![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1ヶ月半ぶりに、鹿児島から高松に帰ってらっしゃったお母さんが、「お土産でぇ~す。」と言って持って来てくださったものは・・・・ 珀と書いて こはく と読みます。 ![]() ![]() ![]() 鹿児島らしく、さつまいもで作られたお饅頭。 香ばしい香りと上品な甘さで、とてもおいしかったです。 おかあさん、ありがとうございました。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 何度も読まないと、いえ何度読んでも難しいとは思いますが、くじけず読んでみましょう。 -------------------- 先に述べたように、行動分析家は推論に全面的に反対しているわけではない。 その多くが推論され仮定された事象に基づいている心理学を相手にする場合、行動分析学の課題は仮定された事象の元になっている行動を調べる事である。 これは、記憶といった概念を行動分析学的に解釈する上でもう1つの困難を生む。 認知心理学者が定義した分析ユニットを解釈しようとすることは、「単に推論上の構造やトポグラフィーに基づいただけ」で、測定もせずに分析ユニットを同定するという認知的方略一般を容認する事を意味する。 記憶とその構成要素 (例えば、短期記憶と長期記憶) の概念はそのようなユニットであると考えられる。 というのは、認知的構造やプロセスとしての「記憶」は、心理学者が研究を始める前から存在していると仮定されているからである。 対照的に、行動分析学的アプローチでは、関心のの対象である行動を同定し、それを実験的に分析したり、すでに確立した法則に従って解釈しようとする。 認知心理学にとって行動が重要なのは、主としてそれが推論された内的事象を反映しているからであることを思い出して欲しい。 従って、認知的方向性を持つ心理学者が行動を定義する際に基準にするのは、推論された仮説的な構造やプロセスについて行動が何を示唆しているかであって、環境変数との機能的関係に基づくことはほとんどない。 行動分析家がこの基礎的な仮定に従ってデータを解釈しようとすると、若干の危険を伴う。 というのは、行動分析家は自然科学の研究方法に従ってきたが、そのようなやり方で進められたデータではないかもしれないからである。 以上のような難しさはあるが、子どもの発達におけるさまざまなトピックスのいくつかの事実に対して、行動分析理論がどのようにアプローチするのか注目してみたい。 -------------------- さあ、次回はこの章のまとめとなります。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もともと生物は、とりも直さずタンパク質の塊であって、非常にニュートラルなものなのですよ。 例えていうならばですねぇ・・・・ そう湖の静かな湖面を思い浮かべてください。 何も無い静かな湖面に、木の葉から一滴の水が落ちたとします。 するとたちまちその波紋は、広い湖全体に広がります。 物理学者なら、その法則を数式で表す、またはそのような時の予想すらするでしょう。 学生でもするかもしれませんよね。 でもそんな人達ではない僕らは、いろいろな表現で湖面の変化を表します。 ある人は言葉で、ある人は絵で、ある人は写真で・・・・。 しかし表現しているのは、結局「湖面に一滴の水滴が落ち、その波紋が広がった」という事実を表現しているに過ぎません。 このように、ニュートラルな僕たちは、外から何かの刺激を受けた時、心的なものを含め何らかの反応を示します。 そしてそれを見た人は、その変化をいろいろな方法で表現しようとします。 という事は、湖面の変化が無い限り、数式に変化は無いので0でしょうし、表現も膨らみませんよね。 しかし湖に対し、何らかの外的 (風が吹いた、夕日が映ったなど)、もしくは内的 (魚が泳いだとか、水が湧き出たとか) な刺激があった時、湖面は変化し、それを見た人はさまざまな表現をするのです。 湖面の変化は、常に何か物理的な変化によって行われ、その変化を観測した人のみがその変化を表現する・・・・。 僕たちが生きている、という事は、このように外的、内的に刺激を受け、動かされ、観測され続けて行く、という事なのです。 誰もが同じ「水」でできているにも関わらず、それぞれの湖は全て違う刺激を絶え間なく受け、それによってその変化は刻々と変わって行く・・・・。 しかも観測者自身も湖なので、観測している湖から常に何らかの刺激を受け、それもまた刻々と変化している・・・・。 生きている限り、この湖に完全な「凪状態」は起こりません。 そうであるならば、なるべく湖面の状態がより安定するような生き方をしないと、堤は壊れ、美しさは保てません。 それは、自然にまかせる (偶然にまかせる) のではなく、何らかの論理的で恣意的な操作が必要なのです。 教育や育児は、こうした目的を達成するための、論理的で恣意的な操作でなければならないのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 行動分析学は、行動分析学的理論や原理によって説明がなされます。 ですから、認知学的主観理論には対応しません。 つまり個人によって作り出された (発明された) 根拠の無い主観論 (科学的ではない) には対応しないのです。 なぜなら、それらは研究されるべき行動なのであって、行動の生起要因ではないからです。 その事を踏まえ、呼んでくださいましm(_ _"m)ペコリ -------------------- これまで行動分析学は、概して、この分野を論理的に紹介してこなかった。 行動分析学的な解釈では、それらを適応行動の例と捉え説明する。 つまり、環境変数の従属変数として行動を捉え、同じく自然法則の下にあると考える。 発達心理学の研究には価値があり、行動分析家も軽視すべきではない。 さらに、行動分析家はこの領域にはほとんど貢献してこなかったので、行動分析理論に基づいてそれらの評価をする機会を逃すべきではない。 理論的方向性の異なる研究者によって行われた研究を解釈しようとする際に行動分析家が直面する問題は、パラダイムの前提が異なると研究の方法も異なってくるという事である。 すなわち、問題の設定も異なり、特定の研究方略によってその問題の解答方法が決定されるのである。 心理学では、行動を研究する理論的方向性は一般に2つある。 認知的か行動分析学的かである。 認知的方向性は今日、心理学において優勢である。 したがって、発達領域の研究の多くが認知的方向性で行われてきている。 行動に対する認知的アプローチと行動分析学的アプローチ 心理学や日常語における標準的な心理学的用語の多くは、行動に対する認知的なアプローチを意味している。 「記憶」という語を考えてみよう。 心理学に認知的にアプローチする場合、記憶の概念は非常に重要である。 記憶の研究は、情報処理と呼ばれる研究全般と区別する事ができないという点で、記憶研究を現代の認知心理学の核心と見なす事ができよう。 その結果、記憶の概念を巡って、広大で複雑な理論的ネットワークが発生した。 そして、このことが子どもの記憶の発達を行動分析学的に解釈するのを困難にしている。 例えば、、「記憶痕跡」「貯蔵場所」「検索システム」といった概念の意味を行動分析家が理解できると思うのは非現実的である。 「記憶」研究における理論的問題もまた、行動分析家に困難を与える。 例えば、認知心理学者は次のように問う。 「痕跡が残る貯蔵システムはただ1つだけか?」 「記憶項目が短期間だけ保持され要領の限られた短期記憶と、項目が複合的にコード化され忘却や検索の失敗による情報の損失が非常に少ない大きな容量の長期記憶が存在するのか?」 これらの問いは解答不可能である。 というのは、経験的な方法によっては接近できない理論が仮定されているからである。 行動分析学の立場とは、行動分析学が確立した法則や原理によって行動を理解したり説明し、「想起」「思考」「問題解決」といった推論された特定の理論的構成概念を無視することである。 -------------------- 厳しいぞ!! 行動分析学!! ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて続きです。 前回、「歩く」という事を例に出して、それは機能の成熟と環境からの刺激による反応によってなされる、という事を書きました。 では、「泣き」に戻りますね。 赤ちゃんが「泣く」事により、親はいろいろな情報を受け取る事ができます。 「お腹減ったぁ~」「おしっこ出たぁ~」「眠いぃ~。」など・・・・。 でもこれらはお分かりのように、「言語」ではありませんよね。 言わばこれらは「合図」なのです。 つまり親は、「赤ちゃんの合図」によって動かされているのです。 ですから親は「泣く」という赤ちゃんからの刺激を受けると、その反応としてミルクを与える、とかオムツを変えるという行動をするのです。 そしてその行動をする事により、赤ちゃんの「泣き」が止まると、「あぁ、お腹が減ってたんだな。」とか「オムツ替えて欲しかったんだな。」