今日の早朝授業、本当は塾長の担当なのですが、塾長出張のため僕が代理で授業しました。 何年か振りに会った生徒さんもいて、懐かしい顔ぶれと成長した姿を見れてとても嬉しかったです。 帰りに、「今度もあっちゃん先生が授業しようかぁ~」と言うと、「して、してぇ~。」と子ども達。 背は高くなり顔つきもしっかりし、言葉もはっきりしてきてはいますが、僕が知っている子ども達は果たしてそこにいました。 記憶力のすばらしいAちゃんに、「前やってくれたペンギンさんしてくれない?」と言うと、「あのね、ひまわりさん組になったからしないの。」と言われました。 生後4ヶ月からうちに通ってくれているAちゃんは、1歳くらいの時、「ペンギンさんやってぇ~。」というと、腰に手をやりペンギンさんの真似してその場でクルクル廻ってくれていたんです。 その姿がとても愛らしくて、みんなの人気者だったのです。 さう言った後小さな声で、「あのね、ひまわり組さんになってもペンギンさんするよ。」と言ってくれました。 来年もう1年生になるKちゃんは、ハーフみたいなかわいらしい顔立ちの女の子です。 「あのね、男の子にたくさん結婚してって言われるの。 無理って言っても、ずっと言われるの。 でね、本当は別に好きな子がいるの。」と、なんともおしゃまさんぶりを発揮してくれました。 「じゃあKちゃんは、幼稚園でも人気者なんだね。」と言うと、「この前幼稚園に遅れて行ったら、『Kちゃんどうしたのぉ~』ってみんなが心配してくれたよ。」とにこにこしながら教えてくれました。 いつの間にかみんな大きくなって、態度言葉遣いもしっかりして、本当に良い成長を遂げてくれています。 Aちゃんのお父さんは、「記憶力は3歳のこの子にもう敵いません。」とおっしゃってました。 みんなそれぞれ、良い子に育っています。 何か一安心な一日でした・・・・。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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毎年恒例の24時間テレビが始まりました。 この番組を観ていると、障害を持った方々がたくさん出演していらっしゃいます。 我が子を顧みた時、あの日、あの時を鮮明に思い出すのです。 平成3年某日、妻が第二子を出産するとの事で急遽退社し病院に駆け付けた僕。 産まれた子をガラス越しに眺め、その時初めて男の子だと知らされました。 待望の男の子。 古臭いですが、跡継ぎができたぞ、キャッチボールできるぞと内心大喜びでした。 その病院では(現在は廃院しています。)、問題がなければ出産直後から母親の病室にすぐに連れて行き、母乳を与え、母親に極力最初から世話をさせるという所でした。 その日は喜んで帰り翌日早朝、「パパ、赤ちゃんが大変。 今救急車で県病院の周産期センターに行ったの。 すぐ行って。」と妻から緊急電話があったのです。 僕は何が何だかわからないまま、県立病院へ直行、その時変わり果てたわが子を目の当たりにしたのです。 わが子は身体中チューブだらけ、お腹が異常に膨らんで身動き一つしません。 先生に聞くと、「先天性・・・・・です。 なので緊急手術が必要なのですが、あいにく担当医が学会で出張中のため今夜12時頃の手術となる予定です。」と言われました。 息子は腸がちゃんと形成されず産まれて来たらしく、飲んだ母乳が排泄される事無く体内に溜まり、入りきらなかったものを口から吐き出していたのです。 つまり、ウンチを口から吐き出していたような状態だったのです。 ですから口から出す物は、赤ちゃん特有の緑っぽいウンチの色でした。 なんで・・・、よりによってなんでうちの子に・・・・。 僕は溢れる涙を抑えきる事ができませんでした。 そして朝8時頃に病院に到着し夜中の12時まで僕は、病院のロビーで自分の身体を呪いました。 小さい頃からすぐお腹を壊していた僕は、その影響で息子がこんな形で生まれてきたのだと思ったのです。 「もうキャッチボールできないかもしれない・・・・。 将棋も指せないかもしれない・・・・。」そう思うと本当に悲しくて、でもかわってやる事もできず本当に苦しい時間でした。 手術が始まって暫くすると看護師さんが、「ご家族にAB型の人いらっしゃいませんか? 輸血が必要です。」と言って来ました。 あいにく僕はA型。 輸血する事さえできません。 母、親戚に電話をすると、真っ先に母が駆け付けてくれ、無事血液は確保できました。 僕は、「全く役に立たない親父だ」と、自分の無力さに本当に愛想をつかせてしまいました。 その後2時間程で手術は終了し、父親だけという事でICU(集中治療室)に入れてもらいました。 その時見せられたもの・・・・。 それはまさしく手術で切除したわが子の腸でした。 かわいそうで、かわいそうで・・・・。 今でもその光景は目に焼きついています。 その後数週間で小児外科へ移送。 その時です。 医療の現実を目の当たりにしたのは。 たくさんの部屋にたくさんのベッド。 そこに入院している子ども達の数の多さ。 明らかに長期入院を余儀なくされている子ども達でした。 「こんな小さな子ども達が、こんなにたくさん・・・・。」 今まで僕は、病気や怪我で苦しんでいる子ども達、いるのはわかってはいましたが、現実には見たことがありませんでした。 それだけにとてもショックでした。 しかも、病院しか知らずに生涯を終える子どもがいる現実。 僕はわが子が入院した当初、「なんでうちだけ・・・」と思った事を恥じました。 世の中の現実を知らず、勝手な思い込みで世の中を恨んだような事を思った自分に腹が立ちました。 何でもわかってるような気分になっていた自分の小ささを情けなく思いました。 今息子は、教師を目指して勉強しています。 娘はパティシエになるべく勉強しています。 妻とはその5年後別れ、子どもを引き取り今に至っています。 息子のお腹には、今でもその時の手術痕があります。 それを見る度あの時の事、そして苦しんでいる子ども達の事を思い出すんです。 僕の障害児教育に対するモチベーションはここにあります。 僕がやれる事は限られていますし、何の役にも立たないかもしれません。 しかし、少しでも子ども達の、そしてご家族のお役に立てればとの思いで日々授業をさせていただいています。 幸いにもわが子は、その後順調に成長しましたが、今この時も家族で必死に障害と闘っている方々がたくさんいらっしゃいます。 無力な僕だし、貧乏人の僕はたくさんの寄付をする事もできません。 そのかわり1年に1度の何か・・・ではなく、毎日の少しずつのお手伝いをする事で、お金に負けない何かを、これからも子ども達に与え続けようと思っています。 あの日あの時僕が見た、あの子達の少しでも役に立てるように・・・・。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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「バイバイあっちゃんd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ」 今日もごきげんでSちゃんが帰って行きました。 彼は4歳近くにして、知能的には実質2歳くらいの障害を持った男の子です。 つたない言葉で、僕の事を「あっちゃん」と呼んでくれるとてもかわいい子です。 Sちゃんの事は以前にも話題にしましたが、今日のSちゃんの行動には目を見張るものがありました。 彼は、てんかん、発達生涯、先天性の病気、知恵遅れ等、たくさんの障害を持っています。 それ故に許されて来た事もたくさんあり、授業当初は本当に悲惨な状況でした。 てんかんがあるという事で、最初の1ヶ月くらいはお母さんも一緒に教室に入っていただいてたのですが、それが災いしたのかやりたい放題・・・・。 当然いろいろな取り組みもなかなかできず、てんやわんやの大騒ぎでした。 しかしその後お母さんには教室の外に出ていただいて二人だけの授業になったとたん、できる事がぐんぐん増え始めたのです。 今日に至っては、簡単なパズルの取り組み(健常者から見れば)の1ピースを、自らのアイデアでクルッと回してピタッと合わせたのです。 これはすごい瞬間でした。 健常者のお子さんをお持ちの方にとっては、そんな事くらいで・・・と思われるかもしれませんが、障害児をお持ちの方にとって、この自主的行動、正に自らのアイデアと工夫で問題を解決するということは本当にすごい事なんです。 しかも泣く事もなく、50分間ちゃんと座って授業を受けているんです。 ほんの数ヶ月前の、あの駄々っ子ぶりからは想像できない進歩です。 子どもってすごいです。 大人には考えられない可能性と力を秘めています。 僕は今日のSちゃんに、元気をいっぱいもらいました。 Sちゃん、ありがとね☆ 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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知能教育を知らない人は、どうしても教材の出来、不出来に一喜一憂してしまいます。 