先般の小学5年の四谷大塚の国語のテスト。 僕の生徒さんは、小学2年生のテキストしかしていませんでした。 しかし結果は平均点より15点近く高い点数。 これぞあっちゃん先生マジックと言うべきなのでしょうか?(笑) この子は以前にも紹介した男の子で、特殊なアレルギー体質のため、小学校に上がるまで病院で暮らしていた子です。 ですから、性格や精神年齢、言葉等に結構問題のあった子です。 今日はその子の算数の授業でした。 ポイントカードのおかげで、宿題もちゃんとやり、塾の課題も毎日やってくれるようになったA君。 最初の虫食い算で四苦八苦してたのですが、ちょっとアドバイスをするとみるみるうちに解けるようになり、僕がちょっと目を離した隙に、ちゃんと解いているのです。 「え? もうできたの?」と僕。 「うん。」とニコニコしながら答えるA君。 次は四則計算をフルに使った応用問題です。 A君はしばしテキストとにらめっこ(笑) プロンプトを与えつつ、問題を解かせてあげるとまたまた得意満面。 暫くして休憩時間になると彼が、「先生、今まで僕ね、問題見てもあまり考えなかったの。 でも今は先生に教えてもらった事しつかり思い出して、よく考えるようにしてるよ。」と言ってくれました。 考えているかどうかは、心の問題なので僕には一切わかりませんが、その行動は明らかに変化しています。 例えば、今まではテキストを見始めたらテキストだけ、ノートを見始めたらノートだけしか見続けなかった彼が、僕の教えを守り、線を引いたり印をつけたり、声に出して読んだり・・・・・。 また、ノートとテキストを視線がせわしなく言ったり来たりしてます。 そして時計を見る行動が全くなくなったのです。 つまり彼にとって、時間を忘れるほど授業が進んでいるという事なのです。 この大幅な行動の変化と成績の向上。 彼の努力も去ることながら、お母さんの努力も見逃せません。 僕の言うことをしっかり理解していただき、家庭でも実践してくれています。 このように、全ての環境が整ってこそ、結果としての学力の向上は図られるのです。 兄弟喧嘩も無くなり、周囲に気を配れる行動が取れるようになったうえ、成績も向上しているA君。 将来が本当に楽しみです。 てか、あっちゃん先生は魔法をかけ続けるのです・・・・(笑) ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
それでは昨日の続きです。 自閉症の子が、なぜこだわりを捨て、ポイントカードを受け入れたのでしょうか? 1. 「こだわり」を、心の問題として捉えない。 そもそも「こだわり」という言葉自体が、心の状態を表す言葉です。 これを考えていると対策は打てないので、何かの刺激に対するただの反応だと捕らえ、どのような刺激が「こだわり」という行動を取らせているのかを観察します。 2. 標的行動を決める。 今回の場合ですと、ポイントカードに名前を書き、ポイントカードを受け入れる行動をさせる、というのが標的行動です。 3. 好子、嫌子を発見する。 この子の場合、クラスメイトからの注目が必ずしも好子ではありませんでした。 しかし、僕やお母さんからの注目は好子だという事がわかったので、他の生徒がいなくなった時を見計らい、能動的行動を褒めました。 その上で、ポイントカードに目の前ではんこを押したのです。 4. どのような些細な事でも、能動的行動を強化する。 また好子を与える。 この子は、戸が開いていると必ず静かに閉めてくれます。 これはとても良い行動です。 ですから僕は今回、この「戸を閉める」という行動が起こるのを待っていました。 そしてその行動が起こった直後にその行動を褒め、はんこをついたのです。 この後M君はとても嬉しそうな表情に変わり、僕が「M君。 名前書いてあげようか?」と聞くと笑顔で「うん。」と答えてくれたのです。 そして帰る時にはそのポイントカードを大事にバッグにしまい、元気よく僕を見つめながら挨拶をしてくれたのです。 これはいわゆる「行動修正」という行為なのですが、これをするためには心の状態を考えていてはだめなのです。 客観的な行動観察と、分化強化をする事によってのみ成し得る事なのです。 お母さんもニコニコ。 M君もニコニコ。 僕もニコニコ。 本当に幸せなひと時となりました。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
金曜日の授業には、長年通塾してくれている自閉症のM君 (5年生) がいます。 今でこそ黙ってしっかり授業を受けてくれますが、4年前まではお母さんがいないと授業を受けてくれませんでした。 僕がもっと早く行動分析学と出会えていたなら、彼を苦しめなくて済んだのに・・・・と、今でこそ思うのです。 そのM君に、先々週ポイントカードを渡していたのですが、先週そのポイントカードに1個もはんこがつからてなかったのです。 お母さんに伺うと、どうしてもポイントカードを拒否し、そのためはんこがつけなかったとの事。 そう言えば先々週、お母さんにポイントカードの説明をしているとき、「はんこなんてつかない。 名前なんて書かない。(カードに)。」と彼は言ってたなぁと僕は思い出しました。 そこで僕は、「大丈夫です。 今日ポイントカードを好きにさせますから。」と言い、カードを好子として認知させ、行動を強化する事をお約束しました。 そして授業終了後、彼は僕のはんこに大喜びし、椅子にずっと座り続け、帰りには「さようなら、さようならぁ~。」と、いつもは見せない笑顔で、誰にも言われないのに僕の目をしっかり見て挨拶できました。 お母さんも驚くやら喜ぶやら・・・・。 そのポイントは、次回書きますね。 お楽しみに・・・・d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
時々お母さん方から、「家ではタイムアウトが効かないんです。」と伺います。 基本的にタイムアウトは、強い好子がある時にしか効き目はありません。 もしかすると、刺激に対する反応として、椅子自体が好子になる可能性もあるのです。 今入院中のSちゃんの場合もそうでした。 難病を抱えるSちゃんは、精神発達遅滞も抱えています。 しかも特異的言語発達遅滞も併発しているので、言葉もはっきりしません。 ですから、言葉でどんなに説明しようとわかってもらえませんし、叱ったとしても意味はわからないのです。 そこで僕はタイムアウトを使ったのですが、数回実施するとその椅子から動こうとしなくなったのです。 「はい、こっちに座っていいよ。」と言って元の椅子に座る事を促しても、「いや!」と言ってその椅子から離れようとしなくなったのです。 丁度その時は、お母さんに取り組み説明をしていた時だったので、授業自体に支障はなかったのですが、その時は好子の提示を怠った僕のミスでした。 このようにタイムアウトを使用する時は、その子にとって魅力ある好子を提示しておいてから、不適切行動に対しタイムアウトを実施しなくてはいけないのです。 嫌だと思っている授業中、教室の外に立たされるという時は、そんなに苦痛には感じないですが、テレビゲームを前にして部屋の外に出されるととても苦痛に感じ、不適切行動はとらない、という例でおわかりいただけるでしようか? 好子消失による行動の弱化がタイムアウトの随伴性であると言うことを理解し、手続きに沿って使用すようにしてくださいね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
日本時間 午前9時10分 CNNによると、マイケルジャクソンさんの死亡が確認されたそうです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