とか勝手に解釈するのです。 つまり、赤ちゃんにそう思わされている、また何度も同じことを繰り返すうち、そう思う事が強化されるのです。 そして例えば、たまたま4時間間隔を空けておしっこをしたとしましょう。 すると親は、4時間ごとにオムツを触る行動が強化されたり、換える行動が強化されたりするのです。 赤ちゃん側からすると、こうした親の反応的な行動によって、「泣き」が強化されます。 つまり、お腹が減ったかどうかはわからないけれど、たまたま泣いた時ミルクを与えられると、その後お腹が減った時には「泣く」という行動が頻繁に起こるようになるのです。 また、お腹は減ってないし、おしっこもしてないけれど、たまたま何かの刺激で「泣く」という行動をした時、親がすぐ赤ちゃんを覗き込んだりすると、嫌なことやそうしたことがない時にでも「泣く」という行動が強化され、泣くようになります。 ですから今回の例に出した、「何で泣くのかしら・・・。」というお母さんの疑問に対しては、強化された「泣き」という行動が、刺激によって誘発され「泣いている」とするのです。 という事は、「夜泣き」に対する対応も、ここで具体策を講じる事ができます。 つまり、赤ちゃんが泣いても、親が反応しなければ「泣き」は収まるという事なのです。 順調に発育している赤ちゃんであれば、むやみな「泣き」に対し親が何らかの行動を起こさなければ、泣きは止みます。 逆にいつまでも対応し続けたり、泣きに対しなんでもかんでも反応していると、いつも泣く赤ちゃんになってしまって、親が苦労する可能性が高くなるのです。 ちょっと難しく言うと、「注目」という好子が、「泣き」という行動を強化していると考えるのです。 好子出現による行動の強化ですね。 これをちょっと参考にして、ママ初心者の方は育児なさってみてくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 幼児までまだいかない乳児の場合にも、科学的な教育は生かせます。 この際は、「育児」となりはしますが・・・・。 では乳児に対し、どう科学的な教育は生かされるのでしょうか? 一例を挙げてみますね。 これは行動分析学入門にも書かれてあることです。 生まれたばかりの赤ちゃん。 とてもちっちゃくてかわいいです。 生後1週間か10日くらい経つと、お母さんと共に自宅に帰ってきます。 お家に帰ってくると、嬉しい反面たいへんです。 3時間おきにミルクをあげないといけないですし、オムツを替えないといけません。 でもそれらが幸せを感じるひと時だったりします・・・・。 でもそれが一月、二月経ってくると、だんだん大変になってきます 特にお父さんは、「明日仕事早いんだから、勘弁してくれよ・・・。」なんてなっちゃいます、 お母さんはお母さんで、「何で泣いてばっかなの。 少しは休ませてよ・・・。」なんて思っちゃうかもしれませんね。 ではこの赤ちゃんの「泣き」という事について考えて見ましょう。 赤ちゃんの行動は、生まれてから非常に限定されています。 これは遺伝的なものにゆだねられている生得的な機能なので、外部からどうこう操作する事ができません。 つまり、赤ちゃんに100mを全力走させる事はできませんよね。 それをさせるためには、走る事ができるようになるまで、身体的な成熟を待たなければいけないのです。 このこの身体的な成熟度は、遺伝子情報によって操作されるので、これの因果関係ははっきりしています。 つまり、10ヶ月になったから歩けるようになるのではなく、身体的機能がその行動ができるようになったから歩けたのです。 また歩くという行動の最も近い原因 (近接原因) は、歩いている人を見たり、足を動かしたら別の場所に動けた、歩く行動に近い行動をした時親喜んだ、褒めたなどの好子が「歩く」という行動を誘発し、赤ちゃんは歩けるようになるのです。 だから、7ヶ月で歩ける子もいれば、1年たっても歩かない子もいるのです。 つまりは「機能の成熟」と「環境からの刺激」が赤ちゃんを歩かせるのです。 少なくとも、「10ヶ月になったから歩く」というのは、「歩く」という行動の月齢との相関関係であり、因果関係ではないのです。 ですから、赤ちゃんは、10ヶ月になったから歩くのではないのです。 それでは、やっと具体的な「泣き」についての話しです・・・・。 それは次回に・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本日は、ハワード・ガードナーの「多重知能論」やジョイ・ポール・ギルフォードの「知能構造論」などについても触れておきたいと思います。 いずれにしてもこうした知能に対する心理学的アプローチは、結局の所、証明のしようがないのです。 つまり、知能に対する理論は、「対象者が何らかの行動を起こしてくれた結果を判断する」、という事であって、「知能」そのものを観察したり操作したりはできないのです。 なので、「知能」や「思考」「記憶」などという概念は、結局は何らかの行動に対するラベリングに過ぎません。 つまり、何かのテストを行った際、結果としてその時良い成績を収めた人が高知能と言われ、そうでなかった人が低知能と言われているだけなのです。 例えばパズルによるテストや訓練がなされたとします。 知能構造論でいうところの、「図形の体系を集中思考する」または「図形を単位で集中思考する」などという知能因子となります。 多重知能論では、「空間的知能」であったり「論理・数学的知能」であったりというカテゴリーに入れられ、判断されます。 しかしここで重要なのは、そうした「知能」であったり「知能因子」であったりというものが、「パズルを完成させる。」という行動を起こしたきっかけになったのかどうなのか、という事は、何ら証明されていないと言う事です。 ですから、こうしたものの存在を確認している訳ではなく、簡単に言うと「パズルを完成させる」行動を、別の言い方をしているに過ぎないのです。 つまり、それを「論理・数学的知能」と呼ぼうと、「図形の体系を集中思考する」と呼ぼうと、結局は「パズルをやっている」という事を言っているだけなのです。 大事な事は「知能」や「思考」などという実体の無いものを、あたかも実態のあるものが如く考えるのではなく、行動そのものを客観的に考えていくという事です。 また、その行動自体を強化する事により、「知能が高い」とか「頭が良い」などという行動を取らせる事 (そう判断されるような状態にする事) が重要なのです。 こうした知能に対する実験や、その統計的結果は、行動 (行動結果) に対する因果関係の研究ではなく、相関関係の研究であり結果なのです。 つまり、その行動の因果関係を構成するものの一つに過ぎないのです。 大事な事は、因果関係の研究であり、相関関係の研究ではありません。 この事の詳細は、遡ってご覧いただくとわかると思います。 僕たちは「行動原理」に則り、「強化原理」を元に指導を行い、簡単でより大きな成果を生む育児や教育をすべきなのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 新しく授業が始まった遠方のお父さんから、授業の感想などをいただきました。 先日紹介した、スーパー・ママティーチャーのお母さんに対するご感想などもいただいています。 是非ご覧ください。 #################### 息子(○○)が、先月の体験授業の時に比べると笑顔が多かったことと、はっきりとしゃべっていたことが隣でみていてうれしかったです。 今回の息子への授業、その後の私と先生とのやりとりの中で、大変参考になったのは、すでにやり方がわかっている(プロンプトが与えられている)ような状態であれば、いちいち子供の言動全てに反応せず、待つべきところ(不適切な行動の消去)、反応すべきところ(適切な行動の強化)を考えて対応したほうがいい、という部分でした。 「すでに知っていることや、正解が予想されるようなことでも、毎回親に確認してからでないと行動しない」という子供にしたいわけではないですからね。 あらためて考えてみると、私は細かく口を出しすぎていたのかもしれませんねえ。 子供の能力を伸ばすことが第一の目的で授業を受けているわけですが、自分が習い事を始めたようでもあり、ブログを読むことを含め私もたいへんワクワクしています。 またブログですが、数日見ていなかっただけなのに、更新の多さにビックリしました。 ためになったと思ったので、ボタン全て押しておきました。 スーパー・ママティーチャーの記事で、お母さんがいろいろと検証されてらっしゃる点もなのですが、「好子と思っていた事が、○○にとって、実は嫌子となっているかもしれないと考えました。」というあたりに、すごいなあと感心しました。 昨年、ブログを読みながら勉強している頃、子供を叱る場合、子供に対する注目が好子になっていることもある(嫌子と思っていた事が実は好子。上と逆パターンですね)、ということにまずビックリし、その後、なるほどなあと納得できたことを覚えています。 応用分析学入門(新書のほう)p41に『好子の本来の定義は、「行動の直後に出現した場合に行動が強化される刺激や出来事」というきわめてニュートラルなものである。』とありました。 