もちろんできるに越した事はないのですが、基本的にそれは「目標」であって「目的」ではありません。 授業自体は簡単です。 なぜなら子ども達の様子を見ているだけでいいからです。 そこにインプット作業がないからです。 しかし、よく子どもの様子を観察し、その子がどこでどういう考えをしたのかをしっかり見る必要があります。 知能教育の難しさはそこにあるのです。 子どもの「あっ」と思った瞬間、作業時間、効率性、授業態度などをしっかり観察し、小さな変化を見逃さないというのがとても大事なのです。 そしてその行動の変化をしっかり評価し、成長具合を判断し、家での指導に役立てるのです。 ただ、それは大きな前提条件があります。 それは「発問の理解」です。 「発問の理解」が無い限り、思考に至らないという事なので当然問題は解けません。 例えば、数を覚えてないのに、数列の問題はできないという事です。 知能教育の授業の場合、基本的にノーヒントです。 そして、「わかりません。」とか「教えてください」などという言葉は存在しません。 ですから、自力で50分間考え続けないといけないのです。 子どもにとってこれはとても大きなハードルです。 しかしそのハードルが高ければ高いほど達成感は大きく刺激は強いので、知能因子に与える影響は大きいのです。 結果最後までできなくても、それはそれでいいのです。 なぜなら前述しました通り、「目標」は完答、目的は「思考の持続」だからです。 ただしヒントを与える場合もあります。 それは「発問の理解」ができない時です。 そんな時は、完全に理解不可能だと判断した場合以外、僕は細かく意味を教えるようにしています。 結果として問題が何もできなかったとしても、意味が理解できなかったとしても、それはそれでいいと思っています。 なぜならそれこそがその子のウィークポイントであり、今後の教育に生かせる大きな材料を獲得した事になるからです。 どうしも、知能教育への理解の無い人は、授業の概念が学校教育(分からせる、覚えさせる、仕上げさせるなど)と混同してしまいます。 そしてもう一つ大事な事があります。 それは、教材自体が知能を上げるというのは極一部のパーセンテージです。 そこにいる指導者、また指導環境そして受講者の自主行動が知能を上げる大きな要素なのです。 ですから知能教育は、「取り組む以前の段階が完成されている」ことを前提条件としています。 例えば、「見れる」「聞ける」「座れる」などです。 それができない子どもは、その訓練をした上で本格的な取り組みに入ります。 何を以って授業が成立したかしなかったのかは、取り組みができたかできなかったかではなく、また理解したかしなかったのかという事でもなく、その時間どのくらいの刺激を与えられたのか、また指導指針となる情報を指導者がいかに入手することができたかということで決定されるということをご理解ください。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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大事な事は待ってあげる事です。 障害児の子は特にそうなのですが、子どもには子どもの時間の観念があります。 そして感じる時間は人それぞれ相対的なので、得に小さな子どもになればなる程待ってあげる必要があります。 知能教育は、決して即効性のあるものではありません。 時には何年というスパンで時間を考えなければいけません。 あせらずコツコツと取り組み、将来を信じる事が肝心です。 失った時間は取り返せません。 しかし、時間をかければ回復する事もあります。 亀のような歩みが、結果高知能児を産むのです。 あせらずがんばりましょうね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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無駄な教材を「知能教育教材」として高額販売しているのは、怒りを通り越して悲しくなってきます。 CDや決まりきったカード、ビデオなどで高知能児になるのであれば、日本国中高知能児だらけになってしまいます。 そうじゃないんですよ、教育は。 決して高額教材によって頭が良くなる訳ではないんです。 実は僕、授業時、高額教材の購入を否定をしています。 そしてまずお母さんに知能教育を理解していただき、家庭内での子ども達の環境を整えるということをお話ししています。 そこに知能教育の考え方に従った育児・教育を取り入れる事によって、より高知能になる確率の高い生活をお勧めしているのです。 高知能は極めて後天的なもので、生まれてからの環境と刺激で知能のレベルは大きく変わってきます。 そこに高額教材は「ある必要性が無い」のです。 何万円もする教材を知能教育だとして販売しているのを見たり聞いたりすると、なんでこんな事するんだよ・・・・、と思わず情けなくなってしまいます。 そういう事が知能教育を貶めているのを、自らはわかっていないんですかねぇ・・・・・。 そうかといってうちがタダで営業している訳でもなく、割合にすると結構なお金をいただいています。 しかしこれは現実に会社を存続させ、また知能教育を普及、発展させるためには致し方ない事なのです。 この理想と現実の狭間で悶々としているのが僕の現状です。 ですから僕は、なるべく授業後できる限りお母さん方とお話しすることを心がけています。 また、個人としてまた会社としてできる限りの事をさせていただいているつもりです。 そして1000円いただくなら3000円分お返しするというのが僕のポリシーです。 いずれにしろ、一攫千金を狙った相手を見ない商売が成功したためしはありません。 僕は一人一人の生徒さん、そのご両親、その人達の将来を見据えた教室運営を、地道にコツコツやっていこうと思っています。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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本日支払日。 気が重い日です。 この日、取引先の方々がたくさんいらっしゃいますが、僕がまだ事務所にいる時、たまたまいつもの広告マンAさんがいらっしゃいました。 僕の日記をほとんど毎日チェックしてくださって、ランキングボタンも押してくださっているそうです。 そのAさんが、「最近の日記はちょっと難しいですね。 もっと日々起こった面白い事をお書きになった方が・・・・。」と父と全く同じことをおっしゃってました。 そーしたいんですけどねー、家と会社、教室と、僕の行動範囲は本当に限定されているんですよ・・・・。 そういえばこの前、久しぶりに「うなぎ」を食べに行ったんです。(当然一人で・・・涙) このうなぎ屋さん、ランチタイムは600円程でうな丼出してくれるんです。 普通のランチ食べるのと同じくらいの値段なので、何ヶ月かに一回行ってるんです。 その時、丁度僕の座ったテーブルの隣に、老夫婦とお孫さん二人が先に食事していらっしゃったんです。 小学校低学年らしいその子どもにお婆ちゃんが、「その食べ方マナーがなってないでしょ。 ご飯も米粒残さずちゃんと食べなさい。 お吸い物も残さず食べるのよ。 お箸もちゃんと持って。」ととにかく口やかましくお孫さんの食べ方を注意なさってました。 これ、これなんですよねぇ。 一見するとただの口やかましいおばあちゃんに見えますが、こういった公衆でのマナーをちゃんと教えるという事は本当に大事な事です。 箸の持ち方、鉛筆の持ち方、お茶碗の持ち方等々。 おうちの躾を見られるのは、こういう事で見られます。 勉強が少々できるより、こういったマナーがしっかりできる子どものほうが、社会に出てからどれくらい役に立つ事か・・・・。 今日のゆめタウンの授業で、今日初授業のRちゃん(年少前)に鉛筆の持ち方を教えました。 彼女は15分くらいで持ち方を覚えて、丸をちゃんと書けたんです。 その事をお母さんに言うと、「え~、私がいくら教えてもちゃんと持ってくれなかったのに・・・・。」と驚かれてました。 これは僕が教えたからできたという事ではなく、それまでのお母さんのアプローチがあってこその結果だと思います。 諦めず、アプローチし続けたお母さんの勝利だという事です。 このように、育児は何が突破口になるかわかりません。 一度でだめなら二度三度、根気良く待つ事とアプローチし続ける事が大事なのです。 叱り続けて何かをさせるのではなく、諦めず根気良く待つ事、アプローチし続ける事も大事になさってくださいね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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土曜日、高松校S君が、「県庁所在地 山地山脈・平地平野」でメダル2個をゲットしました。 7月からうちに通い始めた2年生の男の子です。 無料体験の時にお母さんからお聞きした所によると、明らかに過保護だったので僕は「なるべく自分のことは自分でやらせましょう。 