りたいと思ったであろう」という事は推測できますが、あくまでもこれは観察者による推測に過ぎないので、これは登山の「原因」と特定することはできません。 「登山が好きであろう」という評価は、その人がその山に登ったり、他にもたくさん登っているから推測されるのであって、その登山家の頭の中を見たわけでもなく、また見たとしても「登りたい」と思った心を発見することはできません。 今回の「玉いれ行動」は、お子さんが「玉いれをしたい」と思ったから玉入れをした、と考えると、その「思い」自体を直接制御しない限りその行動を変化させる事はできません。 そうではなく、「玉いれの道具が玉いれ行動を誘発した」と考えると、その行動を直接制御する事が可能になるのです。 このような考え方は、常に行動を客観的に観察し合理的な指導を導き出すので、指導者並びに子どもに大きな負担を強いることはありません。 ある程度指導者には行動コストがかかるようになりますが、子どもを正しく指導する事ができるのです。 はじまったばかりの指導法ではありますが、今後もこのように、なるべく「偏見の起こらない指導」を心がけてください。 そうすると、今までどうにもならないと思われていた子どもの行動が、大きく改善されるかもしれません。 また、指導者自身の心的負担を大きく改善するかもしれません。 長い道のりになるかもしれませんが、少しずつ一緒に勉強していきましょうね。 このようなコメントでした。 行動分析学を正しく理解しそれを実行すれば、今まで見えなかったもの感じ得なかったことを感じることができます。 また、僕の場合、暗闇の中にまぶしい光を見たような感じさえしました。 勉強する事は手間がかかりますし、ある意味大変です。 しかし、学ぶことが無ければ、今の状況を改善する事はできません。 毎日の少しの手間が、将来の大きな幸せの一歩だと考え、皆さんも少しだけ学んでみませんか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 2歳1ヶ月の子。 教室に入るなりハサミを発見し、「切る、切る。」と言いながら椅子に座りました。 なので前回のようにコピー用紙を縦長に切って与えると、以前にも増して上手に紙を切り始めました。 ![]() 前回は細長く切った紙を、半分または3分の1くらいに切っていましたが、今回はホラ、細かく切っています。 ![]() とても生まれて二度目のハサミのお稽古とは思えません。 ![]() ![]() すごく上手です♪ これは僕が「こうしなさい」と指導した訳ではなく、この子自身が勝手にやり始めた行動です。 見ていると、「あっ、指が・・・。」みたく心配する事もありますが、あえて見て見ぬふりをします。 これってとても大事な事なんです。 先日も書きましたが、受動的行動で指導していると、自らが率先して新たな何かを作り出すとか、新しい発見など、「創造的行動」が養われません。 もちろん、基礎的な「指を動かす」であるとか「左手で紙を持ち続ける」などの身体的発達が成し遂げられてなければいけませんが、それさえ成し得ていればやり方さえ(プロセスの強化)教えていれば、基本放置しておくのが一番です。 この後、「かずキューブ」を発見したこの子は、また自ら「いち(数字の1の意)する。」と言って自ら取り組みをやり始めました。 ![]() ![]() ご覧の通り、今回は20までです。 勉強は、自らやってくれるのに越したことはありません。 そして幼い頃だけこうした能動的な行動が出てきても意味がありません。 小学校以降も自らが自主的に勉強するようになってくれるためには、幼い頃からの勉強の取り組み方や、それ以降の取り組ませ方、刺激の与え方を変えていく必要があります。 しかし変えないことは、正しく行動に介入し、適切に行動を常に修正していく事です。 2歳児に対するアプローチと、小学生に対するアプローチは当然違います。 しかし根本的な考え方や姿勢は、なんら変わることはありません。 原理原則はいつまでも変わることはありません。 それが変わらないのであれば、指導の基本も変わることは無い、ということです。 変わらない「確固たる何か」を持っている指導(もちろん科学的に証明されている行動分析学的指導です。)は、おのずと指導者を楽にし、助けます。 そしてその姿勢は、必ず子ども達を大きく早期に正しく成長させます。 指導者たる保護者は、しっかり学び続けてください。 自らが学ばなければ、子どもを正しく育てることは土台無理なのですから。