トークン経済システム (ポイントカードシステム) が、大いに効果を発揮しているみたいです。 1年生のAちゃんは、黙々と2時間能動的に算数の勉強をし続けたそうです。 5年生のA君は兄弟喧嘩が耐えなかったのですが、「ちょっかい出されても、相手にしなかったよ。」と僕に話してくれました。 今僕の授業でも、「おりこうさんでがんばってくれたら、あっちゃん先生のはんこ押してあげるよ。」と言ってあるのですが、ほぼ全員が難しくても飽きる事なくがんばってくれています。 今日の障がい児Yちゃんもそうでした。 ちゃんと座ってやってはくれるのですが、今までは常に何かおしゃべりしないと取り組みができませんでした。 でも今日は、ほとんど言葉を発する事なく授業を受ける事ができました。 実はこのトークン、お家でやるだけでは長続きしないのです。 教室に持ってくるようにすると、大変大きな効果を発揮します。 これは、注目度による違いがあるからなのです。 家庭内での注目度と、教室での注目度は全く違います。 そもそも「注目」は、最高度の好子です。 それを今回のトークンにどのくらい付加価値として付ける事ができるのかが、このシステムの成否を左右すると思います。 まだまだ始まったばかりですが、今後の子どもたちの行動を注意深く観察していこうと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
あるお母さんからメールにてご質問ありましたので、今日はそれにお答えしようと思います。 メールでの質問ばかりで申し訳ありませんが、どうしても聞きたいことがあり質問をさせてください。 子供の保育園の入園についてです。 保育園に行かせようか自分でみようか、正直迷っています。 保育園などに行かせると歌や友達などの刺激で言葉が早いというのも聞くので、どうかなとおもっています。 やはり私だけだと刺激が少ないような気がして。 しかし、親じゃないと子供は刺激に反応しないとも聞いたことがあります。 正直どちらでも親が子供といるときに十分に愛情をそそいで相手をしてやれるのであれば関係ないともおもいます。 それなら保育園へ入れるのもいいかなとも思っています。 自分自身が少し働きたいという気持ちがあるからですが、子供に影響があるのであれば見送りたいと考えています。 どうかあっちゃん先生の意見を聞かせてください。 まずは少々意地悪な質問からしてみましょう。 みなさん、「愛」とか「愛情」って何ですか? 多分、「人に優しくする」だとか「思いやりを持つ」だとか、様々な答えがあると思います。 ではまた質問です。 「優しい」って何ですか? そもそも概念は、そのもの自体を言葉で表現する事は無理なのです。 しかも「愛」だとか「優しい」などという精神状態そのものを説明することは、土台無理です。 ではどうやって僕たちは、「愛されてる」「愛してる」「優しい」などと認知しているのでしょうか? それは、言葉も含む行動を見ることによってそれらを認知しているのです。 ではそれらの行動が、なぜ「愛」とか「思いやり」だとかと感じるのでしょうか? それは生まれてからそれまでの育児や教育の中で、「愛」とか「思いやり」という言葉のカテゴリーの中にその行動を含め入れ、その行動を強化され続けてきたため、その行動を見た時、「愛」を感じたりするのです。 つまり、わが子を愛情深い子にしようと思うのなら、「愛情」という言葉のカテゴリーの中に、具体的な行動をたくさん入れてやればいいのです。 具体的にいうと、友達の消しゴムが机の下に落ちた時、サッと取ってあげると「あの子は優しいなぁ。」と思われますが、それを無視してしまうとそんなふうには思われません。 ですから、小さい時からなるべくたくさんの行動を「愛情」として強化してあげると、大きくなっても必ずその行動をするので、他者からみると「愛情深い子」として認知されるようになるのです。 それではもっと具体的な事にお答えします。 →保育園などに行かせると歌や友達などの刺激で言葉が早いというのも聞くので、どうかなとおもっています。 やはり私だけだと刺激が少ないような気がして。 それは正解だと思います。 対お母さんと、対友達、先生、お母さんだと、当然受ける刺激が違いますし、その反応としての行動も増える訳ですから、子どもの成長にとって、多数の人と関わると言う事が悪い事では無いというのは自明です。 →親じゃないと子供は刺激に反応しないとも聞いたことがあります。 誰が何を根拠に言った事かは存じ上げませんが、全く訳がわかりません。 例えば、お母さんには反応しても、他者には反応しないという行動は、れっきとした行動ですし、もしお母さん以外に反応しないのであれば、何かの病気を疑わないといけないかもしれません。 また、こうした人見知りという行動は、強化原理によって改善させる事は可能です。 こうしたトンデモ科学的な事は、無視するのに限ります。 → 正直どちらでも親が子供といるときに十分に愛情をそそいで相手をしてやれるのであれば関係ないともおもいます。 それなら保育園へ入れるのもいいかなとも思っています。 親の思い (精神状態) がどうであれ、子どもを保育園に行かせる行動をとるなら、保育園自体を好子として強化してやれば、子どもは喜んで保育園に行くという行動をとってくれます。 また保育園で受ける刺激は、家庭で受ける刺激とは全く違うもですから、なるべくたくさんの刺激を与え、それに対する多種多様な反応行動を学習させるという観点からですと、保育園や幼稚園を大いに活用すべきではないかと思います。 →自分自身が少し働きたいという気持ちがあるからですが、子供に影響があるのであれば見送りたいと考えています。 お子さんに対するどのような影響をご心配なさってますか? 先述しました通り、子どもには、なるべくたくさんの多種多様な環境 (弁別刺激) を与えるべきです。 そしてその刺激に対する様々な行動を、強化したり弱化したり消去しながら子どもは成長していくのです。 ですからもし刺激の少ない環境で育てられると、学習する事が他者より少ないまま大きくなってしまうという事なので、それをお母さんがどう捉え、どういう行動をとるかという事が重要になってきます。 結局、お母さんがどういう行動を取りたいのか、またお子さんをどういう子に育てたいからどういう行動を取らせるのか・・・。 その辺りを明確にする事が先決だろうと思います。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
高松に来て、あと数ヶ月で7年目を迎える僕。 そんな僕が、ここ高松で初めて見ました・・・・・。 虹 ![]() これって、僕の希望の架け橋となるのでしょうか・・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
生まれた時から極度のアレルギー体質で、小学校に上がるまでずっと病院暮らしだったA君。 今年からもう5年生です。 以前の日記で、この子が食べられるレシピを募集した事あるので、覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。 自宅で勉強をなかなかせず、ここ最近行動介入によってやってくれるようになっていました。 国語は漢字だけは得意だと言っていたA君。 最近徐々に、学校の成績も上がり始めたようです。 そのA君が、先般の四谷大塚全国テストを受けたんです。 そして今日結果を渡しました。 他人から見て、決して優秀な成績ではありませんでしたが、国語がなんと平均点より15点以上よかったのです。 これには僕もお母さんも非常に驚きました。 四谷大塚は中学受験のための全国規模の塾で、そのテキスト内容は非常に難しいんです。 学校での成績が少々よくても、四谷大塚の授業にはなかなかついてこれません。 首都圏では、四谷大塚に入るための塾があるくらいです。 そんな四谷大塚のテストに、A君は、国語だけとはいえ平均点を大幅に超える成績が取れたのです。 今彼がやっている国語は、非常に難易度の高い2年生の問題です。 実はこれは僕の強化原理に基づく勉強法の一環なんです。 幼少期、あまり他人と接触できなかったA君は、全ての行動に他の子どもよりハンディーがありました。 ですからお母さんと、「今少々成績が悪くても、中学生になった時、お友達と同等な成績が取れるようにしましょう。」と、長期の目標を設定しているのです。 行動結果として、2年後、同級生と同等の行動ができればよいという考え方で、長期のシェイピングを実施しているのです。 このようにシェイピングは、目標行動を設定し、徐々に強化するという定義があります。 特になかなか勉強をしてくれない、勉強しても結果が出ない、などという事でお悩みの方は、是非お子さんをしっかり観察した上で、計画的なシェイピングを行ってください。 どんなお子さんでも、必ず良い結果が生まれますよ。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