そうしたらお母さんも楽になりますし。」と言ったのです。 それから2ヶ月、先般の算数合宿を経ての昨日、S君がメダル2個ゲットしたのです。 その時お母さんが、「まだ十分でないと思うのですが、なるべくいろいろな事をこの子自身にさせるようにしています。 そうしたらこれを覚えるのも自主的にやってくれて、朝起きると一番にプリント出して来て必死に覚えているんです。 こんなにこの子ができると思っていませんでしたし、とても嬉しいんです。 しかも私の生活に余裕ができて、先生のおっしゃったように一石二鳥でした。」とおっしゃってました。 円座A君のお母さんのお話しによると、「S君は、夏合宿で本格的にエンジンがかかったみたいです。 本人が言ってました。」と教えてくれました。 きっかけがどうであれ、そこに本人の自主性が尊重される環境があれば、子ども達は自ら行動し始めます。 もともと人間は、遺伝子レベルでそこにそうあるべき環境を想定しているのです。 その中には「自ら考え行動する」という事も当然入っているはずなのでこれは適応的です。 という事は、この「自主性」を育てるにも臨界期があるはずです。 この「自主性」を知能と見るならば、その臨界期は2歳から8歳という事になります。 ならばS君の場合、ギリギリ間に合ったという事になります。(ただし、この時期を過ぎたとしてもシナプス・脳神経の可塑性があるので身につかないということではありません。 ただし、脳の領域という面から見れば、どうしても違いは現れます。) しかし安心する事はできません。 なぜなら、まだ2ヶ月ほどの環境の変化、刺激でしかないからです。 知能の発達は一生続く事なので、その後の環境・刺激如何では、高まりも低まりもします。 もし親が子どもに与える環境が、その後の子どもの知能や人間性を決定付けるものであるならば、これから続く育児・教育に対し親は常に勉強し続けないといけません。 要するに、「賢い子どもにするためには、親がどこまで賢くなれるか。」なのです。 それは頭脳にしろ行動にしろです。 「無知は罪なり」と言います。 今日も一例を挙げましたが、これは全ての子ども、親に言える事です。 そして失敗しない育児とは、どれだけ確率・可能性の高い科学に裏打ちされた育児ができるかどうかにかかっています。 みなさん、しっかりお勉強し続けましょうね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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仲の良いご夫婦、家族を見るととてもうらやましくなります。 今日のゆめタウン校A君家族もその一つです。 お父さん、お母さん共僕の日記をよく読んでくださり、毎日一生懸命取り組みをしてくださっています。 しかも今日のお母さんは、メモにいっぱい育児に対する質問を書いて来てくださり、僕も僕なりに一生懸命答えさせていただきました。 こういう積極的に学ぶ姿勢のある方々は、僕も本当に熱を入れてお話ししてしまいますので、おのずと時間が経ってしまいます。 僕は、こういう時間が大好きです。 ご両親ともの真剣な姿勢は、僕自身も見習う所がたくさんあります。 少し残念な事は、自宅も近い事ですし、もっともっと早く知り合いたかったなぁと思うのです。 それにしてもこのお父さん、お母さん。 そしてA君。 本当に仲良し家族で見るからに愛情一杯のご家族です。 ギザウラヤマシスd(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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今日は夏期講習最終日でした。 前年対比150パーセントの大盛況でした。 それもこれもスタッフのたゆまぬ努力と、わが社の知能教育啓蒙活動の成果だと喜んでいるのです。 また、お子さんをお持ちの保護者の方々の知能教育に対する理解と、そのニーズを改めて知ったのです。 最終日の今日、本当はたくさんのみなさんに直接お礼を言いたかったのですが、いかんせん午後からの授業があった都合で、丁寧なご挨拶ができなかった事をこの場を借りてお詫びいたします。 今日最後まで残っていてくれたMちゃん(外部生)が、「あっちゃん先生と友達になる。」と言って僕から離れなかったんです。 抱きついたり足に絡みついたりして・・・・。 授業中はできなくてポロリと涙をこぼしたMちゃんが、授業後はこうやってなついてくれる・・・・。 本当に嬉しかったです。 最後には、「お母さん、もういいから出て行って。」と教室からお母さんを追い出そうとする始末。(笑) 講師冥利につきる瞬間でした。 嫌な事もたくさんありますが、僕は僕で生きがいを見つけ、明日からの仕事に励む決意をするのでした・・・・。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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前回もお話ししましたが、脳には臨界期というものがあります。 今回は言語、特に幼児期の英語についてお話ししましよう。 人は音声言語を使用する環境をあらかじめ想定して(EEE)生まれてきます。(EEE:進化的に予想している環境) それは遺伝子の中にあらかじめブログラムとして組み込まれているのです。 ですから、音声言語を幼少期に身に着けることは適応的意味があるため、その獲得には臨界期があるのです。 このことを踏まえ、お話しを続けます。 母語としての第一言語は少し置いておいて、第二言語たる外国語、特に英語教育についてです。 ここで澤口先生の著書を引用させていただきます。(僕の言葉だけだと信憑性が薄いので(笑)) 『言語の臨界期とは本来は母語(第一言語)の獲得に関するものだが、第二言語の習得でも同様の臨界期がある可能性が考えられ、それなりに意味がある研究といえる。 そのような典型的な研究として、アメリカに移住してきた人達の年齢と、その後の第二言語(英語)の習得と能力との関係を調べるというものがある。 そうした調査では、移住してきた年齢が7歳までは、第二言語の能力はネイティブと同等になる。 その一方で、8歳を超えると第二言語の習得力は低下し、17歳以降では年齢に関わらず低いレベルの第二言語能力しか持ち得ない。 17歳から移住してきた人と30歳頃から移住してきた人では、同じ程度のレベルである。 ただし、8歳以降に移住してきた人がいくらネイティブ並みに第二言語を扱えないと言っても、「第二言語を習得できない。」というわけではない。 ネイティブテスト(母語テスト)の成績がネイティブより悪いだけで、第二言語をそれなりに扱える。 そのため「言語習得には臨界期はない」とされる事もあるが、これは極論である。 それよりも、8歳過ぎても第二言語をかなり習得できるという事に注目すべきである。』 この後、澤口先生は、普遍文法たる母語の習得さえしていれば、論理的に第二言語の習得は可能だとしています。 だだ、音声言語の臨界期は8歳なので、それまでにしっかり母語(われわれなら日本語)を習得しておかないといけないということなのです。 そして注意しなければいけないことは、前述した澤口先生の著書での環境は、あくまでも英語が生活の中で溢れている環境でないといけないということです。 ですから、週一回英語塾に通わせるとかは全くその環境にはなっていないという事なので、ネイティブの素地ができるとは考えられません。 多くの時間、例えば一番長く生活している環境(家庭内)で常に英語を使って、少しの間外にいる時には日本語を使うなどとする環境ならば、先生の言う環境にあてはまると思います。 僕が以前から言っていることがあります。 それは、「思考は母国語で行われる。」ということです。 日本の子ども達のほとんどは、母語が日本語になる環境です。 という事は、多岐にわたる正確な日本語の習得が、知能を高める大きな要素の一つなのです。 あとで習得できる英語なら、後で学べばいいのです。 そんなことよりも、8歳までの音声言語(母語)の習得こそが最も大事な事なのです。 これは僕の主観ではなく、多くの脳科学者が多年に渡っての研究の結果を踏まえての結論です。 「幼い頃から英語を習わせれば、それだけ習得できる時期も早く、大きくなってからペラペラ英語を話せるようになる。」なんてのは、全くの妄想であり幻想であり迷信です。 これを読んだ方がどう捕らえるかはわかりませんが、少なくとも単一民族、単一言語のこの日本の環境は、幼児英語教育が英会話を堪能にする環境では無いと思うのです。 脳科学から見ても、これは証明されています。 みなさん、日本語、日本語ですよ、大事なのは!! 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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イタリアの脳科学者リゾラッティが、1996年にミラーニューロンの存在を報告しました。 これは現在のイメージトレーニングの理論的裏づけとされているものです。 