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 土曜日の年中さん。 平仮名、カタカナはもちろん、平家物語など平気で暗唱してしまいます。 もちろん、足し算、引き算はお手の物です。 意思表示もしっかりでき、とても優秀なお子さんです。 そこで、図形はどうだろうと思い、タングラムにチャレンジしてもらいました。 まずは2ピースからです。 おや・・・? なんか変だぞ・・・・。 なかなかできない・・・・。 えっ? ![]() だめだ、ひっくり返す、という行動が起きません。 これはいつまで経っても完成させることはできません。 ここで普通の塾なら指導者が「ひっくり返して」と声をかけるはずですが、僕は全く声をかけません。 そうではなく、別のパズルを持ってきてやってもらいました。 このようなパズルです。 ![]() ![]() ピースをわざと裏返しに置き、「ひっくり返す」という行動が能動的に起こるようにします。 そして年中さんが早速取り組んでくれます。 すると当然のごとく、まずピースを「ひっくり返し」台紙に置いていきました。 ![]() シメシメ、これを待ってたんですよっd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ すかさず僕は、「今どうやってそれを入れたの?」と質問すると、「ひっくり返した。」とすぐさま答えてくれました。 それを聞いた僕は、「そうだよねぇ。 『ひっくり返す』という事をしないと、パズルってできないんだよね。」と言って、褒めながら直前の『ひっくり返す』という行動を強化しました。 そしてその直後、先ほどのタングラムをやってもらうと、すぐさま『ひっくり返す』という行動が生起し、あっという間にパズルを完成させることができました。 すると3ピース、4ピースと続けざまにすごいスピードでやりこなしてくれたのです。 ![]() ![]() こうした指導はとても手間がかかります。 「ひっくり返して」と指示すれば、当然もっと早くにこの子はパズルを完成させたでしょう。 しかしそれでは、子どもは「受動的行動」が生起したに過ぎず、理想とする「能動的行動」は生起しません。 大事なことは、良好な行動が「能動的」に生起することです。 能動的に生起した行動は、その後も高い可能性として生起します。 簡単に言うと「定着」するのです。 行動分析学は、科学的、合理的であるが故に時に非常に手間がかかります。 つまり「行動コスト」がかかるのです。 それを理解した上で、この手法は使われないといけません。 受動的行動は、その時には行動が直後に生起し易いですが、定着するには時間がかかります。 「誰かにやらされた」という勉強より「自分でやった」という勉強の方が確実に身につきます。 さて、あなたはどちらのやり方を選びますか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← どうしてもタングラムをやりたがるんです。 4ピースになると、2歳1ヶ月の子にとってはかなりの難問になります。 なるべく癇癪を起こさないよう指導するのは、やはりちょっとしたコツがあるのです。 さぁ、やってみよっかなぁd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() できた、できたぁ!! どうです? 上手にできたでしょ? 指導のコツは、選択肢を少なくしてあげる事と、事前に「廻す」「ひっくり返す」「もうちょっと上」「もうちょっと下」などの、言語を強化してあげる事です。 必要不可欠な言葉を正しく強化してあげないと、こうした問題はまずできません。 そして指示通りに行動できるようになれば、こうした取り組みをやってみるのです。 また、何回かやった後、今度は一人でやらせます。 取り組み自体に嫌子が内在しないよう、計画的に指導するよう心がけてください。 そうすると、かなりスンナリ子どもは結果を出してくれますよ。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 次は2歳1ヶ月の子に、タングラムをさせてみました。 ![]() ![]() 1歳半ばから少しずつパズルの取り組みをやってきて、ここ最近、回したり、ひっくり返したりというのがしっかりできるようになっていたので、今回チャレンジしてもらうことにしたのです。 さて、最初の問題は2ピースからです。 今まで見たことのない形ですし、やったことの無い取り組みでしたので、少々戸惑い気味・・・・。 