原理を理解し、それに基づいてニュートラルな視点で考えることができれば、好子や嫌子と思っていたものが、実は逆なのかも?なんてことに気付くこともあるかもしれませんねえ。 すごいなあ、と思える事例があると、勉強する意欲がわきます。 #################### 具体的なご感想は、今後の授業の大きな参考になります。 また、勉強仲間が増えるのは、スーパー・ママティーチャーのお母さんにとっても、とても心強いと思います。 大事な事は、偏見を捨て、事実を客観的に見る、という事ですね。 また、原理原則は普遍ですから、それら照らし合わせて物事を判断する事も大事ですよね。 そのためには、「原理を学ぶ」必要は大いにあります。 今後も、しっかりお勉強したいってくださいね。 これを読んでいるみなさんも、僕たちの仲間に加わりませんか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 現象に対する目先の理由より、その根本的原因を把握し対処する・・・・。 これが行動分析学です。 救いはここにありますよ。 -------------------- 近接原因と根本原因 行動分析学が心理学的にアプローチする際に何度も繰り返される問題の一つは、行動の原因の位置づけに関してである。 「脳が行動の原因である」、と研究者が言っているのを聞くのは珍しくない。 例えば、最近のある新聞記事は、統合失調症の症状の重篤さと皮質側頭のある部分の大きさとの相関について言及していた。 相関的データに過ぎないのに、皮質側頭のある部分の大きさが統合失調症の「原因」であるように言う。 また、例えばピアジェの理論によれば、子どもがリンゴのような対象に出会うと、その子の知覚的意識が、丸みがあるといったリンゴの特定の物理特性を抽象させる「原因」となる。 この種の理論化には重大な問題があるにも関わらず、両方の例では、何らかの現在の事象が観察された行動の原因であると言われている。 このような場合、原因は「近接原因 (proximate cause) 」を意味する。 つまり、時間的 (または空間的) に結果に近い原因である。 行動分析家は近接原因 (行動を喚起する事象) にも興味を持っているが、彼らの本当の関心は「根本原因」である。 言い換えれば、行動分析家が知りたいのは近接した事象がどのようにして行動に影響を及ぼすようになるかである。 仮に、皮質側頭の一部が統合失調症と呼ばれる行動に影響を与えるとしても (近接原因) 、行動分析家は皮質側頭がそのように働くには何があったのか (根本原因) を問うだろう。 「根本原因 (ultimate cause)」 は、種の進化の歴史と個体の歴史に位置づけられる。 したがって、統合失調症の例では、行動分析学家は、統合失調症の「原因」とされる皮質側頭のある部分が遺伝変数あるいは環境変数によって変化したと推測するかもしれない。 認知心理学者は推論され、内的で、しばしば仮説的な構造やプロセスを行動の (近接) 原因として仮定する。 とはいえ、彼らも、環境との経験がまず第一に認知的事象を成り立たせるという点では行動分析家に同意するだろう。 行動分析家は、条件付けの歴史のような根本的なメカニズムを強調する。 -------------------- この後は、この章の総まとめになります。 その後、みなさん興味のある「記憶」についてです。 おっ楽しみにぃ~d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() それでは続きです。 人類は無事ウィルスの存在を確認し、そうした事が原因で病気が起こる場合があるということを証明し、学習しました。 そしてその原因たるウィルスをやっつける薬や治療法を作ったのです。 そうした薬や治療法は、誰が使ったとしても同様の結果が高い確率で生まれます。 つまり投薬などは、僕が投薬しようと、お医者さんが投薬しようと、看護婦さんが投薬しようと、処方さえ間違えなければ意図した結果を得られるわけです。 誰が行っても、結果 (従属変数) を同一に制御できるのです。 これが科学の良い所なんです。 また因果関係を特定することは、とりもなおさず従属変数の制御が誰でも可能となるということであり、しかも最小単位での証明は、その後の理論を拡張します。 つまり、 「ウィルスが病気の原因なのだ」 という因果関係が科学的にはっきり証明されると、こんな時にはどうだ、あんな時にはどうだ、という研究を広める事ができ、しかもその結果は誰が行っても同じ結果が得られる、という大きなメリットがあるという事なのです。 これは、医療やその他の産業だけの事ではなく、科学的な物全てに言える事です。 そうであるならば、もし科学的な教育法があったとしたら、非常に高い確率で従属変数 (結果) を制御する事ができる、という事なので、僕たちにとって損になる事は無いと考えられませんか? ただこうした教育法を、今まで誰もやった事ないのか?と聞かれれば、そんな事は無いと答えざるを得ません。 今でも生活史の中で、「行動原理」や「強化原理」に従った生活や指導が、絶え間なく行われているのです。 それは、こうした科学的な法則を知っている人も知らない人もみんなです。 しかしそれらを、「知って指導する」のと、「知らずに指導する」のでは、手間や時間などというコストの面で、知っている方が有利には違いありません。 こうした事から、科学的教育の普及は、今後の日本の教育のみならず、世界規模の教育法として普及させるべきではないかと思うのです。 いかがでしたか? 少しはご理解いただけましたか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 怒涛の記事アップ・・・・。 いかがでしたか? 数字的には結構反響があったみたいです。 とりあえず続けますね。 昨日は、行動分析学の王道的な部分の説明で終わりました。 ここで、科学的教育法の利点について、少しお話ししますね。 「猿でもわかる科学的教育法」の前半は、「科学とはなんぞや?」という事でした。 その際、インフルエンザの例を挙げていましたね。 今日のニュースで塩野義製薬が、またまた新しいインフルエンザの治療薬の販売を始めるとの記事が・・・・。 まっ、それは置いといて。 科学の良いとこって何なんでしょうね。 もしかして、同じ事の繰り返しになるかもしれませんので、そうなったらごめんなさいね。 それはですねぇ・・・・ まず1点目 「名人芸」に頼らなくて良い、という事なんですよ。 つまり、科学というのは、最小の「因果関係」解明という大きな使命がある訳で、その「因果関係」を基本に応用がなされる訳です。 逆に言うと、最小の「因果関係」がわからないとその科学的理論は応用できないばかりか、科学的理論として認められないのですよ。 先ほど例に出しました、インフルエンザ。 いろいろな型があるのはご存知ですよね。 野口英世が黄熱病を発見した時代は、まだこうした病気の原因を探る学問は「細菌学」しかありませんでした。 その当時、細菌学では見つけることのできないウィルス (細菌よりもっともっと小さいんですよこれ) 性の病気には対応できなかったのです。 つまり、原因 (独立変数) を特定できないから、当然、結果 (従属変数) を制御できなかったという事なのです。 その後、医療機器などの発達により、今ままで原因不明だった病気の原因が、極微小のウィルスによって引き起こされる事がわかりました。 原因が特定できればこっちのものです。 あれやこれやと実験を繰り返すうち、特効薬の開発に成功したって訳です。 ちょっと回り道しすぎましたかねぇ・・・。 続きは次回です。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さてさて今回は、みなさん大好きな(笑)「脳」のことについて書かれていますよぉ~d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ 行動分析学は、遺伝情報や神経生物学に依存することなく、行動の正確な因果関係を特定できます。 今まで子ども達の指導法に悩んでらっしゃったみなさん。 この学問をお勉強されると、本当の意味での教育や、自己管理ができるようになり、とってもハッピーになれますよっ♪ -------------------- 遺伝子と脳と行動の可塑性 行動分析学に対する多くの誤解の一つとして、行動に対する遺伝と生物学の役割がある。 行動分析家は、進化と遺伝は行動発達において非常に重要な役割を果たしているとその価値を認めている。 われわれの行動に順応性がある (つまり、適応的である) のは、われわれ人に遺伝的に与えられたものであり、また人の脳の特性によることは確かである。 したがって、行動分析学は単に行動の可塑性の科学であるといえる。 しかし、それは行動と環境のレベルにおいてであり、背後にある神経学的事象や遺伝的事象のレベルではない。 言い換えると、行動分析家は、遺伝子が脳の構造を決定し、脳の構造が人の行動に無限とも言える適応性を与えている事は認めている。 実際、行動分析家は、人の進化は行動の可塑性の自然選択により特徴付けられる、という進化生物学者の主張に同意する。 