彼はまず檻の中に一匹の猿を入れ、その猿にバナナを与え脳活動のデータを取ったのです。 バナナを食べる時の猿の脳活動の正確な部位の特定をしたという事です。 同時に彼は別の檻にもう一匹猿を入れ(この猿にはバナナを与えず)、バナナを食べている猿を見させ、同じように脳活動のデータを取りました。 するとバナナを食べさせていない猿の脳活動が、食べている猿とほぼ同じ脳活動を示したと報告したのです。 この実験結果から、人間にもこのような作用をする脳細胞(ニューロン)があると結論付け、それをミラーニューロンと名付けたのです。 そう言えば僕もまだ幼い頃、クロールをしたくて(当時平泳ぎしかできなかったんです。)テレビを観ながら手足をバタバタし、その後も家で練習した後、プールでそれを実践してみると、今までできなかったクロールが意外と簡単にできた・・・・という経験があります。 これは家庭内の子どもたちにも確かに大きく作用しています。 子どもはお母さんの家事をしているの姿を見て、またお化粧している姿を見て、お母さんが知らないうちの疑似体験をしているのです。 疑似体験をしているが故に、子ども達はお父さん、お母さんまた大人達のやっている事をやりたくてしょうがないのです。 それが自主性につながります。 本当はなるべく子ども達にいろいろやらせてあげればいいのですが、現実は子ども達の安全性や効率性を考え、やらせていないと思います。 「先生、以前先生がおっしゃっていた、子どもが自由に切ったり、貼ったり、書いたりする環境を、一部屋作ったんです。 そしたらあれだけ片づけしなさいと言ってもしなかったこの子が、さっさと自分で片付けし始めたんです。 本当に驚きました。」と丸亀校Kちゃんのお母さんが目を丸くして授業後おっしゃってました。 僕は、「子どもはお母さんのやってらっしゃる事をいつも見ているんです。 ですから片づけする事も知ってるんです。 でも子どもができる、やりたいと思っている事をやらさず、あれしろこれしろと命令しても、そりゃやるわけないですよ。 例えばKちゃんは、お母さんが掃除機かけている時やらせろと言ってやりたがりませんか?」と言いました。 するとお母さんは、「そう言えば、私が掃除機かけているとやたらとやりたがるのですが、私やらせてないです。」とおっしゃいました。 家事・育児をする中で、どうしても子ども達の自主性を育てられない環境が、多くの家庭にあるはずです。 またそれを愛情だと勘違いして、子ども達の好奇心を満たしてあげられていない環境もあるはずです。 ですから僕が提唱している「見守る育児」が、今こそ必要なのです。 「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きます。 「忙しい」という言い訳で、子ども達の伸び行く芽を摘み取る育児をするか、しないかは、その後の子ども達の知能の発達に大きな影響を与えます。 また「執着」を「愛情」と勘違いした過保護・過干渉の育児も同じです。 年齢に応じた適正な距離感は、子どもの知能を大きく伸ばします。 勇気とゆとりを持った育児で、子どもの知能を大きく伸ばしてあげましょうね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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幼児・知能教育の必要性を科学的に書いているブログは全く見かけません。 全て経験に基づくものや言い伝えみたいなものばかりで、脳科学的に実証されたものは本当に見ません。 それでは僕が今回、一点申し上げましょう。 脳には「臨界期」というものがあるんです。 これは澤口先生によると、「ある決定的に重要な状態から別の状態に急速に変わる過程において、『ある決定的な状態が続いている期間』であって『境目の期間』ではない。 臨界期というと誤解を招く可能性があるので、『感受性期』『最重要期』ともいう。 ただ、臨界期での状態とその後の状態はかなり違うため、臨界期というのはさほど的外れではない」というのがあります。 この「臨界期」というのを証明したのはロレンツという学者です。 みなさんは、鳥のひなが初めてみた動く物体を母親とみなすと言うのを知っていますか? これを発見したのが彼なのです。 これは「刷り込みの記憶」なのですが、この「刷り込みの記憶」はある一定期間にしか起こらないのです。 当初ひなは生後10時間くらいまでは目がみえないのでそれ以降に目が見えるようになってから、生後25時間までの間しか「刷り込みの記憶」は起こりません。(生後15時間がピークとなります。) このことから、生物は進化的に予想している環境(EEE)があり、遺伝子プラン(発生的法則)の中に適応的に組み込まれているものがあるのです。 多くは書きませんがこの一例からみても、その時期なら簡単に学習・記憶できる事も、臨界期を越えてしまうと、身につかない、または身に付け辛い事があるというのがわかります。 これは遺伝子情報なので、突然変異が無い限り、ほぼ普遍的に変わらない事なのです。 このことから、新生児期、幼児期、児童期など、各成長過程において学ばなければならない事、しなくてはならない事があるのです。 この進化的、遺伝子的、動物学的、脳科学的な実証が、正に知能教育・幼児教育・早期教育の必要性を物語っているのです。 次回は、本当に幼児期の語学教育は必要なのか? という事をお書きしますので楽しみにしていてくださいね。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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今月だけアメリカから帰国しているMちゃんが夏期講習に来てくれています。 ハーフの彼女はとてもかわいく、どこかのモデルさんみたいです。 お母さんとおばあちゃんに、「広告のモデルになってください。」とお願いしたら、快い返事をいただきました。 ![]() めちゃくちゃかわいいMちゃん。 来月始めにはもうアメリカに行っちゃいます。涙 さてさて先日携帯HP開設のお知らせをしましたが、たんさんのみなさんにアクセスしていただき本当にありがとうございます。 製作者の香川さんが、「まだ広告も正式な告知もしていないのに、ありえないヒット数ですよ。」とおっしゃってました。 香川さんには本当にお世話になりました。 メチャクチャ安いお値段で、しかもスピーディーに作り上げてくれました。 本当に感謝、感謝です。 てなわけで、ほんの些細なお返しに、ちょっと香川さんの紹介です・・・。 Total Life Design HOLY クリエーター 香川智哉 tk@holy-intl.com 0877-41-0620 080-5367-6443 香川県綾歌郡宇多津町浜七番丁94-2 ツインタワー瀬戸大橋31-1904号 本当に良い人で、親身になって考えてくださり、遅い時間でもすぐ対応してくれます。 本当に安いですし、ランニングコストもこれまた異常に安いです。 これは尋常じゃありません。 興味のある方は、今すぐにでも電話してみてください。 損する事は絶対無いはずです。 ちなみに誰か紹介しても僕には一切利益はありません。 そこんとこお間違いなく。 人生の財産は出会いです。 Mちゃんにしても香川さんにしてもそうです。 その出会いを、良いものにするか悪いものにするかは自分自身です。 僕は一人一人の出会いを大切にし、心の財産をたくさん作りたいと思います。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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ちょっと早めに携帯HPができました。 HP制作会社のKさんが、夜なべして作ってくれました。 情報満載、メルマガ登録もできますので是非一度ご覧ください。 さて、世のお母さん方の大きな悩みの一つに、子どもがなかなか自主的に勉強せず、ゲームばかりしてる、テレビばっかり観ているというのがあるのではないでしょうか? 勉強しないから成績が上がらない、成績が上がらないから塾へ通わせる、でもなかなか成績が上がらない・・・・こんな事の繰り返しのご家庭って結構あると思います。 ではなぜ子供たちは勉強しないのでしょうか? 答えは簡単です。 勉強ってつまらないからです。 めんどくさくって、つまらなければ、勉強なんてするはずありません。 そもそも小学校からの勉強は、つまらないものなのです。 なぜなら、高校までの勉強は、基礎学力の訓練だからです。 本当の勉強の面白さは、高校卒業してから、または社会人になってから、自分でこういう事をしたい、こういう事を知りたいと思ってやり始めた勉強が一番面白いのです。 ですから子どもの言い分は全く正解で、勉強をしないという行動も理解ができるのです。 そうかと言って、勉強が嫌だ、嫌いだということを認める訳にはいきません。 なぜなら、そういった基礎学力が身についていなければ生活にも支障が出ますし、何かをやりたい、知りたいという人間らしい欲求すら生まれない、へんてこりんな人間になってしまうからです。 