本日の「エチカの鏡」に、またまた久保田カヨ子先生が出演されていました。 今回は視聴者からの質問に答えるという企画だったのです。 育児法として文句はないのですが、ただ前半の「叱る」という事は、僕と少し違います。 もちろん僕も、子どものお尻を叩くという行為を否定はしません。 僕の場合は、 1. 自分の身に危険がある時 (ただし緊急時のみ) 2. 他人に危害を及ぼす時 (ただし緊急時のみ) この時以外は、体罰は必要ではないと考えています。 例えば机の上に上がってしまう行動。 物を投げる行動。 このような行動に、腹立ちまぎれに怒鳴ったり、叩いたりする行動はただの嫌子法であって、即効性はあっても能動的行動にはなりません。 あくまでも能動的行動として、「そうした行動をしない」という方法を取らなければいけないのです。 いくら段階を踏んだとしても、「怒鳴る」「叩く」という行動は、ただの嫌子法ですのでなるべく使わない方がいいのです。 後半では、故郷愛媛県のお母さんからの相談でした。 3歳の子がお菓子ばかり食べてご飯を食べない、また祖母がお菓子を与えすぎる、というものでした。 久保田先生は、「ババアのしつけをしろ」とおっしゃってました。 そして言葉でわかってもらう事を進言されてました。 果たしてこれでいいのでしょうか? この時には、祖母の行動修正、子どもの行動修正が必要です。 祖母の行動修正に、「言語」は欠かせませんが、それだけでは恐らくほとんど効果はありません。 僕ならまずお母さんに、おばあちゃん、子どもと一緒にお菓子を食べる事をお勧めします。 そして徐々にお菓子を食べる数量を減らしたり、日数を決めたり、さまざまな方法でお菓子を食べる行動を弱化し、それを消去に導かせます。 そして子どもには、夕食を食べるという行動を強化するのです。 こうした場合、精神性に訴えたとしても、両者の行動を変化させる事はほぼ無理なのです。 強化原理を用い、シェイピングによる強化、弱化を行動介入により行うことが、一番合理的で確実です。 そのために、先ずおばあちゃんの行動、子どもの行動を観察し、お菓子を食べるという行動がどんな刺激によって行われているのかを確認し、行動介入すれば、2週間もすればお菓子を食べずご飯をしっかり食べてくれるようになるはずです。 故郷のお母さんの悩みなので、できたら僕が直接指導したいなぁ・・・と思いました。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日の授業前、丁度年少、年長さんの授業が終わった後だったので、休憩時間中にその子達を先週に引き続き強化しました。 年少さんは、先週縄跳びの仕方を強化していたので、その子は僕を見るなり縄を取り出し早速やりはじめました。 年長さんは、床に置いてあるウレタン製のアルファベットパズルをつなげて行く行動を強化していたので、しっかり今日もそれをやっててくれました。 そして今日は、きりんパパさん、ママさんのお子さん、Kちゃんの授業の日でした。 なかなか教室に入ってくれないKちゃん。 そこで、みえこ先生とお母さんと僕は何も言わずに教室へ・・・・。 お母さんには、「必ず部屋に入りますから。」と座っていただきました。 みえこ先生には、「ここから一歩でも入ったら、笑顔で褒めてあげてください。」と指示しました。 3分程沈黙の時間が過ぎた頃・・・・。 入り口にKちゃんがやってきて、チラッとこちらを覗いています。 でも僕たちは何も反応しません。 するとKちゃんは再び待合室へ・・・・。 今度は1分程するとまたやってきました。 でも僕たちは全く反応しません。 するとまたまたKちゃんは待合室へ・・・・。 しかし今度はすぐ帰ってきて、一歩中へ入ろうかどうしようか迷っている様子。 暫くすると、一歩、二歩と入ってきました。 そこで僕たちは一斉に、「Kちゃん、よく入ってきたねぇ。 えらいねぇ。」と強化し、椅子を引いてあげると、それまで何事もなかったかのようにチョコンと座ってくれたのです。 僕たちは誰一人として、「入りなさい。」「座りなさい。」とは言っていません。 彼は能動的に教室に入り、椅子に座ったのです。 教室に入る事を強化し、椅子を引くというプロンプトを与え能動的に座らせる・・・・。 Kちゃんにとっては、複雑な行動プロセスの連続体を、自らの力で正しい系列に並べる事ができたのです。 2歳に満たないまだ赤ちゃんのKちゃんが、能動的行動で僕たちの意図している行動をちゃんととってくれるのです。 強化原理は、種族、年齢、性別などを問いません。 ちなみに今日のKちゃんは、ほとんど立って歩き回ることなく、しっかり座って授業を受ける事ができました。 この2、3回の強化が、Kちゃんの良好な行動をしっかりコントロールできたという事です。 そして帰り際には、言葉の強化法を少し教えさせていただきました。 帰る時にはお辞儀をしながら「さようなら」と言ってもらう行動の強化です。 すでにKちゃんはしっかりとお辞儀ができるので、あとは「さようなら」という言葉をしっかり言えればいいのです。 そこで今回はこうするように話しました。 「まず『さ・よ・う・な・ら』と言った後、『さようなら』と口を見せながら言うんです。 膝をつき口を意識しながら、『さ・よ・う・な・ら さようなら』と言うんです。」 するとKちゃんは僕の口元を見つめながら「mckplsac:」と言葉にはなりませんでしたが、メロディーは確かに「さようなら」と言えました。 これは言葉を言えるのに口や舌、声帯や肺の機能がその言葉をまだしゃべらせていないだけで、Kちゃんは言葉を覚えしゃべれる事を証明しています。 これは精神性を考えた指導ではなく、刺激に対する反応行動として言葉を捕らえている、非常に合理的で適切な指導法です。 上記の方法でその時々の行動を強化していけば、非常に早い時期にKちゃんは「バイバイ」から「さようなら」に移行する事ができます。 さぁみなさん、少しずつ行動に注目し、強化原理に従って育児に取り組んでみてください。 その効果に、必ず驚かれますよ♪ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日の金スマのゲストとして、久保田カヨ子さんが出演されていました。 冒頭のお話しの中で、「マウスの実験なので、脳をどうこう言ってもだめだ。」とおっしゃってました。 正にそうなのです。 人間の脳とマウスの脳は、相似ではあっても相同ではないのです。 つまり進化的に似たものではあっても、基本的に全く違うものなのです。 これは、トンボの羽とスズメの羽が機能は同じでも違う物だというのと一緒なのです。 しかしその中で、分類する事を実験として中居君がやっていた事は (色による分類、形による分類) 正に応用行動分析学における強化原理そのものでした。 つまり、黄色いボールを選ばせる時、プロンプトとして黄色いボールを提示し、それをかごに入れられたらその行動を褒め (好子) その行動を強化していました。 子どもにすれば、弁別刺激としての中居君の行動に、反応として黄色のボールを取り続けたのです。 また久保田先生のおっしゃる、赤ちゃん言葉を使わない、というのも、行動分析学からその正当性を説明できます。 つまり動物は、行動結果として好子が強化され続けると必ず同一行動をとろうとするので、「ブーブー」を強化すると「ブーブー」と、「車」と強化すれば「車」と言い続けるのは原理原則なのです。 このような事を、精神状態がそうさせていると考えると、育児法は100通りも作られます。 しかし全てが刺激に対する反応として行動が取られると考えると、指導法は非常に簡単で合理的に行えます。 後は子どもの身体的機能がどこまで成長しているか、というのを見極め、その成長度合いによってその時々の行動 (言語も含める) を強化してあげればいいのです。 子どものさまざまな行動を、精神性に委ねるのではなく、刺激に対する反応だと考える事こそが、迷わぬ育児につながるのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