でも、「そうそう、クルクル廻してぇ。」などと声をかけると、「こう? こう?」と言いながら指示通りにしてくれます。 ![]() ![]() すると、あっという間に完成です。 今回は2ピースで終わるかなぁ?と思っていたのですが、あっという間に3ピースまで行ってしまいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「あっちゃん先生、5」「あっちゃん先生、6」などと、それぞれのカードに書かれてある番号を僕に報告しながら(叙述的言語行動)、一生懸命やってくれました。 こうした取り組みは、常に答えが一つなので単純系の学問です。 しかしこうした事の積み重ねが複雑系の学問にも生かされますし、単純系の学問でもより高度な問題の基礎となります。 思い通りにできなくなると結構癇癪起こしてしまいますが、手を変え品を変え、この子の能動的な行動を誘発できるようしっかり指導したいと思います。 急成長しているこの子に、大注目ですっd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← さてさて、2歳児の新しい取り組みです。 今回は、というより、僕の場合なるべくお金をかけないで有効な取り組みをするので、「今回」と限らずこんな取り組みをしています。 はじめて「はさみ」を使わせました。 最初「はさみ」とコピー用紙を用意し、使い方を少し見せて、あとは好きに切らせます。 なかなかうまくいかず、どうしても「ちぎる」というふうになってしまいます。 ![]() ![]() 暫く放置していると、「無理、無理ぃ~。」と言って泣き出します、 それでも暫く放置した後、もう一度こうやるんだよ、と言って後ろから手を持って指導します。 そして、「パチン」と音がし、紙が切れると大喜びです。 ![]() でもこの子、紙がちゃんと切り離れないとどうも納得できない様子。 なので、紙を細く切り離し、赤ちゃんがちゃんと紙を切り離せるようにしてみました。 すると、切る、切る・・・・。 ![]() まだまだぎこちない手つきですが、はさみを手放そうとしません。 いいなぁ・・・・。 無邪気な子どもはとてもかわいいです。 親によっては、「はさみは危ない」などとして、触らせる事すらしない人もいます。 やらせない事が「悪いこと」だとは言いませんが、果たしてそれは子どもの大きな利益になるのでしょうか? 様々な経験は、子どものたくさんの行動レパートリーとなり、子どもの成長に大きく貢献します。 ですから僕は、包丁も早く使うように指導していますし、火も正しく使えるようにしてください、とお願いしています。 虎穴に入らずんば虎児を得ず かわいい子には旅をさせよ とはよく言ったものです。 親がしっかり子離れをし、正しい指導で正しい経験をさせてあげれば、子どもは賢く成長します。 子どもの出来が悪いのは、子ども中に原因があるのではなく、実はその子の廻りの環境のせい・・・・といえるのかもしれませんね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← この日は2歳1ヶ月の子に、数のお勉強をしてもらいました。 今回は「かずキューブ」を使っての指導です。 ![]() ![]() こんな感じです。 ![]() これを台紙に書かれた数字と同じ所にキューブを置きます。 置かせるときは、10個キューブを提示し、「1はどれ?」と質問しながらキューブを取らせ、あとは子どもに台紙の数字と見比べさせながら自分で置かせます。 さてできるかなぁ? ![]() ![]() ![]() おっ、がんばってますっ(^○^) ここからはまだ教えていない数字(20以降)ですが・・・・ ![]() ドンドンやってくれます。 ![]() さあ、ゴール間近です♪ やったぁぁぁーーー!! ![]() 60まで完成ですd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ 途中迷いましたが、数を制限して見せると、全てすんなり取って並べることができました。 本当にすごいお子さんです。 ちゃんと教えると、まだ全く知らない数字でもちゃんと選び、また並べることもできます。 次回は足し算やってもらいましょうかねぇ? みなさんのお子さんはいかがですか? ちゃんと数えられますか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 2歳の子が、初めて「切って 貼って つないで」の取り組みに挑戦しました。 