では、どうすれば子供たちは嫌な勉強に取り組んでくれるのでしょうか? 一つは、幼い頃からの好奇心の芽を摘まない、もう一つは達成感のある育児、生活環境が必要なのです。 これだけではなく、他の要素が複雑に絡み合っているので一言で申し上げる事はできませんが、このことだけでも意識して育児していれば、全く意識していない人よりその後が大きく違います。 もうそんな事言ってられないお子さんのご両親は、思い切って子どもの自由を制限してみてください。 なぜなら子どもが勉強するのは、憲法で定められた権利であり義務であるからです。 義務を履行しない人はペナルティーを与えられるのが当然です。 子どもだからそれが許される環境は、明らかに間違いです。 その時々の正しい評価と環境が、子供たちを勉強嫌いから救うのです。 携帯HPが完成しました!! 同時にメルマガ会員募集中です!!(登録アンケート無し。ホームページから簡単に登録できます。) ☆リトルアインシュタインホームページ http://www.just.st/307953 ☆無料メルマガ登録 eisaino1@307953.r.just.st ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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夏休み特別編という事で、怒涛のブログアップでしたがいかがだったでしょうか?(1日4回アップは新記録です。) 個人的には帰省もできず、何だかんだと仕事のあったお盆休みでした。 明日の日曜日からは通常授業。 また慌しい日々が続くのです。 一人ぼっちには慣れているのですが、子ども達、両親の顔を見て、せめてお墓参りくらいはしたかったなぁ・・・・と思うのです。 毎日家族の顔を見られる、いつでも親に会える事の幸せを、僕は再認識するのでした・・・・。 来月もし帰れたなら、娘よコンテストに入賞したという料理作ってくれ・・・・。 息子よ将来の夢を語ってくれ・・・・・。 父は、かの地で一人、元気で毎日戦っているぞ。 誰が何を言ったとしても、自分には家族がいる事を励みに、父は日々戦い続けるのだ。 そして また 「金送れ。」のメール 待ってるぞ・・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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天才なんて作れません。 はっきり言っておきます。 天才を作るなんてうたい文句の教室、教育は、みんな嘘つきです。(まぁ、そんな事本気で考えて教室に通わせている方もほとんどいないでしょうが(笑)) そもそも天才とは、常人の概念から離れた所で物事を見つめられる人の事で、そんな人間を意図的に作れる道理がないのです。 言わば突然変異の人種、例えばホワイトタイガーみたいなもんです。(笑) ただ、秀才は意図的に作れます。 ただし、いろいろな条件が100パーセントクリアーできればの話しです。(環境にしろ刺激にしろ) まぁ、天才であろうと秀才であろうと、それをどの程度のレベルでどう捕らえるかという概念の問題になってきますので、それをどうこう言うつもりはないのですが、そんなできもしないことを売り文句にするという事に、僕はたいへん違和感を感じるのです。 そして「赤ちゃんはみな天才」などという本を出版した訳のわからないおじさんもいらっしゃいますが(気持ちがわからない訳ではありませんが・・・(笑))、空想や妄想で商売する教育業者は、いずれ駆逐されないといけないと僕は思います。 「もしかしたらうちの子天才かも・・・」なんて本気で思っているお母さん。 それはただの思い過ごしです。 「これって右脳が開いたのかも・・・・」なんて思っているお母さん。 それはただの妄想です。 そんな事考えてる暇に、お父さんにおかずの一品でもサービスしてあげてください。 子どもの成果を過大評価し、その力を過信している間は、子供たちの能力は向上しません。 常にわが子の能力を冷静に判断し、知能が高まる環境や刺激を日々コツコツ与え続ける事こそが子育てには重要なのです。 「ローマは一日にして成らず」 まぁ、気長に、そして確実に子育てに励みましょうね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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多分多くのお母さん方が思っていらっしゃる事は、「子どもに集中力をつけたい」という事ではないでしょうか? そのようなお母さんや、指導をしている先生方は子ども達に対し口々に、「もっと集中しなさい。」と言っていると思います。 では子供たちの集中力の源となるものは、いつごろ養われているのでしょうか? それは生後6ヶ月頃から始まる「ずりばい」の頃に遡ります。 赤ちゃんが「ずりばい」をする時、必ず前に出した方の手を見つめます。 この「見る」「見つめる」(収束力)という行動が、集中力の源なのです。 そうです。 集中するというのは、近い場所をいかに長時間見続けられるかという事なのです。 それを証明するのに、古代文明があります。 黄河、エジプト、インダス、メソポタミア文明等は、文字文化がありました。 文字文化のある所には、高度な文明が発展しているのです。 逆に文字文化の無い地域には、高度な文明は発展していません。 アマゾンのシングー族、アフリカのマサイ族しかりです。 では文字文化ができた民族とできなかった民族には、どういった違いがあるのでしょうか? それは子育ての仕方にあるのです。 ジャングルやサバンナで生活する民族は、ハイハイの時期が無いか、または極端にその時期が短いのです。 なぜなら、地面に子どもを置く生活をすると外敵に襲われる恐れがあるので、母親は常に子どもを抱え、歩けるようになってから地面に置くという子育てをするからです。 まさにハイハイをさせない子育てなのです。 そういう子育てをされた子どもは、近い場所に長時間焦点を合わせる事ができなくなり、文明の言う集中力が培われないのです。(ただしこのような民族は、異常に聴覚、臭覚がよかったり、遠距離の視力が異常によかったりします。) 「文明は73.5cmで作られる。」と言います。 正に目と机の距離です。 ですから、目と机の距離をじっと見続ける力がないと、文明は発達しないのです。 このことから僕は、集中力=見続ける力と結論付けたのです。 それは、ただ大人しく眺め続けるという事ではなく、思考しながら見続けるという事なのです。 そしてそれは赤ちゃんの時から正しい育児をしないと、なかなか身につかないという事を知っておいてください。 高知能児を育てる絶対条件は、考えながら見続けられるか否かということにかかっています。 今からでも遅くありません。 しっかり見続けられるお子さんに育てる努力をされてみてはいかがですか? ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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人類は、多くの動物の中でも特に未熟な形で産まれてきます。 しかし脳の成長度合い、スピードは他の動物の追随を許しません。 赤ちゃんは早い子だと生後7ヶ月、遅い子でも生後12ヶ月くらいからつかまり立ち、伝い歩きが始まります。 この頃から赤ちゃんの自立の芽が芽生え始めるのです。 ########## 参考資料 ########### 1段階目:伝い歩き 生後7~12ヵ月 物につかまりながら腕の力と身体全体で横に移動する。1歩目は浮くが、2歩目は1歩目に寄せるだけのズリ足状態。 2段階目:手放し歩き 生後11~14ヵ月 手を放し20歩未満歩く。前傾姿勢ですぐにバランスを崩す。膝を上手に使えないためロボットのような状態。 3段階目:よちよち歩き 11~15ヵ月 10歩以上歩く。両足が浮くが、上がりきらないときにスリ足が出る。2足歩行での移動が中心になる。 4段階目:幼児歩き・走り 14~21ヵ月 早歩きで歩く。飛んでいるように歩くため走っているように見える。 5段階目:通常準備歩行 20~45ヵ月以上 かかとで着地し、つま先を蹴り出して歩くが、ローリングはまだ完成していない。足裏がよく見えるようになる。 6段階目:通常歩行 かかとで着地し、足外側の側面、つま先の順で体重移動し、最後につま先を蹴り出すローリングが完成。 走りの発達は、通常次の3段階に分けられます。歩行発達の4段階目と、走り発達の1段階目の時期が重なって現れてきます。 1段階目:幼児歩き走り 14~35ヵ月 早歩きでの移動で、走りへの準備段階。 2段階目:通常準備走り 26~45ヵ月 膝下を回転させながら走る。両足が浮き、初めて走りができる。ローリングはまだ完成していない。 3段階目:通常走り ローリングの完成。 それぞれの期間は、短い場合も長い場合もありますが、ほとんどすべての赤ちゃんはこの発達過程を経て歩きと走りを獲得していきます。 ######################## この頃の赤ちゃんは、体重も産まれた直後よりも約3倍に増え、神経系統システムの構築もより高度化し、筋肉量も増え、いろいろな動作が可能になります。 赤ちゃんは、本能的な動きから、確実な意思を持っての動きが活発になり、周りから見ると好奇心が旺盛で、危なっかしくて、冷や冷やする事が多くなるのもこの時期です。 これが実は自立の芽なのです。 この頃の赤ちゃんへの対応によって、子どもの自立の礎ができるかどうかが決まります。 これは集中力の源の一つでもあるんです。 良い事と悪い事の区別は当然教えなくてはいけませんが、いわゆる「見守る育児」ができないと、赤ちゃんの思考を全て途中で断ち切ってしまうことになるので、知能の発達からいうと非常に不利な状況になるのです。 ここで申し上げますが、これで絶対知能が高まると言っている訳ではありません。 あくまでも確率、可能性の問題なのです。 育児、教育は確率・可能性の問題です。(今まで何度も申し上げましたが) 理論、実績に従った確率の高い方法を取らないと、取っている人と比べて明らかにハンディを背負う事になります。 これはほんの一例ですが、確率の低い育児・教育、もしくは間違った育児・教育を施された子どもは、一生それを背負って生きていかなくてはいけません。 それ故、親の不勉強、思い込み、身勝手は本当に罪です。 子どもの成長過程を知らずして、育児をしているつもりになったり、教育しているつもりになったりしているのは愚の骨頂です。 幼稚園に入園した時、人と大きく差がついているわが子をあなたはご覧になりたいですか? 決して他人より一歩秀でたという意味ではなく、わが子の知能を高めるという事の大切さを認識していただき、実証のある、確率の高い育児・教育を施してあげてくださいね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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東京大学を目指して何が悪いのでしょうか? 「世の中勉強だけじゃない」「学歴で人としての価値が決まる訳じゃない」「東大だけが大学じゃない」「エリートなんて糞食らえ」 はいはいはいはい。 ごもっともごもっとも。 しかしよく考えてみてください。 東大入学できる学力があって、とても人に優しく思いやりがあって、誰からも好かれ、おまけに芸術に長け、結構スポーツもできる・・・・・。 もしこんな子を育てられたとしたらいかがですか? 単純に、嬉しくないですか? 僕だったらとっても嬉しいんだけどなぁ・・・・。 あっ、今、「そんな子どもいるわけない」、「うちの子なんか無理だ」と思ったあなた。 あなたの子どもは絶対東大に行けません。 「別に東大なんか行かなくてもいいし・・・」と思ったあなた。 あなたはすでにお子さんの可能性を全否定しているに等しいですよ。 そんな事では正しい育児・教育なんてできる訳ありません。 みなさんに分かりやすいように「東京大学」という概念を出しましたが、結局の所、「子ども達には無限の可能性がある」などといいつつ、子どもの可能性に制限をかけているのは他ならぬ親自身なのです。(ここで言う「無限の可能性」とは、決して超能力や、超人的な力の事ではありません。 某右脳教育業者は、超能力を指していますが・・・・) 僕の知り合いの代議士は、県内1の公立高校に入り、現役で東大に合格しました。 中学時代から大学まで、野球に没頭し、通産省に入って代議士になったのです。 実家は美容室を経営してます。 彼は今でも県内の少年野球のお世話をしています。 また、幼い頃自閉症と診断されたあるお父さんは、小学校4年生の時に出会ったとても厳しい塾の先生から熱血指導を受け、東大に入学し、大手企業に入社後、会社から2年間ニューヨーク行かせてもらいMBAを取得、帰国後課長職につきました。 とても朗らかで、思いやりのあるいいお父さんです。 世の中には実際こういう人たちがゴロゴロいるのです。 勝ち負けは別として、わが子を暴力団の構成員にしたい親なんていないでしょ? 暴走族や殺人者にしたい親なんていないでしょ? なら少し考え方を変えてみてはいかがですか? 子ども達には本当の意味で、無限の可能性があるのです。 それを本当に信じているのなら、高い目標を掲げて、育児・教育をしましょう。 結果東大に入れなくても、それまでの努力は、決して無駄にはなりません。 逆に何もしなかった、させなかった子どもは、何も得るものがなかったという事にしかなりません。 人間に与えられた平等は、1日24時間と死のみです。 あとは全て不平等です。 なら死ぬまでの時間また24時間を、無意味に過ごすのと目標に向かって生きるのと、どちらが得なんでしょう? いろいろなご意見はあるでしょうが、あとはみなさんでお考えください・・・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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近年死語ににりつつある「教育ママ」。 みなさんはどう思われますか? 過去の「教育ママ」の定義には、子供がノイローゼにでもならんかとばかりに勉強をさせ続けるお母さん・・・みたいなのがあったのではないでしょうか? 少なくとも僕が小学生当時、そんなお母さんたちは学校の先生に対し文句を言うどころか、もっと厳しい指導を求めていたように思います。 今話題の、「モンスターペアレント」なんてのは、一切いませんでした。 それだけ過保護、過干渉が増えたという事と、先生の質の低下、サラリーマン化が急速に進んだと言えるでしょう。 実は今の時代には、「教育ママ」が必要なのです。 いえ、今の時代だからこそ必要なのです。 少子化の現在、一人一人の子供に対する教育の質が問われています。 そのような中、お母さんの教育に対する考え方、育児に対する考え方が非常に重要で、いかに正しい教育・育児をするかで、大げさに言えば日本の運命が変わってくるのです。 今日、県外のお母さんから僕の講演会ビデオのご注文がありました。 3歳の男の子のお母さんで、ご主人さんが僕の日記に共感してくださり、ご注文いただいたのです。 はっきり言って僕のビデオ観たからと言って、お子さんの知能が今すぐ高まるとは思いません。 思いませんが、このお母さん、お父さんの行動は非常に評価できるのです。 以前にも書きましたが、「思っていた、考えていた」だけでは0なのです。 鉛筆一本持つ、ノート1ページめくる・・・という行動から1が始まるのです。 その1の行動が、今回の場合ブログを読むに始まり電話をするに至ったということは、すでに0ではなく、それが2にも3にも進んでいるのです。 この一つ一つの行動こそが、子どもを賢くさせるのです。 今回は、たまたま僕のビデオ注文でしたが、別に僕のビデオじゃなくてもいいんです。 日々の一つ一つの子どもに対する行動が大事なのです。 これこそが、今の時代の「教育ママ」のあるべき姿なのです。 そこには高い知能教材など必要ありません。 そしてそこには、「右脳教育」などの疑似科学、教育カルトなどあってはならないのです。 お母さんが正しい知識を得て行う育児・教育こそが、高知能児を生む礎であり、最良の教育法なのです。 そういった意味での「教育ママ」が、今の日本には絶対必要なのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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僕は塾経営に携わっている関係上、いろいろな子供、保護者の方々に出会います。 体験も含め、入塾当初の子ども保護者は、「しっかり教えてください。」的な雰囲気です。 いえいえ僕は教えませんよ。 えっ? ここって塾ですよね・・・・。 はい。 塾です。 塾で教えないってどういう事なんですか? あのですねぇ、うちは勉強のテクニックだけを教えている塾ではないんですよ。 もちろん基礎的な知識は当然覚えてもらわないといけないのですが、基本的に子供たち自身が「学び取る」という姿勢を作る所から始めるんです。 できる子とできない子の差は、実はここにあるんです。 うちに通っている生徒さんは、最初から「わかりません。」とか「習ってないからできません。」などと言う子は一人もいません。 今回四谷大塚全国テストにおいて、4教科偏差値74、21247人中116番(中四国NO1)になったT君は、もともとうちの幼児クラス、ギルフォード英才コースを経て優秀な成績を取った子なのですが、彼は公式さえなかなか覚えようとしません。 当然覚える力はあるし、覚えれば簡単に問題も解けるのですが、彼はその場で法則を見つけ出し、公式すら自分で作ってしまうんです。 彼の知能指数は、去年の段階で190を超え、5年生にしてすでに18歳以上の知能年齢に達しています。 その2年前の段階では160弱でしたから、2年のうちに明らかに知能の成長が見られます。 なぜこうなったのでしょうか? もちろんご家族の努力はあったと思いますが、ギルフォード理論に裏打ちされた適切な指導と刺激が彼をそうさせた可能性は極めて高いと考えられます。 