本日もトークン (ポイントカード) を数人のお母さんに配らせていただきました。 とりあえずご希望の方に・・・と思っていたのですが意外と反応がよく、お声かけさせていただいた方は、みなさん持って帰られました。 今週お配りした方の、来週の結果がとても楽しみです。 これをデータ化して、トークンの有効性を検証してみたいです。 今日の授業では、言葉が人前ではなかなか出ないKちゃん (3歳) の授業で、取り組みをしながら言葉の訓練もしてみました。 今回の手法は、機会利用型教授法というものです。 今日の取り組みでは、緑、青、赤、それぞれの色のトラック、自動車、バス (全9枚のカード) を縦横に3つの仲間になるように (魔方陣) 置いて行くという取り組みでした。 ちなみにこれは一番目の取り組みで、以後それらは花になったり、単なる図形になったりします。 その後は、色、形だけではなく、数量によっても分けていかなくてはいけなくなります。 まず最初に、取り組み方を教えなければいけないのですが、言葉で言ってもなかなか理解してもらえないと思った僕は、正方形を9つに区切った台紙を前に、3列3個並んである2列を隠し1列3個の小さな正方形の置き場所だけを見せて、「ここに仲間を3つ置いてごらん。」と言いました。 するとKちゃんは赤いトラック、バス、自動車を取ってそこに置いてくれました。 そこで僕は、「よくできたねぇ、じゃあこれは何?」と自動車を指差しました。 するとKちゃんは、「自動車」と一言。 僕は「うん、確かに自動車だね。 でも何色?」と聞くと、「赤」と答えてくれたので、「そうそう、じゃあこれからは、赤い自動車と言おうね。」と言ったのです。 そして、他のものも置かせ、また聞きました。 「これは何?」 「緑のバス。」 Kちゃんは、見事に形容詞と名詞をくっつけてしゃべってくれたのです。 これ以降Kちゃんは、すべての絵を、形容詞+名詞で答えてくれました。 このように、色と名前を分化強化し、次に正しい組み合わせだけを強化していく事で、子どもはだんだん反応行動として言葉数が増えていきます。 こうした授業だけではなく生活の中で、意図的に強化していく事を「機会利用型教授法」というのです。 お母さんには、「例えばスプーンを取って欲しい時、子どもがスプーンを指差したとします。 でもその時にサッと取らないでください。 そんな時こそ、『お母さん、そこにあるピンクのスプーン取ってちょうだい、と言ってごらん。』と声かけてください。 そしてそれを言えた時、初めてスプーンを取ってあげるのです。 そうする事によって、文法や距離感など多くの言葉の概念や使用法、パターンなどが習得できるのです。」と言いました。 正にこういう場面こそ、機会利用型教授法を使う絶好の機会なのです。 当然分化強化 (ピンクはどれか、スプーンはどれかなど) は必要なのですが、正しい言語行動を強化していくという意識があれば、子どもの反応としての言語行動はより緻密になり、多くの言葉で物事が表現できるようになります。 こうした日常のちょっとした工夫が、一般的に言われる「言葉数」を増加させていくのです。 普段なかなかおしゃべりをしてくれない、また障がいによってなかなか言葉が出ない、というお子さんも、こうした弛まぬ指導が子どもたちの言語行動をより豊かなものにします。 今日からは少しずつ、こうした事を意識した日常をおくられたらいかがですか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
昨日予告した通り、今日の円座校の授業終了後、お母さん方にトークンをご覧いただき、トークン経済システムの説明をした後、トークンをお持ち帰りいただきました。
で、トークンって何? と思ってらっしゃる方も多いと思います。 今回のトークンは、ポイントカードです。 今の世の中の代表的なトークンはお金です。 ブロ友のreeさんは、25セントを使ってるとコメントでおっしゃってますよね。 トークンは、好子強化の道具ではあるのですが、それが別の何かに転換可能でないといけないんです。 それではそのシステムをご紹介しますね。 1. ポイントカードは、一冊40ポイントがMAX。 2. ポイントは、能動的行動をとった時のみに増える。 3. あらかじめ子どもに、ポイントになる際の行動を指定しておく。 (言わなくても宿題をやるとかお風呂掃除するとか) 4. 10個ポイントが貯まると、ご褒美(好子)がある。 (好きなおかずが指定できるとか、ゲームが普段より30分長くできるとか) 5. 家族のためになる事 (お手伝いなど) 指定されていない事を主体的に能動的にやった時にはボーナスポイントをあげる。 6. 毎週カードを持ってきて、経過を見せ合う。(注目を浴びせあう) 7. ポイントカードが5冊貯まったら、1000円の商品券と交換する。(お母さんの好子強化による持続性を強める。) 8. ポイントになる行動は、3つ以上は作らない。 9. 些細な行動から始める。 10. 悪い行動を取った時には、ポイントカードを一時没収。 以上がトークン経済システムの概要です。 ここで大事な事は、能動的行動をさせるために、決して叱ったり「やりなさい」と命令してはいけないという事です。 あくまでもトークンによる能動的行動のコントロールなので、上記の事は十分気をつけた上で、能動的行動を適正に評価しなくてはいけません。 また最初から難しい行動を設定するのではなく、徐々に難易度を上げていくという事が必要です。 先ずは自分のお茶碗を台所に持っていく、という事からでも結構です。 要は、最終的に子どもにどういう行動をとって欲しいのか、という事を踏まえた上での、計画的なシステムの実施をしなくてはいけません。 少し難しいと感じるかもしれませんが、結果が出てくれば納得していたただけるでしょうし、今までの取り組みでは予想以上の結果が生まれていますので、やり方さえ間違えなければ次へとステップアップできると思います。 よろしければ本日の記事をご参考になさって、ご自宅でも是非実施なさってみてください。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
暫くの間、仕事の都合でブロ友のみなさんの所にお伺いする事が難しくなりました。 記事の更新は続けようと思っていますが、ここ4,5日は訪問は難しいと思います。 いつも応援していただいている皆様。 本当に申し訳ありません。 さて近々、行動分析学における「トークン経済システム」を導入しようと考えています。 概念としては、「コミュニティーにおいて、望ましい行動のマネジメントを、トークンを使って行う仕組み」というものです。 これは、「なかなか進んで勉強やお手伝いをしてくれない。」というお子さんには、とても有効な手法です。 カンザス大学のモントルース・ウォルフ博士の研究チームは、この方法で落ちこぼれを無くす取り組みをして成功しています。 その取り組み方法とは・・・・・・。 これは次回詳しくお話ししますね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日あるお母さんに、「子どもが何か言ってきても、いちいち反応しない方がいいのですか?」というご質問をいただきました。 そのお母さんの娘さんは、2歳くらいのお子さんで、結構積極的にしゃべるお子さんなのです。 でもその子は、自分が何か欲求があると、お母さんがそれをししてくれるまで言い続ける子なんです。 まぁ他のお子さんも、小さければ小さいほどそういう所があるのですが、この子は結構しぶといんです。(笑) 僕はお母さんに、「とって欲しくない行動の時には反応しないでください。 その他の時には大いに反応してください。」と言いました。 実は今日帰り際、「片付けた、片付けた。」と言ってその子がチョコを要求してきたんです。 好子の強化は、「その行動を起こした直後」という原則があります。 ですから、時間が経過した後の要求言語行動による反応としてのチョコは、全くその行動を強化しているとは言えず、「片付けた」という言葉を強化しているにすぎず、その発語にこちらが反応する事は適切ではないのです。 つまり反応すれば単に、「片付けた」という言語行動を強化している事にしかならないのです。 そうした時には、その言語行動に対し徹底的に反応してはいけません。 そして暫くして別の能動的行動をした時に、すぐさま好子の強化をするのです。 おかあさんは、「やはり、難しいですねぇ・・・。」とおっしゃってました。 確かに行動介入は難しいと思います。 しかし正しい育児や教育は、やはり客観的事実に基づいて行われるべきで、あやふやな精神論で行われる育児や教育は、お母さんを不安にさせ、確証の無いままの不安定で偏った育児・教育になる可能性が極めて高くなってしまいます。 より合理的で安定的な育児・教育は、やはり観察による客観的事実に基づいた、「行動介入」によって行われるべきだと思います。 日々の具体的な例を挙げ、なるべく分かりやすく書いてある僕の日記を、少しでも参考にして、日々の育児に役立ててくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