当然「切って」ははさみを使わないといけないので無理なので、僕があらかじめ切っておいてあげました。 最初は「きりんさん」。 何がなんだかわからないものを出されてちょっととまどっていたこの子ですが、セロテープを見た瞬間目がキラキラ♪ いきなり、ギューーーーツとひっぱって伸ばす伸ばす(笑) いやいや、それ違うから(笑) そんなこんなで、まずはきりんさんからやってもらいました。 ![]() ![]() 最初、こういうふうに合わせるんだということを、この子目線で教えます。 この時、正面から教えるのではなく、子どもの後ろに回りくっつけ方を教えます。 そして、左手できりんさんを押さえ、右手でセロテープを取る事を教えます。 セロテープの切り方もまだ知らないので、適度の力で引っ張る事、適度な長さで止める事、セロテープを下向きに引っ張る事をそれぞれ分化強化しました。 ここまでは少しできるようになったのですが、セロテープをうまく教材に貼り付ける、というところまではいけませんでした。 なので、少々残念。 ![]() ![]() へびさんも同様です。 新しい具体物での取り組みはとても新鮮だったらしく、食いつきは良かったです。 平仮名もちゃんと覚えられるようになりましたし、数字がとても好きでいつも「1,2,3」と数え続けているこの子。 もっともっといろんな事ができるように、少しずつ手を変え品を変えやっていこうと思います。 そろそろ短文の暗唱やらせてみようかなぁ・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 火曜日、2年生の授業だったのですが、終了後久しぶりに概念を分類する取り組みをやってみました。 ![]() 様々なカードがそれぞれ6枚ずつあり、その中の3種類を選び、その仲間の分類した名前・・・例えば乗り物の仲間、などを言う取り組みです。 全部使い終われば合格。 2年生でしたら10組くらいできれば合格です。 大人でも最後まで終わらせるのは難しいです。 今回この子はこんな感じです。 ![]() どのように分類したのか想像してください。 全部言い当てれたら、何か教材をプレゼントしましょうかねぇ(笑) よく問い合わせで言われるのは、「うちの子は、この年でこんなことも、こんなこともできます。」みたいな話しです。 でもそこで聞くのは、算数の計算がここまでできます(割り算ができますとか)とか、こんな漢字まで書けますとか、ひらがな書けます、数字読めますなどです。 正直言って、こうした事はある程度訓練すれば誰にだってできるようになります。 僕でしたら、2歳の赤ちゃんにでも足し算させるのに10分あればやらせることはできます。 そんな事よりも、今回やらせた概念を分類させる(しかも拡散的に)などの「創造的行動」を強化できるかどうかが、本当に難問が解けるかどうかの分かれ目になるのでそちらの方が大事なのです。 そのためには幼い頃からの指導がとても大切なので、「この歳からなんてまだまだ・・・。」などとお考えにならず、是非お気軽にお問い合わせくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 昨日も遠方のお母さんからオンライン授業のお問い合わせがありました。 ここ何軒かこうしたお問い合わせがあり、本当に嬉しい限りです。 お話ししているみなさんに共通している事は、「何が正しくて何が間違っているか」を知りたい、というところだと思います。 簡単に言うと、「ホントのとこドコ?」ということでしょうか。 僕が言える事は、全てのお子さん、または個別のお子さんに対し「コレコレは絶対こうなんですよ。」という事は言いません。 というか、そんな事言えるわけ無いです。 そうではなく、僕が言うのは、簡単な「行動原理」のみです。 これは、思想、信条、思い、考え方、などに左右されない科学的な真実なので、それだけは自信を持って説明させていただき、そこからなぜそれをするのか、という事をお話させていただいているのです。 最初の話しだけではおそらくチンプンカンプンなところもあるでしょうが、実際ウェブカメラでお話させていただくと、多くの方に納得していただけます。 ご入会云々ではなく、日頃お悩みになっていることでも何でも結構ですので、もしよろしければお気軽にご相談ください。 さて、2歳になりたての子の授業です。 ![]() 結構たくさんの取り組みがありますが、2時間くらいかけて様々な取り組みをやってもらいます。 