その指導方針というのが、「教え込まない」「自ら思考し続け、なんとか解決方法を見つける」というものなのです。 4年生の国語の参観授業の後彼はお母さんに、「みんなは何でもっと考えて発言しないんだろう? 考えた方が面白いし、いい答えがみつかるのに・・・・。」と言ったそうです。 こういう子供に育てるには、決して教え込むだけの教育ではだめなのです。 僕もここ最近、多くの塾のブログ、HPなどを閲覧しましたが、100%教え込む指導方針でした。 答えありきのレールの上に子供を乗せ、そのまま後ろから押してやるような指導だけでは本当の意味での優秀な子供を育て上げる事は絶対できません。 そして僕は指導の中で、達成感を非常に大切にしています。 達成感こそが子供を大きく成長させ、知能を高めるからです。 その達成感を得させるためには、子供たちに日々壁を与え続ける必要があります。 勉強にしても生活にしてもです。 そしてその壁は、高ければ高いほど、乗り越えた時の喜びは大きいのです。 数学の和田先生も最近の著書で、「教えない授業」を提唱していらっしゃいますが、僕の塾では20年前からそれを実践しています。 本物の実力をつけるためには、決して小手先だけの指導ではだめなのです。 長年に渡る生活習慣、教育哲学を元に子供たちを育てていかなくてはいけません。 わからない事は自分で調べ、決して諦めず思考し続ける・・・・。 この姿勢こそが優秀な子供を作り上げます。 この厳しい環境こそが子供たちを成長させ、その時々の適正な知能因子への刺激と評価が子供たちを優秀にするのです。 今一度、わが子の生活環境、教育環境を見つめなおしてはいかがでしょうか? ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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子育て・教育の妄想、幻想、迷信の中に、幼児期の英語教育があります。 「なるべく早くから、英語耳を作る」「3歳までに英語を習わせると、それ以後には身につかない英語概念が身につく」「米英語、英英語の発音の違い、微妙なニュアンスは幼児期を過ぎると身に付かない」 何だこれ? 僕の妹は中学から英語を始め、26歳くらいまで小学校の先生をやって、その後ワシントン州立大学に進学し、大学院の時知り合った白人の医学部の生徒と結婚し、今はアメリカ人の小学校の先生してますよ。 そこら辺の英語の先生では到底追いつかない英語力。 はっきり言ってすでにネイティブです。 彼女曰く、「お兄ちゃん、英語なんて話せなくてもいいのよ。 要は、お兄ちゃんの言葉に、魂がこもっているかどうかなのよ。 少々間違っても、少々発音が悪くても、魂がこもった言葉には説得力があるのよ。 それを人は必ずわかってくれるし、それはアメリカ人だろうと何人だろうと同じなのよ。」と言ってました。 今、子どもの習い事で保護者が一番興味を持っているのは英語教育です。 なんとも嘆かわしい・・・・。 そんなものより大事なものは、「日本語」なのです。 人間は母国語で思考しますから、母国語の豊富さ、いわゆる語彙の豊富さが知能の向上には欠かせないのです。 語彙の不足は、子ども達を思考の入り口にも立たせないのです。 それすら分からず、猫も杓子も英語、英語・・・・・。 確かに、多少の知識としての英語は、知らないより知っている方が良いでしょう。 なぜなら、それも語彙の一つだからです。 ただ、母国語をないがしろにした幼児期からの英語教育は、何の意味も持たないのです。 「これからの時代は、世界の共通語たる英語が話せないとだめだ。」との考え方は、得てして間違った論法に摩り替えられがちです。 そんな限定された能力よりも、何にでも応用できる知能の向上を図る事こそが、子ども達には絶対必要なのです。 高い知能は、もちろん英語力にも生かせます。 そしてそれは、「右脳が開いた」とか訳の分からない暴論などではなく、適正な環境と、適切な刺激と訓練から得られる一生の宝物なのです。 みなさん、根拠の無い俗説、迷信に惑わされる事なく、正しい育児・教育で子ども達の能力を大いに向上させてあげましょうね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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今更なのですが、「右脳教育」などというものはありません。 「右脳狂育」とでも書き直した方が良いかもしれません。 そもそもこの考え方で教育産業界に参入してきた企業は、春山茂雄氏著「脳内革命」の爆発的な売り上げに乗じて教育業界を食い物にしてきたと言わざるを得ません。 結局春山氏は、破産してしまいましたが・・・・。 参考ニュース(2006/12/28) ベストセラー「脳内革命」の著者である春山茂雄氏が2006年12月26日、東京地方裁判所に自己破産を申し立て、破産手続き開始の決定を受けた。 負債総額は81億円程度になる見込み。朝日新聞など各紙が報じた。 毎日新聞によると、春山氏が経営する神奈川県大和市の田園都市厚生病院は、入院患者約140人の大和市立病院への受け入れを同市に要請しており、28日現在、県と市で協議中だ。 春山氏は、1995年と96年に「脳内革命」「脳内革命2」をたて続けに出版して、「プラス発想の効果は医学が証明している」「筋肉をつければ病気にならない」との自論を展開し、500万部ものベストセラーになった。だが、98年には東京国税局から約6億5,000万円の所得隠しを指摘されていた。 「患者のようすが知りたい」とのJ-CASTニュースの質問に、応対した病院職員は「一切お答えできません」と話した。 脳は、未だに解明されていない人体のブラックボックスです。 それ故に、超能力的な事が起こるに違いないという、大衆の幻想や妄想的思想を利用しているのが右脳教育なのです。 「右脳教育」業者の主張しているものの中に、「右脳が開くと、超人的な記憶力がつく」というものがあります。 これは、自閉症児にみられる「サヴァン症候群」を意識していると思われます。 この超人的な記憶は、実際僕の受け持っていた自閉症児にも見られた症状です。 初授業の日彼は、「あっちゃん先生の誕生日はいつ?」と聞いてきたので、「●年●月●日だよ。」と答えると彼は、「あっ、そしたら水曜日だね。」と答えたのです。 それ以外にも時刻表の記憶は抜群でした。 しかし彼は自閉症児特有の症状が明らかに強く、「目を見てしゃべれない」「行間が読めない」「冗談がわからない」「こだわりが異常に強い」「場の空気が読めない」等社会性が異常に欠如していました。 その後2ヶ月ほどの授業でその子のお母さんが、「先生、学校からの連絡ですごい事がわかったんです。 この子が黒板の字を見つめ、ノートに字を写していたらしいんです。 本当に驚きました。」おっしゃいました。 この頃から彼のカレンダーの膨大な記憶は薄れ、お姉さんに少しずつ冗談も言えるようになったのです。 この事からもわかる通り、サヴァンの症状は社会性の回復と同時に無くなっていくただの「病状」の一つなのです。 それは健常者には絶対に現れない「病状」なのです。 それを「右脳が開けば・・・」などというまやかしで、健常者にもそのような能力がつくなどと言う事をうたい文句に営業している事自体、それは教育とは呼べません。 また、右脳教育業者の主張の中には、「自閉症児が生まれるのは、テレビやビデオを見せたり、テレビゲームをさせて育児を手抜きした母親のせいだ。」「先祖の悪行が自閉症児を作っている。」などと医学を無視した主張をしています。 自閉症は後天的なものではなく、あくまでも先天的な脳の病気です。 それは厚生労働省も認めているところなのです。 それなのに母親のせいだ、先祖のせいだなどと主張するなど以ての外です。 言い始めるときりがないのですが、「手においた大豆がみるみる発芽する」「教室の壁を透き通して、3つの授業を一度に受けられる」「第三の目で相手の内側を見れる」「小人になってお母さんの体に入り病気を治せる、癌すら治した」「瞬間移動で東京から大阪まで一瞬で往復できる」などなどです。 また、「牛乳を飲んだら白血病になる」などというものもあります。 ではやっている事いったら何なんでしょうか? 一つはフラッシュカード、オレンジカード、ドッツカードなどのカード類。 速聴などの変な早回しテープ。 迷路などのプリント類。 ESPカードを使った神経衰弱ゲーム。 イメージトレーニングと称する暗示。 催眠術。 記憶法訓練(これは紀元前からされている事です。)などなどです。 この中には、裁判で敗訴したという取り組みもあったりして、およそ教育ではなく、どこかの何かを寄せ集め、それを幼児教育と称しているだけなのです。 こういった事を「幼児教育」などとせず、「超能力開発」として営業するなら問題はないと思うのですが、「教育」としている所に僕は問題を感じるのです。 物理を追求していくと、精神世界に近づいていくのも現実です。 「始まりの特異点」などはその最たるものです。 しかし、そこに行き着くまでには学問的に実証された事をしっかり学ぶ必要があります。 