何で死んだんだ・・・・・。 三沢光晴・・・・・。 初代タイガーマスクがリングに登場した時、本当に衝撃を受けました。 それからプロレスファンになり、タイガーマスクの試合は必ず見ました。 そして二代目タイガーマスク。 この頃になると僕はプロレス観戦からは遠ざかりましたが、格闘技はよく観るようになってました。 その後、三沢さんの「ノア」立ち上げ。 時々観てたノアの試合。 他の総合格闘技とは違いショー的なところがありましたが、そこがまた面白く観てました。 プロレス以外のテレビ出演では、その優しい表情と目が、とても印象的でした。 僕と同じ世代の若すぎる死。 熱い男の死。 今年、また一つ巨星が落ちてしまいました・・・・・。 三沢光晴氏のご冥福を、心よりお祈りいたします。 合掌 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
ブロ友のyumeさんが、僕のブログを参考にしてお子さんに行動介入してみたそうです。 すると、やはり驚くべき成果があったようで、とても喜んでらっしゃいました。 詳しくは昨日のコメント欄をご覧ください。 昨日1年生のAちゃんが手作りクッキーを作ってきてくれました。 ![]() ジャーーーーン!! かわいくラッピングもしてくれ、とてもおいしいクッキーでした。 クッキーとかの甘いお菓子は、とても強い好子となります。 特に僕には(笑) このクッキー、授業が終わったみえこ先生、同じクラスのY君にもおすそ分けすると、「おいしぃー。」と大絶賛でした。 何かAちゃんの優しさが感じられる、ほんのり甘くおいしいクッキーでした。 Aちゃん、本当にありがとね☆ ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日の丸亀校授業終了後、自閉症児S君の妹Hちゃん (3年生) がお母さんの後ろで授業説明を聞いていました。 そろそろHちゃんの授業が始まる・・・という時、まき先生が「さぁ、やりましょう。」と声をかけてきました。 (Hちゃんの授業はまき先生の担当なのです。) するとHちゃんが急に、「お母さんといる・・・・。」と言ってしくしく泣き始めたんです。 おかあさんは困った顔で、「さぁ行っておいで。」と声かけても、涙が溢れてくるばかりです。 そこで僕は、「じゃあHちゃん、ここまで来て (僕の近くを指差して) どうしたいのかちゃんと言って。」と言って、お母さんの後ろに隠れて動こうとしないHちゃんに能動的行動をとらせるようにしました。 なかなか動こうとしないHちゃんに、「そこでじっとしてても何も始まらないよ。 ここに来るだけ来てごらん。」と、少しずつ行動を促します。 するとHちゃんが一瞬ピクッと動いたのです。 そこで僕は、「そうそうそうだよ。 それでいいんだよ。 動けたねぇ。」と言って好子を与えました。 するとHちゃんは、少しずつこちらに近づいてきてくれました。 そして今度は、「よく来れたねぇ。 ほんとえらいよ。」と言ってその行動を評価。 その後すぐお母さんに外に出てもらいました。 次に、「自分がどうしたいのか言ってごらん。」と言うとHちゃんは、「お母さんといたい・・・・。」と心細そうな声でぽつりと一言。 そこで僕は「わかった。 よくがんばったね。 でも、何で今日はお母さんと一緒にいたいって泣いちゃったの? 理由を教えて。」と言語行動を促します。 すると、「寂しかったの・・・。」とHちゃん。 僕は、「それ以外に無いの? 我慢しなくていいから何でも言ってごらん。」というと、「お腹が痛かったの・・・・。」とHちゃん。 「え? それは大変だよ。 じゃぁ、トイレだけ行っとこうか。」というと、「うん。」と言ってHちゃんは早速トイレに向かいました。 帰ってきたHちゃんに、「大丈夫?」と聞くと「大丈夫。」と言ってくれたので、「じゃあさぁ、一問だけでも見て帰ろうか。 何も解かなくていいから。」というと、「ここであっちゃん先生となら・・・。」と言うので、隣のまき先生のいる教室には行かさずに、僕が少し見てあげる事にしました。 するとHちゃん、僕の説明をしっかり聞き、あっと言う間に40分程経ってしまいました。 すると待っていてくれたお母さんが教室に帰って来られたので、「Hちゃん、どうする? あっちゃん先生はずっとここにはいられないんだけど・・・・。」というと、「お母さんと帰る・・・・。」とHちゃん。 そこで僕はお母さんに、「今日はもいいいですから、連れて帰ってあげてください。 Hちゃんはこれまで、お兄ちゃんの病気の事もあって、いろいろなことを小さい頃から我慢してきたんだと思います。 ですからお腹が痛い事も言えなかったんです。 たまには彼女の言うことも聞いてあげましょう。 別にここでやりなさい、と強く言えば多分彼女はやってくれると思いますが、今日は彼女の意思を尊重してあげましょう。」と言いました。 お母さんはニコッとして、「はい、わかりました。」と言ってHちゃんを連れて帰ってらっしゃいました。 兄弟に発達障がいのお子さんがいらっしゃるご家庭では、どうしても健常児の子どもに我慢させたり、負担させたりする事が多くなりがちです。 そんな中子どもは、他の環境では学べない事を学んでいると言えはするのですが、それに親が慣れてしまうと、どうしても健常児にストレスが多くかかってしまいます。 ですから、全てのわがままを聞くというのではなく、たまには健常児とお母さんだけでどこか行くとか、その子行動をよく観察し、受動的ではなく、能動的に我慢できるように少しずつ行動を強化していってあげましょう。 当然病気を持っている子に手間はかかるでしょうが、そうではない、比較的手間のかからない子の行動を観察する事を忘れないでください。 時々ガス抜きをしてやらないと、我慢していっぱいに膨らんだ胸が爆発してしまうと、それこそ大変な事になってしまいます。 Hちゃんが帰るとき、「今日は帰ってもいいけど、次はちゃんと授業受けるんだよ。 約束だよ。」と言うと、Hちゃんは「うん。」と大きくうなずいてくれました。 もし次回ぐずったとしても、僕は引きとめようとは思ってませんが、行動介入により40分を1分でも上回ってくれればそれでいいと思ってます。 このように、手間はかかりますし時間もかかりますが、行動介入は受動的行動を能動的行動に変えることができます。 そう変わった時にこそ、行動結果による成果はあがるのです。 ですからみなさんも、気長に、そして確実にお子さんを指導なさってくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