フトュイマは次のように述べている。 「結局のところ、人の行動の変容可能性の証拠は非常に大きく、行動に対する遺伝的制約がほとんど存在しないかのように見える。 現代の人の進化の主要因は行動の柔軟性、学習能力、文化の伝達の進化である。」 行動のこのような可塑性は、ある程度脳の構造によって実現されているのは確かである。 何と言っても、遺伝子コードは蛋白質合成のレシピであり、人体の他の部分と同じく脳も蛋白質である。 人の脳の大きな特徴の一つは、変化に対する適応力である。 ここまでの議論のポイントは、どのように、そしてどのレベルで行動を研究するかである。 行動分析学の立場では、遺伝情報や神経生物学的情報を参照するのではなく、環境の文脈において行動を研究する方が最も実り多い。 これは遺伝的変数や神経生物学的変数は重要でないと言っているのではない。 行動と環境の相互作用のレベルで環境が行動にどのような影響を与えるのかを理解するのに、遺伝や神経生物学は必須でないといっているだけである。 遺伝や神経生物学の相対的寄与が明らかになればなるほど、環境はなぜそのようにして行動に影響を与えているかについて更に理解を深めることになるのは確かである。 しかし、遺伝や神経生物学の進歩を待たなくても、行動がどのようにして環境に適応していくのか、もっと正確に言えば、適応的と言われる行動を環境がどのように選択していくかについての科学的研究に着手する事はできる。 -------------------- 行動の生起要因を環境に求めると、最も節約的で単純な法則によって行動の因果関係を特定できます。 それは当然原因の特定ができますから、正しく素早い対処法や対策が取れるようになるのです。 僕と一緒に勉強してみませんか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日、生徒さんから「お土産で~すd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ」といただいた物は・・・・。 ![]() 無敵のカニラーメン!! ![]() 涙、涙のかにラーメン、3人前だったのです・・・。 ありがとうございます。 本当においしかったです。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ かにじゃーーー!! ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さてさて、「科学的教育法は、行動分析学を元にする」、と言ってきました。 そのことを説明するために、科学とは?ということや、トイレの電気消しのお話しをしました。 基本は、行動を持続させたり、その行動が起こる可能性を高めたりするのは、その行動の直後に好子が現れるか、もしくは嫌子が消えるか、という事が重要だったですよね。 この原則は、人間だけではなく、他の動物にも漏れなく当てはまるのです。 では、科学的な教育、つまり行動分析学を基にした育児や教育とはどのようなものなのでしょうか? それは、育児や教育を、あてにならない心の問題として捉えるのではなく、客観的に行動に介入したり、それを修正したり、または新たな行動のバリエーションを増やすという考え方で行うという事です。 そこにどんなメリットがあるのでしょうか? 例えば、子育てについてです。 あるお母さんが、「この子は勉強できなくてもいいから、優しい子に育って欲しい。」と考えたとします。 すると通常は、「優しい心を作る」という事に重点を置くはすです。 しかし、「優しい心」ができたかどうかは直接確認することはできませんし、具体的に何をすれば優しくなるのかもわかりません。 では、科学的(行動分析学的)に優しい心を作ると言うのはどうでしようか? これは非常に具体的です。 つまり、行動によって人は人の事を評価する訳ですから、「優しい」というカテゴリーに当てはまる行動を学習させればいいのです。 例えば、「花に水をやる」という行動が「優しい」というカテゴリーに入るのなら、「花に水をやる」という行動の生起頻度を上げてやればいいのです。 また、泣いている子を見て、かわいそうだね、という言葉を言える子が「優しい」というカテゴリーに入るのであれば、「泣いている子を見て、かわいそうだと言える」行動を強化してあげればいいんです。 つまり、「心が育つ事」によってそれらの事ができるようになる、と考えるのではなく、そういう行動ができるようになると、「優しく」なる、「心が育つ」と考えて育児をするのです。 こうすると、因果関係がはっきりするので、非常に具体的で、検証可能なので、高い確率で自分の思い描く子育てができるようになるのです。 教育に対してですと、「行動結果として良い答えが出せる」、というのが標的になるので、「考えているかどうか」という事や「わかったかどうか」を気にする事無く、スムーズな指導ができ、また差別のないその子に合った教育を施すことができるようになるのです。 さて、今回のシリーズはいかがでしたか? 割愛している所が多く、僕的には不満な所も多いのですが・・・・・ 今日はこの辺で勘弁してやるよっ(吉本風) d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 専門用語が出てくると、なんとなく難しくなったような感じがするかもしれませんが、そんな事ありません。 覚えていただくと、より一層いろいろな事が見えてきて、逆に面白くなっていきますよ。 トイレの電気をつけるのは、それまで学習してきた(経験してきた)事による・・・・というのが前回でした。 そしてそれは、「オペラント行動」という概念によって簡単に説明できる事がわかりました。 こうした原理を「行動原理」と呼んだり、「強化原理」と呼んだり、ラジバンダリー・・・・・ってちょっと古いっすか?(笑) それはそうと・・・・ 電気をつけるのは随伴性によって説明できましたが、ではなぜトイレの電気をつけっ放しにしてしまうのでしょうか? これは、「消す気が無い。」などという事では説明がつきません。 なぜなら、つける時にもつけようと思ってないのだったら、消す時だって消そうと思わない、ってのが理屈じゃありませんか? また、「つける気」だとか「消す気」などというものは心の問題だから、検証のしようがありませんよね。 よって、行動の原因とは考えないのです。 「電気をつける」という行動は、スイッチの「パチン」という感覚が「押す」という行動を強化しているとも考えられますし、「明かりがつく」という事で強化されているとも考えられます。 では、トイレの「電気を消す」という行動を考えてみましょう。 明るい→電気を消す→暗い という随伴性になるのはわかりますよね。 つまり電気を消すと、「暗い」という嫌子が出現する訳です。 ですから、 嫌子出現による行動の弱化 好子消去による行動の弱化 が起きているか、もしくは、トイレから出た時の、「電気を消す」には、直後に何の好子も現れないので、この行動は何の強化も受けていないので消さない、とするのが良いかもしれません。 つまり、行動した直後に、強化をするための強化子が出現しないから、消さない、という事になっているのです。 逆に言うと、トイレを使うために電気をつける、という行動は、行動直後に「明るくなる」という環境の変化が起こり、つまりはそれが好子となるため、その行動は常に強化されるので、持続的な行動となる、と考えられるのです。 ややこしゃ~、ややこしや。 でも読みましょうd(^∇゚*)ネッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() トイレの話しっす・・・。 別に下ネタじゃないっす・・・・。 「明るい」という事が「好子」なのであれば、じゃぁ「暗い」ってのは何なんでしょうね。 それを行動分析学では「嫌子」と呼びます。 実はこの「好子」や「嫌子」、行動分析学会の理事・・・だったと思うのですが、杉山尚子先生たちが名づけた造語なのです。 正式名称は、「正の強化子(好子)」「負の強化子(嫌子)」と呼びます。 でもって、電気をつけるという行動には、明るいという好子が出てくるのはわかりましたよね。 逆に言うと、暗いままだとそこにはずぅ~っと嫌子が出現しっぱなしって事なんですよっ。 行動が続くには、この好子が出てきてくれるか、もしくは嫌子がなくなって(消去)くれない事には、続かないんですよ。 こういうのを学術用語では「三項随伴性」と言います。 暗い→電気をつける→明るい これっすね。 因果関係は、「明るくなるから、電気をつける」って事です。 そしてこのように、好子が出現する事によって、行動が頻繁に行われるようになる事を、オペラント条件付け、もしくはオペラント行動と言います。 これは、行動分析学の創始者 スキナーの造語です。 で、法則としてこれらを表現すると、 好子出現による行動の強化 嫌子消去による行動の強化 という表現となります。 何となく理解していただけましたか? 