いつも通り教室に入り暫く自由にさせていると、「べんきょうするっ」とつたない言葉で僕に宣言し、小学生が座る椅子にしがみついて自分で上り、さっさとやりはじめてしまいます。 もちろんそれが2時間ずっと続くわけではありませんが、インターバルをたくさんとってあげると、結局2時間くらいはあっという間にやってしまうのです。 多分あと一月もしないうちに「ひらがな」の読みは制覇してくれるでしょう。 同時に数字の読みも。 あとは、計算をスラスラやってもらいましょうかねぇ。 小さい子どももアプローチの仕方によって、能動的に勉強してくれるようになります。 「やらされる」のではなく、「自らやる」勉強。 これに勝るものは無いですよd(^∇゚*)ネッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← オンライン授業お申し込みのお母さんからメールをいただきました。 その中に、こういした箇所がありました。 昨日、あっちゃん先生は僕の事嫌いだと思う、と言い出しました。 なぜ?と聞くと、お菓子をもっと食べたかったのに、少ししか食べさせてくれなかった(その時に)・・・だそうです。 誰かが自分を嫌いだと思う、反対に好きかな?と口に出して言うのを私は初めて聞きました。 幼稚園と家という限られた社会の中で、パソコンの向こうにいる先生、そして○○ちゃんは、新しい人間関係の始まりなのかもしれませんね。 そこで僕は、このように回答しました。 「好き」「嫌い」を口に出す・・・つまり言語的行動が自由自在に出るようになれば、それこそ大きな成長ですね。 ただその際、それが「好き」とか「嫌い」という心の状態なのだ、としてしまうのは少し違ってきます。 なぜなら、現実にそれらは直接観察する事はできないからです。 つまり、「嫌い」なのかも知れないし、そうでないかもしれない。 ただ、「嫌い」という言葉が出ているからそう評価するだけで、それはもしかすると直前の刺激がそう言わせているのかもしれない、と考えるのが妥当だと思います。 今回、「嫌い」だと本当に推測しているのか、そうではなく「嫌い」という言葉を知っているからそう言っているだけなのか、それは観察者の推測の域を出ることは無く、実際のところはわかりませんね。 また、お菓子を食べさせてくれなかったから、という理由は、イコール僕が嫌いと思っている、にはなかなか直結するものではありません。 これはおそらく、お子さんの育成史においてこうした経験が無い事と、もっと他の表現があるにも関わらず、まだそれを「好きか嫌いか」の表現しかできないのでそうしたのかもしれません。 いずれにしろ「気持ち(心的行動」)」を直接観察する事はできないので、それに囚われ過ぎると指導はとても難しくなってきます。 最初は多分、お母さん自身が戸惑ってしまうことも少なく無いと思いますが、行動を客観的に観察し、それを原理に従って「強化する」という事をしっかり学んでいただけたらな、と思います。 そして子育て、教育において一番大事なことは、「指導者が楽になる」ということです。 もちろん努力は必要ですし、大変なこともたくさんあります。 ただ、自らを責めたり、自らに必要以上の責任を負わせないのが「行動分析学」です。 それは対指導対象者にも言えます。 お勉強していただき、自らが「考える」という事をし始めると、おそらく今まで見えなかったものが見え、わからなかった事がわかってくると思います。 是非一緒に勉強していきましょうね。 このようなものでした。 この子が少なくともこうした制御下におかれることはあったはずでしょうし、「嫌い」という言葉も学習できているので「お菓子をくれないのは嫌いだから。」という言い方は成長の証、と言えるかも知れません。 ただ、この子の心的行動をいくら推測してもそれは単なる「推測」に過ぎず、大きな偏見が生まれてしまいます。 ですから、全く推測してはいけない、ということではなく、推測はあくまでも推測であり、それが不適切な言語行動なら消去し、適切なら強化するということをすればいいだけです。 ここが難しいところではあるのですが、そうした客観的で節約的な考え方は、次の正しい指導の根本と成り得ます。 僕もまだまだいろいろ考えなければいけないな、と思ったのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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