最近僕の受け持ちのクラスのほとんどで、子ども達の良好な行動が見られます。 お母さん方にも少しずつ変化がみられ、お話を聞いているとどうも意図的に「強化原理」による「行動介入」を行ってらっしゃるみたいです。 そのお声を聞いてみるとほとんどの方が、「先生、やっぱり難しいですねぇ。」とおっしゃいます。 実際ご家庭で育児・教育をする際、やって欲しい事、やめて欲しい事がたくさんあり、どうも的を絞れていないような気がします。 あるお子さんはお母さんに、「なんでくれる時とくれない時があるの?」と聞き、その説明にお母さんが困ったり、「くれないんだったらやらない。」とぐずるお子さんもいらっしゃるようです。 このご家庭では、好子として僕と同じチョコベビーを使っているらしく、どうしたたらよいものか困ってらっしゃいました。 そこで僕は、「とにかく理由を説明しなくて結構です。 引き続き、とってほしい行動を強化し続けてください。 」と言いました。 つまり、行動介入は対象者にそれを知られてはいけないのです。 また途中で止めてしまうと、行動が般化 (元の状態に戻る事) してしまいます。 ですから僕はお母さんに、好子の変更を提案しまた。 今回は強化する行動を絞り込み、終了した直後カレンダーにドットシールを貼らせるという提案です。 どうしてもお母さん方は、お子さんと過ごす時間が多いせいで、どれもこれもに目が行って何をどうしたらいいのか混乱される場合があるみたいです。 お子さんにしてもお母さんという存在は、馴化している弁別刺激となっている可能性が高く、また指示される頻度が高いが故の「受動的行動」に偏っている可能性も高いと考えられます。 そうした中での指導は、年齢が高くなればなる程難しいとは思います。 そこで考えなければいけない事は、教えられた事を忠実に実行するだけではなく、それを元にその子に合った好子の提示をするという事です。 行動介入は、手間や時間がかかります。 しかしその分効果も大きく、得られるものは多いのです。 諦めずいろいろチャレンジし続けると、必ずや良い結果が得られます。 ですからみなさんも、是非チャレンジしてみてくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日すごく驚いた事がありました。 夕方の算数の授業時の事です。 いつも通り子ども達に問題をやってもらっていました。 このクラス、上は5年生、下は年少さんの5人のクラスなのですが、その中の年中のKちゃんが、数週前から引き算をやってるんです。 教え方は、例えば、10-5だったら、「10個のクッキーを5個食べたら何個残ってる?」と質問し、指で計算させるのです。 これって、誰でもやる事ですよね? で、僕が他の子を見ている間、どうも繰り下がりの引き算の問題になったみたいなんです。 ふとKちゃんを見ると、13-6とか、12-4とかの筆算の問題の答えを7とか8とか書いているんです。 先述したような引き算は教えましたが、繰り下がりは何も教えてないんです。 でもKちゃんは、次から次へとスラスラと繰り下がりの引き算をやってるんです。 ( ̄┏Д┓ ̄;)え!! なんでそんな事できてるの? 僕もお母さんも繰り下がりは一切教えてないのに、彼は自らが繰り下がりの引き算の手法を見つけ出し、スラスラと解いているのです。 これには僕もビックリでした。 暫くKちゃんのやってる様子を見ていると、10以上の数、つまり15だったら5を覚えておいて、今見えてる10本の指の数を減らし、残りを覚えている数と足して答えを出しているんです。 すっ、すごい・・・・。 すごすぎます・・・・・。 自らが繰り下がりの引き算の方法を見つけ出した年中さんなんて、少なくとも僕は見たことがありません。 それもこれも、今まで地道に基礎的知識を訓練し、自分で考え続けるという事をさせ続けてきた成果だと思います。 正に知能教育の大勝利と言えるのではないかと思うのです。 お母さんにその事をお話しすると、本当に驚いてらっしゃいました。 決して勉強好きのKちゃんではありませんが、一度取り組み始めるとその「持続的な注意力」は他の子の比ではありません。 本当に楽しみな年中さんなのです・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
IQが140を超えるCちゃん。 ここ最近授業が始まると、「お母さんがいい~。」と言って泣いてしまいます。 以前は全くそんな事なかったのですが、急にこういう行動が始まったのです。 昨日の授業では、最初そんなふうでもにかったので取り組みをさせ続けたのですが、一つ問題をクリアした時点で早速メソメソし始めたのです。 そして数分後、「お母さんがいい~。」と号泣。 キタキターーーーッ!! 僕は暫く様子を見た後、Cちゃんにティッシュを差し出し涙と鼻水を拭くようにうながしました。 そしてごみ入れを差し出し、使ったティッシュを入れてもらいました。 そのあと、「ちゃんとお顔綺麗にできるんだねぇ。 Cちゃんもお姉さんになったねぇ。」と良好な行動を評価し好子を強化しました。 すると涙が収まってきたので、すかさず取り組みの一部を手にとり、「これ一個だけやってごらん。」と行って取り組みを一つ手に取らせました。 Cちゃんはまだぐずぐずしています。 その姿を見て、「ちゃんと問題見てくれてるねぇ。 えらいねぇ。」と言いながら好子強化。 その後「くるくる回して、ここを見てごらん。」とさりげなく取り組み方を教えると、ちゃんと正解することができました。 「すごいねぇ。 泣かずにちゃんと見たら、うまくできるようになるんだねぇ。」とさりげなく見る行動を促すと・・・・・。 それからのCちゃんはニコニコしながら、またキャッキャと笑いながらドンドン取り組みをやってくれ、全て正解させる事ができたのです。 もちろんお母さんの事は一切言いませんし、泣くこともありません。 最後に、「次に来た時に、泣かずにがんばれる人?」というと、他の子どもに混じってCちゃんも元気良く「はぁ~い!!」と言ってくれました。 今回僕は、「泣いちゃだめ。」とか「がんばって」などとは一切言っていません。 そんな事言わなくてもCちゃんは、楽しくちゃんと最後まで取り組めたのです。 授業終了後、思わぬ事が起こりました。 これはCちゃんではないのですが、同じクラスの1年生のT君と、年中さんのAちゃんが、何も言わないのにみんなの机の上を掃除してくれ、おまけに今まで誰にもお構いなしにボール蹴って騒いでいたT君が、ソファーで大人しく本を読み、そのタイトルをメモして帰る行動をとってくれたのです。 何かうまく行き過ぎて怖いくらいです。(笑) 行動介入の影響は、クラス全体に良い影響を及ぼすようです。 「褒めて育てる」というのは決して「甘やかせる」という事ではなく、「強化原理」に従った能動的行動を強化する科学的な教育法です。 みなさんも、できる範囲でこうした取り組みをされてみてはいかがでしようか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
育児の際、多分誰しも目的や目標を持って育児をされると思います。 「優しい子になってほしい。」「思いやりのある子になってほしい。」「強い子になってほしい。」など・・・。 ではここで質問です。 「優しい」って何でしょうか? 「思いやり」って何でしょうか? 「強い」って何でしょうか? 例えば、「優しい」という事を説明する際、 困っている人を率先して助けてあげる。 自分が持っている物を分け与える。 などがあると思います。 広辞苑で調べると、「周囲や相手に気を使って控えめである。 つつましい。 おだやかである。 素直である。 おとなしい。」などと書かれています。 このさまざまな言葉の後に、~な心、というふうに付け加えるとわかりやすいと思いますが、今度、例えば「つつましい心」って何?と聞かれた際、明確に答える事ができるでしょうか? こうしたさまざまな心情は、直接その心だけを説明する事は不可能なのです。 ではなぜ人は人を優しいと判断するのでしょうか? それは正に上記の言葉に、~な行動とつければわかりやすいのです。 優しさとは、つつましい行動であり、穏やかな行動であり、素直な行動ができる人なのです。 ですから育児の目標として、「優しい子」に育てたいのであれば、つつましい行動や穏やかな行動や素直な行動を取れるような子どもに育てればいいのです。 それは、さまざまな場面においての反応的行動です。 困っている人に声をかけて助けるという行動は、まさしく優しい行動です。 その行動を見て人は「あの人は優しい人だ。」と判断するのですから、そうした行動を日常でフィードバックやシェイピングなどさまざまな手法で強化してやればいいのです。 実際、「さようなら」や「ありがとう」などと発語させる行動を、保護者はとらせているはずです。 それは、別れる時は「さようなら」と言いましょう、もらった時は「ありがとう」と言いましょうなど、ある特定の場に遭遇した際の正しい反応的行動を子どもにインプットしているのです。 これを繰り返させる(フィードバック) 事によって、そうした場面に遭遇した際、「さようなら」や「ありがとう」という行動をとれるようになり、「ああ、この子もお兄ちゃんになってきたな。」などと評価できるようになるのです。 心に対する考え方は、100人いれば100通りの考え方があってもおかしくありません。 しかし行動は、100人いれば100通りあるものではありません。 動物は、刺激による反応としての行動を起こすと考えれば、育児はその場に応じた最適な行動を長い時間をかけインプットしつづける作業だと言えます。 そして育児の成功、失敗は、成長した子どもが、まさしく自らが目標にしてきた「優しい行動」を取れたかどうかで、決定されるのです。 心を育てる教育は、まさに正しい行動を起こさせる教育とも言えます。 そうであるとするならば、不確実、不確定要素の多い教育法よりも、ちゃんと介入でき、確実に実感できる教育の方がよくありませんか? このような事から、行動主義による育児を、僕は大いにお勧めするのです。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