引かないでぇ~ 戻っておいでぇ~ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 僕が「科学的教育」としているものは、実は「行動分析学」という学問を元に教育を行っていこうとしている事なのです。 ですから今後は、この心理学の中で唯一科学的な行動分析学の説明となります。 前にも言いましたが、KYなコメントお断りですので、知っている方は「そんなこと、もう知ってるし・・・。」みたく、ツンとしながら読み飛ばしてくださいまし。 さてさて、「電気をつける」という事が、教育とどう結びついていくのか・・・・・。 これからっすよぉ~、面白くなるのは!! ではいきます。 中が真っ暗なトイレの前立つと、まず電気をつけます。 なぜ電気をつけるのでしょう? それは、真っ暗だと用が足しづらいからですよね(笑) これ、当たり前です。d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ この時の変化は、 暗い→電気をつける→明るい ですよね。 ここはいいっすね。 簡単に言うと、暗い部屋が明るくなるから電気をつけるんですよね。 ですから、環境は「暗い」から「明るい」に変わるわけです、電気をつける事によって。 この時、「電気をつける」という行動は、それ以前に「電気をつけると部屋が明るくなる。」という事を学習している(経験している)、という事が事実としてあるので行動できるのです。 「電気」を使ってない未開の地の方々は、恐らく電気のスイッチなど入れない、と予想ができますね。 ま、それはいいとして・・・。 「電気をつけると部屋が明るくなる。」という学習は、基本的な行動として非常に重要な学習です。 また、「電気がつく」とどうなるのか、というと、「明るくなる」という環境の変化がありますよね。 この「明るくなる」という事が、またまた重要なのです。 電気をつけて明るくなる、という事は、その人にとってとても好ましい事ですよね。 好ましい事だから、一度それを学習すると、また同じことをしてしまうんですよね。 こうした好ましい事、それ自体を「好子(こうし)」と呼びます。 あの~、モ~~と鳴く、子牛じゃないっすよっ。 つまり、その人にとって、電気をつけると明るくなるという環境の変化があるので、それを「好子出現」と呼ぶのです。 ちょっぴりわかりましたか? では続きます。 それにしても、がんばるなぁ・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さてこれまでは、科学についての記述でした。 これからが実は本題なんです。 ン・・・・・・・・・・・・・・・・・? えーーーーーーーーーー!! これからなんすかぁーーーーー!! まぁ、そうおっしゃらずに、読んでくださいまし・・・涙 それではいきます。 夜、あなたはトイレに行こうとします。 トイレにたどり着くと、まず電器のスイッチを入れますよね。 そしてドアを開け、用を足します。 で、終わるとトイレから出ますね。 そして自分の部屋に戻る・・・・。 暫くすると「あ~、また電器つけっ放しにしてる。 またあんたでしょ?」 お母さんの怒鳴り声が下から聞こえてきます。 「ごめ~ん。 消しといてぇ~。」 あなたは座ったまま、お母さんに答えます。 この一連の行動の中で、「電器を付ける(明かりをつける。)」というのを取り上げてみますね。 あなたが夜トイレに行く時、「さぁ、電気をつけなくちゃ。 さぁつけるぞ。」などと考えて電気をつけますか? 恐らくほとんどの方が、そんな事考えないですよね。 てことは、「電気をつける」という行動は、少なくとも「電気をつけようと思った。」のが原因ではないって事ですよね。 つまりこの時の「電気をつける」という行動の「原因」となったものとは何なんでしょうか? さてさて、何だか思わぬ展開になってきましたね。 次回が楽しみだぁ~d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() たった今1コマ授業が終わったので、続きを書いて行きますね。 とりあえず、読み逃げであろうと読んでくださった皆様に感謝、感謝でございます。(笑) さて、これまで「科学とはなんぞや?」というテーマで書いてきました。 で、前回は循環論になってはだめだ、とか「独立変数」は操作可能でなければならないので、年齢は行動の原因とはならない、などと書きました。 では、発達心理学などで示される、「2歳になると、二語文を話すようになる。」とか、「生後7ヶ月~12ヶ月くらいの間に歩行するようになる。」などという事は、いったいどういう事なのでしょうか? こうした事は、「因果関係ではない。」と言いましたよね。 覚えてらっしゃいますぅ~? 発達心理学者は、何も実験せずに、また検証もせずに好き勝手言ってる訳ではないのです。 ちゃんとその年齢とか、月例の子どもを観察して、論文にしているわけです。 実はそうした実験や研究は、「相関実験」とか「相関研究」と言うのです。 つまりそうした実験や研究は、単に対象としている行動の「因果関係」を研究しているのではなく、結果として相関関係を研究しているに過ぎないのです。 では、相関関係とは・・・・ ウィキペディアにこのような記述があります。 統計学者エドワード・タフティは、Microsoft PowerPoint によるプレゼンテーションの簡潔さの批評の中で、"Correlation is not causation"(相関は因果ではない)のような "is" の使用を不正確で不完全だと批判している[4]。確かに相関関係は因果関係ではないが、それらが等価でないことを単に述べると、両者の関係についての情報が欠落する。タフティは、相関関係と因果関係について述べるには、最低でも以下のようにすべきではないかと示唆した。 「経験的に観察された共変動は、因果関係の必要条件だが十分条件ではない」 あるいは 「相関関係は因果関係と同じではない。相関関係は因果関係の単なる必要条件の1つである」 相関関係とは、わかりやすくいうと、「そういうこともあるかもねぇ~」みたいなもんです。(笑) ですから「因果関係」を構成するものの一つが、「相関関係」なんですよ。 相関関係が因果関係を構成する物の一つであるならば、当然それが原因だとは断定できませんよね。 こうなるかもしれないねぇ~という、非常に曖昧な予想はできるかもしれませんが、高い可能性として何かの結果を予測したり、結果を得たりする事はできないのです。 つまり、「2歳になると、二語文を話すようになる。」とか、「生後7ヶ月~12ヶ月くらいの間に歩行するようになる。」などという事は、『靴を履いたまま寝ると、起きたとき頭痛になることが多い。 したがって、靴を履いたまま寝ることが頭痛の原因である。 』と同じような事なのです。 こうした相関関係を、まるで因果関係のごとく話しをし、信じ込ませ、そうならない子どもを異常者扱いしているのが今の教育界全体に流れている風潮なのです。 こうした実態を改善する事が、科学の役割であろうし、そうする事が、「いじめ」などの差別や偏見、またネグレクトの根絶などに大きな影響を与えるのです。 では続きます・・・・ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こうした文章を書いていると往々にして、「んじゃ、これはどうなんだ?」「これはこうじゃないか?」などと主観論や感情論、または知識をひけらかそうとするKYな人からのコメントが入りがちなのですが、そういうのやめてください(笑) 「あんたは、えらい!!」 こう言ってあげますから・・・・・(笑) それでは第四回です。 歩くから疲れる。 殴られたから痛い。 引力があるから物が落ちる。 これらは実験で証明できるから科学的だ、と言いましたよね。 それではこんなのはどうでしょうか? 5だと思ったから、5と書いた。 愛しているから、愛してると言った。 思考力があるから、解けた。 もうお分かりですよね。 これらは非科学ですよね。 まずは、本当に「5だと思った」のか、「愛してる」と感じているのかわかりませんし、「思考力」などというものは実体の無いものですから検証のしようがありませんよね。 つまり実験する際に、それらが「ある」時と「無い」時が作り出せませんよね。 ですから科学的ではないんです。 ただ、「思った」とか「愛している」という心の動き(行動)が無いんだよ、といっている訳ではありません。 「愛していると言った。」とか、「5と書いた」という事に対しての原因がそれではない、と言っているだけです。 つまり、「思ったから」の「思った」とか、「愛しているから」の「愛している」というのは、原因・・・つまり独立変数ではなく、結果・・・・従属変数なのです。 ですから、このような「気持ち」は、何か行動を起こす原因と考えるより、何かによってそう「思ってしまった」「思わされた」という、実験によって調べられるべき結果だと考えるほうが、科学的で論理的なのです。 また、「思考力」。 これもいろいろな塾や教育業者や教育関係者によって、あたかも実体のあるが如く表現されていますが、これすら説明されるべき行動なのです。 だって、はっきり言って実体がないでしょ? 実体が無いものを、例えば「足し算をする」、という行動の原因と考えたとしても、「じゃあ、なぜ思考力があるとわかるの?」