ブロ友のyumeさんからご質問をいただきました。 あっちゃん先生、ご意見くださーい。 2歳6ヶ月の次男が幼稚園のプレに週1回通ってます。 昨日は玄関で行かないと泣きじゃくりました。(約20分) 最初は外で遊びたいという理由で、それから天井につるしてる飾りを触りたい(全園児の給食が置かれてる上の飾りで触れる状況じゃない)とか、教室へ行くとか行かないとか途中から全てが嫌になり本人も引っ込みがつかず訳がわからず泣いてる様子。 保育が始まる時間になると幼稚園でもベテランと言われている年配の先生が来て「お母さんは教室へ行っててください」と。 その先生は「あっちで泣いてなさい」と次男を隅っこに連れて行きました。 それを見て保護者の間で、その先生に対して疑問に思ったようで、みなさん色々(陰で)言っていたのですが、こういう方法はどうなのでしょうか? 結局5分くらいしたら、教室へ勢いよく入ってきて私に助けを求めるように抱きついてきて、その後はすぐ機嫌が治ったのですが。 その先生は、帰りに靴を履きかえる時、どんなに時間がかかっても、出来ない子にでも園児(2~3才児)にやらせます。(そしてこどもたちはみんな出来るまでやりました!) お忙しいと思いますが、時間のあるときでいいので、私のブログのコメントにでもお返事もらえるとうれしいです。 さぁ~てとd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ まずは、子どもにどういう行動を取らせたいのか?という事が大事です。 「例えば、教室に行って欲しい。」とyumeさんが思うのであれば、お子さんが能動的に教室に行く行動をとってくれるのが一番いい訳ですよね? そのためには、簡単に言うと「教室に行く」という環境 (刺激) があればいい訳です。 もし教室がお子さんにとって嫌子なのであれば (この際、先生、友達など何らかの嫌子の調査が必要です。) 、それを排除するか、または嫌子を弱化するか、はたまたそれを好子として強化するしか方法はありません。 恐らく先生は、「お母さん自体」が「教室に行かせない好子」と判断したのではないでしょうか? この点では、先生の判断は正しいですが、その後が実は問題です。 つまり、子どもが一人で教室に居られた事を褒めたかどうかです。 教室にいさせたいのであれば、「ちゃんと教室にいられたね。」と褒め、その行動を強化すべきです。 そしてその先生が教室の隅に連れて行ったというのは、明らかにタイムアウトの手法を使っているので、この時先生は「泣く行動」を止めさせたいということから、泣く行動の嫌子を強化し、それをやめさせようとしています。 泣く行動を止めさせたいのなら、この方法も悪くはありません。 また、靴を自分で履かせるというのも、靴を履くという行動後に好子が強化されれば、子どもは靴を履く行動を取り続けるので、この点でも先生の指導は正しいと言えます。 それぞれの手法自体には間違いは無いとは思いますが、ただこの先生の行動は、文面からすると、どうも計画性が無く、場当たり的で、経験に基づく行動のみに終始しているように思います。 行動介入は科学的に、論理的に行われなくてはいけないので、先ずは観察し、分析する事が必要です。 つまり、手間がかかるんですなぁこれが・・・。 また、特に小さなお子さんには、あれもこれもに行動介入するのは非常に難しいですから、的を絞った指導が必要です。 そしてこの先生に必要な事は、もっと保護者にきちんと説明しなくてはいけないという事と、嫌子法のみの介入ではなく、他の介入方法も学んでいただき、実行してほしいという事です。 僕がもしその場にいたなら、「先ずは教室に居る」という行動を取らせるため、暫くお母さんには教室に居ていただきます。 しかしお母さんには膝の上に荷物を持っていただき、寝た振りをしてもらいます。 多分お子さんは泣きながらお母さんに対し反応を求めてくるでしょうが、お母さんには一切反応する事を禁止し、泣く事自体は放置します。 そして一瞬でも泣き止んだ時には、チョコベビーを与えながら、「泣き止んだねぇ。」と言って褒めます。 その後すぐ泣き出してもいいんです。 それからまた放置し、再び一瞬でも泣き止んだ時にまた好子を強化します。 これを3日も続ければ、教室にお母さんがいると泣かないという行動が取れるはずです。 その後今度は少しずつお母さんを教室の外に向けて移動させます。 今度はシェイピングです。 そうするとそれこそ1日、2日で、お母さんがいなくても子どもは教室にいられるようになります。 こうした方法はお教室での指導ですが、お家での指導も重要です。 お母さんがあまりにも子どもの行動に反応し過ぎる事を、「過保護」と言います。 また子どもにああしろ、こうしろと言って、子どもの能動性を考えない指導を「過干渉」と言います。 そして子どものサインに全く反応しない事を、「無関心」といいます。 子どもの主体性 (能動的行動) を考えない指導は、子どもを泣かせ、子どもを引きとめ、子どもを拘束します。 育児の際、こうした行動をyumeさんはなさっていませんか? もし何らかの心当たりがあるのでしたら、子どもの気持ちを考えるのではなく、冷静に、客観的に子どもの行動を観察し、どんな環境 (弁別刺激) がこの子をそうしているのか? という事を分析してください。 つまり、本能的行動以外の行動には、必ず因果関係があります。 泣くという行動が続くのは、泣くという行動による好子の強化が行われるから泣き続けるのです。 教室に行きたがらないのは、そこに嫌子があるか、または行かないという行動の結果として好子が強化されるから「行かない」という行動を取るのです。 何が子どもをそうさせているのか? という事がわからない限り、対策の打ちようがありません。 ですから、先生がどうのこうのとおっしゃるよりも、先ずはお母さんたるyumeさんが、お子さんの行動をしっかり観察する事が先決ではないでしょうか? と思うのですが、いかがですか? ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
昨日は四谷大塚の全国統一小学テストの日でした。
僕は試験監督のため、いつもより30分早く起き、9時頃には試験会場の丸亀校に到着しました。 睡眠時間4時間は、流石にキツかったです。 試験中気付いた事は、やはり国語力の弱さでした。 これはいつの時代でも共通している事なのかも知れませんが、算数をやってる時と国語をやってる時の子ども達の顔つきが全く違うのです。 頭を抱えてる仕草が多いのは、圧倒的に国語のテストの時です。 お母さん方からのご質問の中にも、国語ができるようになるためには? というのが一番多いようです。 そもそも語学というものは一朝一夕にできるようになるものではなく、また算数のように一つだけ答えを見つけ出すためだけの解法の記憶だけではだめなのです。 第一言語たる日本語の取得は、生後間もなくから始まる習得的なもので、絶え間ない日常の言語環境と、子どもに対する意図的な言語刺激、感覚刺激等 (教育的言語環境) を揃えてあげないとなかなか難しい部分があります。 つまりは国語力といわれる物も、実は「問題」という「刺激」に対する反応的行動であり、経験に裏打ちされたさまざまな記憶をベースに、どれだけ高速に確実に反応できるかという事に他ならないのです。 しかも国語という教科は、あらゆる概念の習得的記憶と、その再生スピードを試される、正に一番難しい教科だと言えるのです。 ですから、これは僕が前々から言っているように、幼児英会話教室に通わせるお金と時間があるのなら、母語に対する言語的訓練の充実を図るべきだというのは、こうした理由もあるのです。 子どもには早い時期から正しい日本語を聞かせ、筆記用具も正しく持たせ、音声、記述に関わらず母語とふれ合い楽しませる事に重点を置いた育児に心がけるようにしてくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