と質問されると、「それは足し算ができるからだよ。」と答えるしかないですよね。 「じゃあ、なぜ足し算ができるの?」と質問されると、「それは思考力があるからだよ。」としか説明できないですよね。 あれれれれ・・・・・ よく考えてみると、「思考力があるから、足し算ができる」と、「足し算ができるから、思考力がある。」というのは、どちらも、「足し算をしている。」という行動を言葉を変えて言っているに過ぎない、という事がわかりませんか? こうしたぐるぐる回り続けて、結局「足し算をする」という行動の原因がわからない説明を、 「循環論」 と言います。 ちょっと難しかったですか? でも、気長に読んでってくださいね・・・。 続きます・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最近怒涛のアップなので、読者の方の中には「すごいっすねぇ~」と言ってくださる方もいらっしゃいます。 そうなのかなぁ? とりあえずがんばってますので、ランキングボタンのクリックお願いします。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ それでは三回目です。 科学とは、「因果関係」(「関数関係」)が大事だ、という事を述べてきましたね。 これ、大丈夫ですよね。 ではでは・・・ 世の中の事は、「因果関係」(「関数関係」)で説明できると考えているのが「科学」だと言いましたが、こうした例はどうでしょうか? 幽霊が写っているから心霊写真だ。 UFOが見えたから宇宙人はいる。 2歳になったから二語分がしゃべれる。 3歳になったから第一次反抗期だ。 このような例です。 これは全て科学ではありません。 ここで「因果関係」をもう一度考えて行きますね。 因果関係とは、原因と結果だったですよね。 それは、それぞれを独立変数と従属変数と呼ぶのでしたよね。 実はこの「原因(独立変数)」と「結果(従属変数)」は、実験によって検証可能でないといけないのです。 これは絶対という訳ではなく、例えば、それが無いと理論に破綻を来たす、という場合は別です。 一例としては、中間子理論などがそうですよね。 それがなければ、素粒子理論自体に破綻を来たす、と証明されています。 また量子力学のような、理論物理学などもそうですよね。 ここ、あまり突っ込まないでくださいd(^∇゚*)ネッ(笑) 簡単に言うと「原因(独立変数)」は、観察できるものがふさわしいのです。 また、実際に触れて、「原因」と予想されるものが「ある」時と「無い」時を作り出せないといけないのです。 「原因」があるときにはこうだった。(結果) 「原因」が無いときにはこうだった。(結果) この実験ができた時、はじめてその予想された文脈が証明されるのです。 では前に戻って・・・ 幽霊が写っているから心霊写真だ。 UFOが見えたから宇宙人はいる。 2歳になったから二語分がしゃべれる。 3歳になったから第一次反抗期だ。 これらの原因は、それぞれ「幽霊、UFO、2歳、3歳」ですよね。 これって、触れもしないし、「ある時」と「無い時」を繰り返し実験する事ができませんよね。 でも、「歩くから疲れた。」などは、歩く時と歩かない時を作り出せますから、検証可能ですよね。 また、「引力があるかないか」も、今では実証できますよね。 実証できるから「科学」、実証できないから「非科学」と考えても結構だと思います。 まぁ実証方法としては、帰納法でよいのですが・・・。 とりあえず続きます・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() え~、今日もがんばって書いていきますので、僕に力を与えてください。 方法は簡単です。 ランキングボタンをクリックしていただけるだけで結構なのです。 よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ では第二回です。 前回は、「因果関係」が大事だと言いましたよね。 この因果関係とは・・・・ 言わずと知れた「原因」と「結果」の事ですよね。 科学は、この世の中は全て因果関係で説明できる、と考えるのです。 で、その「因果関係」はなるべく少ない言葉や数式などの「法則」によって説明できる、とするのです。 これを科学の「節約性」と言います。 つまり因果関係は、最も少ない言葉によって「説明」できなければならないのです。 そしてこの因果関係・・・・ 原因と結果をそれぞれ、「独立変数」と「従属変数」と言います。 原因→独立変数 結果→従属変数 こんな感じです。 ここまでオッケーですか? こうした因果関係を 「関数関係」 と言います。 何か数学っぽいですよね。 「関数」と出ただけで読み飛ばされそうで怖いのですが(笑)、とっても簡単なので気長に読んでくださいね。 でもって、因果関係って、とっても簡単じゃないですか? インフルエンザウィルスがあるからインフルエンザ タミフルを飲むから治る。 もっと言えば、 歩くから疲れる。 殴られたから痛い。 引力があるから物が落ちる。 こんなのは全て自然現象で、日常に溢れていますよね。 こうしたことは全て「因果関係」として説明できるので、それらは科学的と考えるのです。 続きます・・・・ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて今日は、記事が非常に難しくなってきたので、猿でもわかるくらいに「科学的教育法」をご説明していきますね。 それでは最初に、「科学」とはなんぞや? という事から行きましょう。 身近なものからいうと・・・・・。 そうですねぇ、流行の新型インフルエンザ。 これを考えましょう。 なぜインフルエンザはお医者さんによって、「インフルエンザ」と判定されるのでしょう。 症状は、熱が出たり、咳が出たり、関節が痛くなったりなど、他の風邪の症状と変わらないはずです。 そうです。 簡単ですよね。 検査によって、そこに「インフルエンザウィルス」があると認められるから、インフルエンザと言われるんですよね。 この「インフルエンザウィルスがあるから、インフルエンザだ。」という事が、科学にとっては非常に重要なのです。 で、もう一点。 インフルエンザになると、タミフルやリレンザを処方されますよね。 これはなぜなのか? これも簡単です。 これらの薬を飲めば、数日でインフルエンザという病気が治るからです。 当たり前っちゃあ、当たり前ですよね。 実はこれらの事が、みなさんが考える以上に、科学にとっては重要なのです。 こうした、 「インフルエンザウィルスがいるからインフルエンザ」 「インフルエンザが治るからタミフルを飲む」 こうしたことを、「因果関係」と言います。 この、「因果関係」を特定する事が科学には重要なのです。 これ一つだけ、覚えておいてくださいね☆ 続きます・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 前回に続き、行動分析学から見た「発達」です。 これからのシリーズは、最近話題となっている「脳科学」なるものを、もしかしたらバッサリ切って捨ててしまうかもしれません。 とても興味深い内容ですよっd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ -------------------- 発達の概念 続き 「発達」という用語に関してこのような混乱があるにも関わらず、定義の重要な点を救い出す方法があるだろうか? つまり、時間に対応した変化という考えを持ちながら、科学的にアプローチする事は可能だろうか? 1つの可能性としては、時間経過に伴う「行動」の変化を解釈するよう、この用語の使用法を少し変えることである。 この変更により、時間に関連する発明された変数から、「変化を生み出し、促進し、あるいは遅滞させるプロセス」、つまり独立変数としての環境事象に強調点を移すという幸運な副産物が得られるであろう。 これは標準的なデータは無用だと言っているのではない。 多くの場合、標準的データは環境変化を示す鍵になる。 発達心理学者の多くが信じているのとは異なり、背後にある遺伝子的変化や生物学的変化を示すことはあまり無い。 例えば、子どもの行動が生後2年のうちに対象の永続性を示すならば、子どもの行動と環境との相互作用はその2年間どのようなものであるのかを調べるべきである。 その理由は、行動分析家の中には (例えばビジューとベアー 1978) 、心理学的発達を「個体の行動と環境事象との相互作用における斬新的変化」と定義する人がいるからである。 最後に、ビジューとベアーの定義で言う「斬新的」(progressive) という語の意味が重要になる。 バーント(1992) が指摘したように、行動上の変化の全てが発達的と考えられるわけではない。 そのような定義は包括的ではないだろう。 バーントは、ラーナー(1986) の条件、つまり「発達的変化は偶然ではなく系統的で、上記の条件と独立したものではなく連続している。」を採用するよう示唆している。 ビジューとベアー(1978) が「斬新的」という語を用いたことは、これらの特徴を考慮に入れていることを意味する。 -------------------- さて次回は、「脳」に関連する記述となりますよ。 どうなりますやら・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、シリーズ最終回です。 具体的なこのような報告は、みなさんにとっても大きな参考資料になると思います。 他のお教室の指導者も見ているので、ちょっともったいないかな・・・(笑) でも大サービスです!! 是非ご覧ください。 で、ランキングボタン、押しておいてください・・・・d(^∇゚*)ネッ #################### それと私の勘違いと言うべきであったと思われる事がありました。 それは、受動的に問題を始め、「答えを書く」という目的行動が出来た時、「すごいね、出来たね。」と声を掛けると、鉛筆を置く、プリントを見なくなるなど、私の意に反する行動を取り始める事が目立つのです。 これは、私が好子と思っていた事が、○○にとって、実は嫌子となっているかもしれないと考えました。 そう言えば、今までも同様の事が多々ありました。 私の中では、「言葉掛け=好子」という図式があったので、「言葉掛け」が「好子ではない」という事を受け入れ難いのは確かでした。 しかし、以前からあった状況と今回細かく観察した結果、これは好子ではなく嫌子であり、嫌子出現による行動の弱化(下手すると消去につながる)であったとはっきりわかりました。 そこで私は、言葉掛けを一切しないというわけではありませんが、先生の御指摘のとおり口数を極力減らしました。 そしてターゲット行動である「最後までやりきる」が達成できた時に、「よく1人で出来たね!お利口さん!」と声を掛ける事にしました。 すると、途中でプリントから目をそらしたり、鉛筆を転がしたりする事なくターゲット行動を達成したのです。 さて今度は、取り組み内で嫌子を出現させてみました。(実験ですので・・・(汗)) すると、たしざんをさせていた時にふらふらと体を揺すり歌を歌い出しました。 鉛筆は机に置き持たない、プリントは見ていない・・・・。 1分経過・・・2分経過・・・私は黙ったまま本を読んでいます。 そこで、行動が止まらないので「没収ですか?」と一言。 すると「やんな~~~い!もう終わり終わり!出来ない!」と逆に騒ぎ出しました。 その後私は、再び黙って本を読み始めましたら、自分から鉛筆を持ち、数式を読み、指を使い・・・そして答えを書くまでできました。 ここでですが、鉛筆を持った時に「偉いね」と言うと鉛筆を持つ事をやめてしまいます。 もしかして、「声を掛けるタイミングが全くずれているのではないか?」という事に気付きました。 そこで、指を使って数えている時に「自分からやってるね、すごいね。」と言うと、そのままの行動が継続しました。 これは、やはり私の指導法の間違いだったな、とわかりました。 まだまだこれから手順を追って観察すべきことですが、以前にも観察していた事もありそれとも比較しながらの観察になりました。 今後も継続して行い、目標行動が達成できるよう強化していきたいと思います。 *** *** *** *** *** *** *** 今日はこんな感じで40分の取り組みを行いました~~。 今まで見ていたようでも・・・見てないんですね~(苦笑) 今週はこれで目標行動を決めてやっていきます~~。 まだ行動分析の勉強のはじめな人間ですので、どうぞアドバイスをお願い致します。 #################### このような報告でした。 非常に良く観察されていますよね。 あとは具体的な数値の記述があると、表を作ることができ、行動をよりわかりやすく可視化する事ができますね。 観察はもちろん最優先事項ですが、時間経過とともに変化する数値(従属変数)を記録してみてくださいね。 それにしてもすばらしい報告でした。 このお母さんのためにも、是非ランキングボタンへのご協力をお願いします。 ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、続きです。 すごいお母さんでしょ? このように、口先だけではなく、また、夢見ごこちなファンタジーな育児の世界ではなく、客観的で具体的な育児、教育は、その科学性の故、恐ろしく高い確率で正しい指導ができます。 綺麗ごとで、何かというと精神性に原因をゆだね、子どもや親から何か大切なものを奪ってしまうような間違った育児を、みなさんは今後も続けていくおつもりですか? #################### 以前から気になっていた事がありました。 それは、好子を与えるとやめてしまう(出来たので付加的好子を与えるとその時点で終わりにしてしまう)事でした。 まず5までの足し算のプリントはいつも間違える事無く、かつ最近はフィードバックをしているせいなのかスピードが格段に上がっています。 このプリントを見せると自分から進んで(能動的に)鉛筆を持ち、数式を言い答えを書きます。 問題によっては指を使わずに答えを書くようになっているものも出てきました。 これは昨日のブログのPART7内のプロセス1~7まで出来ていると考えられます。 これはターゲットとする標的行動ではないのですが、「完成したもの」と私が判断するためにさせてみました。 そして今日、ターゲット行動としている10までのたしざんに取り組みました。 まず、調子づかせるのにもってこいの5までの~を行いました。 このプリントは迷路(この子にとって迷路には、行動内在的好子があると考えています。)とかなり近い位置になって来ています。 なぜなら、1人で答える事が出来、いつも好子であるはなまる+100点がつくからです。 2枚終えた後(この時の好子はポイント1、潜時なし、持続時間1分40秒) すぐに10までの~を提示(潜時なしでスタート) 順調に進み、言葉掛けは一切なし。 そのまま1枚終了。(好子はチョコベビー、持続時間1分弱) ・・・ちょっとあっけない感じですが、ターゲット行動は一応達成・・・。 間髪入れずにすぐに別の問題提示(潜時なしでスタート) 2問目まで指を使って数えながら進む。 3問目に入りてこずっているがプロンプトなしで様子見。 指の動きがぴたりと止まる。 そこでプロンプトを与える。(1→3→4) すると答えを言い、書く事が出来た。 ・・・ここで付加的好子を与えました。 こうすると、すぐに次の問題へ取りかかり(指を使う)答えを書くまでのプロセスを踏む事が出来ました。 観察をしていくと、指で数えている時に口で「6たす・・・」などと発していたり、指が動いているなどの行動がみられている時は、何も言わない方が良かったです。 しかし、その行動がぴたりと止まる事が見られた時に、すかさずレジンブロック(申し遅れました、これは自作の白チーム赤チームの積木状の物です。)を差し出して「赤チームは6、白チームは・・・」と声を掛けると、「やらない」「できない」等の不適切発言や鉛筆を叩きつけるなどの不適切行動がなく行動に移す事が出来る事が分かりました。 指で数える事でつまずくことがありますが、その時の共通点がある事がわかりました。 それは6~9の数を指で数える時に左手の平に右手の指を乗せて数える方法を取っている。 見ていると分かりやすそうだが指が重なったりして数がずれてくる事が多い事が分かった。 そこで、指を使って数を数える方法で別の方法を強化してあげるとどうかと考えている。 「数える」という行動に対して分化強化を行えば、この目標行動は今よりも早く達成できるのではと考えています。 指で数えるところでいつもつまづいているので、その前のプロセスの「数式を読む」は達成できているから「答えを書く(数字を書く)」にたどり着くのが早くなるとも思われます。 #################### さて、次回が最終回です。 お楽しみに!! ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さぁ、今回は、僕が差し上げたABA法の実験フォーマットを元に、お母さんが具体的な実験をやってくださった報告です。 一般のお母さん方にここまでしろとは言いませんが、ちょっと記録したり、ちょっと実験したりすると、指導の正しさがわかったり、工夫する点が見えてきたりしますよ。 少なくとも幼児教育を標榜している教室では、これくらいのことやってますよねっ(笑) #################### 現在、○○の取り組みに対する行動について、細かいプロセスを観察2日目です。 今まで私自身が取り組みをしている間にしていた行動を思い出し(例えば口を出す『口数が多すぎると御指摘の通りですが』こういう言葉掛けをする、ペン先で間違いを指摘するetc)それをあえてせずに昨日は終わりました。 今日はそういう事をすると、どう変化するかという事を観察しました。 以前、メールで「言葉掛けが嫌子になっている可能性もある」との御指摘でしたので、それが本当に嫌子となっているのか、それとも好子となっているのかという事を知りたかったのです。 なぜなら、もし好子であるならば・・・ 取り組みに詰まった時に積極的に言葉掛けをし、○○が鉛筆を持つ、指で数える、答えを言う、ならびに書くという行動に移しやすくなるのでは?