僕は精神論者ではありませんが、今回は本当に「愛」を感じる番組でした。 前回書きましたが、正に「迫害 (困難)は、強固な精神を作る。」そのものだったような気がします。 中国音楽界のスーパースターウー・ルーチンさんご夫妻の話は、年齢差21歳、日本人、中国人という国籍の違いに大きな困難がありました。 結婚し、日本に移住したウーさん夫婦に、周囲の無理解が大きな壁となって立ちはだかりました。 しかし諦めず活動しつづけた結果、CDデビュー、国連での演奏など成功を収める事ができました。 昭子さんはおっしゃってました。 「彼の夢について行く事が幸せだ。」・・・と。 「愛」という好子の、「不思議」、「強さ」を、思い知らされたような気がします。 実は向学のため、このご夫婦を行動分析しようと思いましたが、やめました・・・・・。 プロポーズの時のエピソード、日本に来てからのご苦労等知るにつれ、涙を流している僕がそこにいたからです。 「愛」も行動によってなされる感情だろうと思いますし、その認知も行動によってなされるものではあろうと思いますが、今はただ、この暖かい余韻に浸っていたい僕なのでした・・・・。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
ヨーロッパやブラジルのサッカーの試合を見ていると、ピッチが非常に狭く感じるのです。 それに対して日本も含めたアジアの国々の試合を見ていると、ピッチが非常に広く感じます。 僕は特にサッカーに詳しい人間ではありませんが、今日の対ウズベキスタンの試合、データ上もウズベキスタンが非常に優勢でした。 ホームゲームという有利な条件はあったでしょうが、日本選手の動きの悪さはこんな僕でも感じました。 結果として1対0で勝ちはしましたが、ウズベキスタンの善戦に僕は拍手を送りたいです。 ボクシングなら、完全にウズベキスタンの判定勝ちです。 極めつけは、後半45分長谷部がレッドカードで一発退場。 岡田監督も退場処分。 (゜Д゜) ハア?? 何やってんですか、岡田ジャパン。 こんなのでワールドカップ出場しても、とても予選突破できるとは思えないんですよねぇ・・・・。 先が思いやられますなぁ・・・・。 でも、がんばれニッポン!! ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
今日は急に体験授業が入りました。 5年生と1年生の男の子の兄弟でした。 お兄ちゃんも弟もやんちゃ盛り。 ボールを見つけた二人は、早速遊び始めました。 別にボールで遊ぶこと自体は悪くないのですが、早速行動介入。 すると授業が始まるまでの間、他の生徒さん達と仲良く大人しく遊ぶ事ができました。 授業が始まると弟さんの方は、早速「わからない・・・。」と言ってテンションダウン。 ここが僕の腕の見せ所です。 できる所を探りつつ、出来た事をしっかり褒めます。 完成できた事を褒めるのではなく、途中経過の中で出来た事を褒めるのです。 するとだんだん自分のすべき事を理解し、持続的な注意力を発揮し始め、次の問題からはあっと言う間にできるようになったんです。 その後お母さんへの説明時、二人には静かに待っているようにと指示しました。 お兄ちゃんはソファーに座って本を読んでいたようですが、暫くすると弟さんが壁に向かってボールを蹴りはじめました。 お母さんが気にして注意をしにいこうとしたのを止め、暫く放置。 でも一向にやめようとしないので「タイムアウト」を使いました。 待合室の隅に椅子を置き、3分間座らせておいたのです。 そして3分後、「もういいよ。」と言って僕は教室内に・・・・。 それ以降、ボールを壁にぶつける行動はなくなりました。 このようにやんちゃ盛りの男の子も、叱る事無くコントロールできるのです。 そしてあの男の子達に、できたらまた会いたいなぁ・・・と思っています。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |
金曜日、急遽振り替え授業を行いました。
3歳の障がい児Sちゃんの授業です。 Sちゃんは、発達障がいの傾向もありますが、世界で数例しか確認されていない病気も持っています。 授業は難なくやり切ったのですが、授業後のお母さんへの説明時、今までと同じように「帰る。」「お母さん、抱っこ」と言ってききません。 そこで僕は、「タイムアウト」を使いました。 初めに、お母さんにゴミ箱を抱いてもらい、物理的に彼がお母さんの膝に乗れないようにします。 そしてお母さんには、彼に何をされようと反応を示さないようにとお願いし、僕の方以外は見ないようにしてもらいます。 次にお母さんに手が届かない位置に椅子を一つ置き、対称の位置にもう一つ壁に向かって椅子を置きます。 そしてSちゃんがお母さんに近づいてきて、要求言語行動 (お母さん抱っこなど) が発生すると、すぐさま「向こうの椅子に座りなさい。」と指示し、1分間座らせます。 1分経過後、「はい、いいよ。 あっちの椅子に座って。」と言って、お母さんの近くの椅子に座らせます。 また同様の、「泣き」や「抱っこ」などが発生したら、再び向こうの椅子に座らせます。 今回はこの繰り返しが5度ありました。 お母さんを認知すると「泣き」や「抱っこ」の要求言語行動が発生しますが、タイムアウトの椅子に座った時にはそれが出なくなり、泣き止むという行動が取れました。 また、最初椅子に座ること自体を嫌がっていましたが、最後には泣きながらもこちらの誘導に完全に従いました。 もちろんタイムアウトが終わり、お母さんの近くの椅子にちゃんと座り続けられたら、それを評価し好子 (チョコベビー1個) を与えます。 この方法を昔お母さんはお試しになったらしいのですが、当時は失敗に終わったらしいのです。 しかし僕がやるとことごとく成功し、Sちゃんの行動が正確に行われるのを見て、ニコニコ微笑んでらっしゃいました。 お母さんは、「先生の言うことをちゃんと聞いて、トコトコ歩いているのを見るとなんだかおかしくなっちゃいました。(笑)」とおっしゃってました。 ただし全部が成功した訳ではありません。 最後の場面では、タイムアウトの椅子から離れず、「抱っこ」の要求をし続けていました。 なのですぐさま玄関に誘導し、靴を履かせ、帰っていただく事にしました。 玄関先で「抱っこ」の要求と共に泣いていましたが、お母さんに「お母さん、このまま抱かずに車に連れて行きましょう。」と言って、駆け足で車まで言ってもらいました。 Sちゃんの最後の抵抗も、他行動法によって封じ込まれたのです。 お母さんももしかしたら何かコツを掴まれたかもしれません。 いつもだったらジュースを買って帰るのですがそれもせず、さっさと車に駆けて行かれました。 今までだったらお母さんの言うことを無視し、抱っこされるまで寝転んで泣いてたSちゃんでしたが、今日は泣きながらも走って車まで行くことができました。 これって、すごい進歩なんですよ。 叱り、怒りをぶつける事なく、正常な行動を促進する、子どもの良好な行動を能動的に行わせるというのは、手間と時間のかかる訓練ですが、行動原理に沿った訓練は必ず子どもの行動を正常に変えることができます。 来週の報告も楽しみにしててくださいね。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまたお手数ではございますが、下の4つの四角のバナーに矢印を合わせて一回ずつ押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
![]() |