と予想をしました。 逆に御指摘の通り、嫌子になっているとしたら、予想とは逆の行動を取ると予測できます。 答えを書くのはもちろん、鉛筆を持つ、さらに不適切な言動を発する事もないとは言い切れません。 今までがそうでしたから・・・。 そこで、実際に「指導手続きフォーム」をもとに昨晩作成し、今日はそれにそってやってみました。 (この作成方法も大丈夫なのか否か・・・先生、アドバイス頂けませんでしょうか??) ①具体的なターゲット行動 状況:10までのたしざんを2、3問目までやると終わりにして投げ出す。 誰に:○○に ターゲット行動:10までのたしざんを最後までやる。 ②ターゲット行動を考える場面 誰が:私が いつ:取り組み内(具体的な時間13:40~14:40の間) どこで:鉛筆で遊び始まった時 指や積木で数える行動が完全に止まった時 ③ターゲット行動を引き出すための具体的な指示や手がかり 環境の工夫:余計な物(おもちゃの車など)を周囲に置かない 言葉掛け・提示するもの:「(問題の式を)読んでみて?」 レジンブロック 指・チョコベビー 準備するもの:レジンブロック 付加的好子であるチョコベビー ④プロンプト 1.数式を読ませる 2.数を1つずつ、記号を1つずつ読ませる。 3.レジンブロックで足される項と足す項で色分けし、その数を持ってくる。 4.それを数えさせる。 *1が出来たら3へ進む。 1が困難な場合は2を行う。出来たら1へ戻り、3.4へ進む。 後続事象 ⑤出来た時の褒め方(褒める頻度=強化スケジュール) プロンプトを使った時は、1つの事項がクリアになった時に好子を与える。 その後、好子を与える間隔を広げるタイミングとしては、自分から次の問題を始めるなどしたらそのまま言葉掛けや付加的好子を与えない。 最後まで終えたら好子を提示。 →私が思っている好子=言葉掛けが嫌子となっているかも? (嫌子出現による行動の弱化と考えられる) ・・・というような物を作成しました。 おかしな箇所がありましたらお教え願えませんでしょうか。 #################### 大丈夫ですよ、お母さん。 間違いはありません。 こうした事は、具体的な実験目標と実験結果を残せればいいんです。 しかもそれが短期間なものではなく、できれば中長期的にも実験を行う事が望ましいですよね。 ただこれは、大学の研究室の研究として行われているのではなく、お母さんの実証研究ですので、それが確認できるだけでオッケーかもしれませんね。 こういう取り組みは、お母さんのお子さんだけではなく、他のお子さんに対する良い指導材料ともなりますので、実験結果の報告をまた僕にいただきたいです。 それではみなさん、続きを絶対読んでくださいね☆ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これはすでに研究論文ではないかというくらいの報告メールが届きました。 そんじょそこらのアホ講師達よりずっと勉強されてますし、非常に科学的で論理的ですばらしいです。 是非ご自宅で「いくきょうけん」のお教室を開いてほしいです。 m(_ _"m)ペコリ さて、これを送ってくださったのは、ごく普通のお母さんで、仕事も持ってらっしゃいます。 もちろん家事も育児もやってらっしゃる訳で、それを考えると、専業主婦のみが育児をちゃんとやれる・・・というのは違うなぁと感じるのです。 このお母さん、歯科衛生・技工士でらっしゃいます。 なので石膏などを使っての作業はお手の物みたいです。 ご紹介した写真付の教材は (石膏を使ったもの) は、このお母さんの作品です。 お母さんも書いてらっしゃるのですが、超長文ですので、何回かに分けてご紹介しますね。 真実を知ると、人の行動はこうも変わるのです。 では、ごゆっくりお読みください。 #################### あっちゃん先生、こんばんは~ ○○です。 ブログを拝見しました。 だんだん、入れた歯も馴染んでいるとの事、良かったですね!! 私は直接先生の診療に携わっていませんが「歯医者さんと、技工士さんに感謝」って言うところでものすっごく嬉しいと思いました。 なかなか感謝って言われる業界ではないし(笑) 何だか私事のように嬉しかったです。 ・・・率直な意見でした。 さて、教材ですが・・・まさか・・・(汗・赤面) 載ってる・・・(笑)は、はずいっ。 ある意味、職業柄っていうところがありますね。 お魚釣りゲームのような凄い教材は今の私には作れませんが・・・。 家にあるものでいろいろ出来るとは思いますが、廃棄するような物が職場でありますので、私はそれを使ってみました。 石膏はいろいろな色がありますよ~。 形もある程度自由自在になるので面白いです。 もっともっと簡単に大量に作る事も方法によっては出来るのですが、あえて完成形を想像して、それにたどり着くためのプロセスを踏んで、わざわざ手のかかる方法をとって完成!、となるのがとても面白いのです。 だからとても時間がかかってしまいますが、作っている私が楽しいという事です。 積木では円錐形や三角錐などの形はあまり見た事がありません。 ですのでそれを今日は作りました。 面白かったです~・・・。 これも手探りで取り出すというのが我が子には新感覚だったようで、ある程度コツを掴んだところで 「5問出題で全問正解ならポイント1個」とすると、真剣な顔つきになって手探りをしています。 ガチャガチャと手を乱雑にしていたのが、一転指先でそっと1つずつ触っていくのが見えるのでこれまた面白いです。 そういうのも机に向かう以外の「勉強」なんですね。 ![]() ![]() ![]() #################### お母さんのおっしゃる通りです。 どのような形で教えようとも、健常児ならば同一の反応クラスないでは拡張が起こるので、プリントでする事のみ、机の前に座る事のみが学習ではないのです。 以前僕は、床に寝転がって子ども達を教えていた事もあります。 形式に囚われ過ぎず、いろいろな形で子ども達の能動的な行動を誘発できればいいですよね。 続きを絶対読んでくださいね☆ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週から新しく、九州の会員さんの授業が始まりました。 日曜日は体験授業、本日も遠方のお母さんから問い合わせがあり、電話でいろいろお話しをさせていただきました。 僕はというといつも通り、早口でペラペラしゃべってしまい、「もしかして分かりにくくはなかっただろうか・・・・。」などと、反省したりもするのです。 でも今日お話ししたお母さんは、お話の仕方も明瞭な方で、お子さんに対する思いや、向学心もあり、良いお母さんだなぁと感じました。 できればお勉強していただき、科学的な教育でしっかり育児・教育に励んでいただきたいです。 昨日入れた新しい歯は、もう僕の身体の一部と化し、ほとんど違和感の無い状態です。 歯医者さんと技工士さんに、感謝、感謝です。 m(_ _"m)ペコリ てなわけで、何の脈絡も無いですが、以前紹介したひらがな学習教材をご紹介しますね。 ![]() 平仮名魚釣りゲーム~ 生徒さんのお母さんの手作りです。 釣竿もちゃんと入っていて、フカフカで気持ちいいです。 お子さん達にも大人気です。 ご希望の方には、5775円で販売しますので、問い合わせフォームからお申し込みください。 ふわふわで、とても優しい教材ですよ。 また、ご注文いただいてから作成依頼をするので、お手元に届くまでに3週間くらいはかかります。 生徒さんのお母さんが一生懸命作ってくださいますので、気長にお待ちくださいまし。 ご家族で楽しみながら、平仮名の学習をしてみませんかd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 会員さんのお母さんから、教材を作りましたぁというメールをいただきました。 写真付でご紹介しますね。 ![]() たいした物ではないんですが先生が授業で積木を使ってらっしゃるので、作ってみました。 1センチ四方の樹脂性です。 白チームが2、じゃあ2の時は?と聞き、8と言えない時はカードを少しずつひっくり返して赤チームを8個移動させる事をしてみました。 食いつき良好でした。 ![]() ![]() もうひとつはまだ3つしか種類はありませんが(笑)。 材料は石膏です。 そのままだと手が荒れるので表面はつるつるに処理しました。 適当な箱を一部切り取って透明のビニール袋を入れ、その中に形の石膏を入れて手探りで指定した物を取り出すゲームです。 何故箱を切り取ったのかというとどんな手指の動きをしているのかを見たかったからです。 今回つるつるの処理をしましたが、今考えているのはわざとざらざらにして違いを分からせるというのも面白いかと考えています。 石膏を使って教材を作るなんて、只者ではない・・・・・。 すごいお母さんっす・・・・。 参りました・・・・m(_ _"m)ペコリ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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