それを無視した「超能力開発」を、まだ何も入力されていない幼い子ども達に施す無意味さを、みなさんは再度認識すべきと思います。 結局悪徳教育業者を世にはびこらせ、幼児教育・早期教育・知能教育の地位を貶めているのは、他ならぬ悪徳教育業者と、盲目な保護者なのですから。 ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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AERA(アエラ)'07.3.26日号に掲載されました。 下記は、その文章の一部です。 『その論文は、昨年末、科学誌「ネイチャー」に掲載された。 米国の研究者グループは、4歳から19歳の300人を、IQ値で3階層に分け、2年あけて脳皮質の変化を調べた。 脳皮質が厚いと、脳内の伝達回路がスムーズになるとされている。 実際に測ってみると、脳皮質の厚さは、知能平均群(IQ83~108)が7歳 ごろ、知能上群 (IQ109~120)は9歳 ごろに、最大に厚くなり、その後は薄くなっていく。 ところが知能優秀群(IQ121~149) は13歳ぐらいまで皮質の厚さが増していった。 IQが121以上になると、脳の成熟期間が長く、精神的に安定した時期を過ごせるという。 (日本福祉大の)久保田競教授は言った。 「今後は5歳ごろまでに、 いかにIQを121以上に上げるかが教育や保育の目標になる。 IQを高める方法を研究すべき時代に突入した。』 高IQ児の特徴 【身体の発育が良い】 【情緒が安定して社会適応性が高い】 【体や心の良い成長への関係】 【IQが121以上あると、精神的に安定した時期を過ごせる】 このようなデータ、研究発表がされている現実を、みなさんはもっと知るべきだと思います。 全てが数値化できるわけではなく、このような傾向があると捕らえただけだとしても、知能の向上が子ども達の不利益になるとは考えられません。 育児、教育は確立の問題です。 そうはならなかったとしても、確率の高い育児、教育をすることは、たいへん意義のある事だと思います。 僕がいつも言っている、「やったらやっただけ、やらなかったらやらなかっただけ」の結果が、みなさんの目の前に現れてくるのです。 ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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嵐のような2日間の合宿が終わり、今日は静かな一日でした。 朝一番に夏期講習第二週目のお申し込みがあったくらいで、午前中はのんびり・・・・。 てか、ゴロゴロしてました。(笑) 午後から少し仕事はしましたが、オリンピック観ながらのんびりできた一日でした。 週末に帰省できるかもしれませんが、まだまだ未定です・・・・。 お墓参りくらいはできたらなぁ・・・・と思うのですが、それもまだわかりません。 ところで・・・・。 二日間に渡る合宿で、とても気になった事があります。 それは子ども達の食事のマナーです。 お箸の持ち方から始まり、食事の仕方は見るに耐えないものがありました。 ほとんどの子どもが、給食による弊害、いわゆる「犬食い」になっているのです。 他国と違い、日本の食事文化は「皿を持つ」文化です。 人によると、左手を添えながらお箸で食事を口に運ぶ人もいますが、実はこれは作法としては間違いなのです。 もちろん子ども達がこんなことをしているわけではなく、彼らは肘をテーブルにつけ、顔をお皿に近づけ、口を開けながらクチャクチャと食べているんです。 僕はいちいち、「ひじっ!!」「お箸の持ち方っ!!」「口閉めて!!」と言いながら食事をさせていました。 本当はこんなことの全て、お家でさせなければいけない事なのですが、お箸の持ち方にしろ、食べ方にしろ、やっていないのが現実みたいです。 いや、やってはいるけれど、結果が出ていないというのが正直な所かもしれません。 では、なぜお家ではなかなか成果がでないのでしょうか? それは、そこにそれが許される環境があるからです。 注意したりしなかったり、言う人がいたりいなかったりでは良い習慣を子ども達が身に付ける事はできません。 させなければいけないことは、家族全員が徹底的にさせないとだめです。 それこそが「しつけ」なのです。 やるまでしつこく言い続ける、できるまで辛抱強く指導し続けるというのが肝心なのです。 食事のマナーは、家の「しつけ」を見られます。 そしてそれは、社会からの人物評価に大きく影響します。 実は聖徳学園小学校では、1年生から6年生まで週2コマ「作法の時間」というのを設けています。 校外から作法の先生を招いての授業で、保護者にはすこぶる評判が良いそうです。 東大進学率が異常に多く、ギルフォード教育を取り入れているこの小学校は、いち早くこうした生活習慣の改善に大きく力を入れているのです。 算数、国語を幼い頃から叩き込むより、もっともっと子ども達にさせなければいけないことが、みなさんのご家庭ではあるのではないでしょうか? ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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20時きっかりに今回の算数合宿は無事終了しました。 参加者 5年生 1名 4年生 1名 3年生 1名 2年生 3名 計 6名 勉強時間 15時間(内暗唱練習 3時間35分) 子供たちは、「またやりたい。 冬休みもやって。」「今度は一週間くらいやって。」と大好評でした。 それでは、前編に続き、後編の子ども達の様子です。 ![]() お好み焼きが焼けるまで、自主的に勉強してます。 決して強制していません。 ![]() ![]() おいしそうに食べてました。d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ ![]() ![]() ![]() 残りわずかな勉強時間。 もっとやりたいとみんなが言ってました。 2時間なんてあっという間出来事のように感じてたみたいです。 8時丁度にお母さん達がお迎えにやってきました。 メダリスト3名(うち初メダル受賞1名)も出て、もう少しで一人で2個取れる子もいました。 スケジュール的には非常に厳しく、指導もそれ以上に厳しかったにも関わらず、子ども達は口々に、「もう一度、もっと・・・」という声ばかりでした。 もしこれが自分の意思に反して、全てが強制だったとすると子ども達はこんな感情にはならなかったはずです。 「自分達の力で、自分達の手で」というコンセプトが、「子ども達自身が壁を乗り越える」という原動力になったんだと思います。 そして厳しければ厳しい壁ほど、乗り越えた時の喜びは大きいのです。 育児・しつけ・教育は、子ども達に負荷を与え、それを乗り越えさせる事の繰り返しです。 年齢に応じた負荷を与えない限り、子ども達は大きく成長しません。 親が子どもに遠慮したり、子どもの顔色を伺ったり、逆に叱ってばかりだと子どもは大きく成長しません。 日々の達成感こそが、育児・教育の基本だと胸に刻んでおいてくださいね。 ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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お泊り算数合宿2日目
今日は朝7時から勉強です。 ![]() 8時20分から30分間の朝食後、11時40分までまた勉強。 休憩一切無し。 集中してたのでトイレにさえ行くことを忘れていたそうです。 昼食は12時15分まで。 その後13時20分まで暗唱練習。 ![]() 自主的に仲間が集まって、自分たちでゲーム形式で仲良く覚えていました。 ここが彼らの成長した所だと思います。 やらされてやるのではなく、自らが進んで取り組む。 これに勝るものはありません。 そうさせるように持っていくのが、指導者の技術です。 決してグループで覚えなさいなどと言っていません。 ![]() ![]() ![]() その後4時まで工作。 方眼厚紙でいろいろな展開図からサイコロを作ってもらいました。 正に「図形で単位を拡散思考する」です。 (展開図はもちろん自分で考えます。) 途中、H君のお母さんがおやつを持ってきてくれて、みんな一気にテンションが上がりました(笑) ![]() 集中する事の大事さ、工夫する事の大事さを子供たちは学んだようです。 ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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今日は初めてのお泊り算数教室です。 ![]() ![]() ![]() ![]() みんな黙々と取り組んでくれ、しかも綺麗な字でしっかり学んでくれています。 夕食の買い物も一人一人に買うものを分担させ、レジで一人で支払いまでさせました。 夕食はカレーを作ったのですが、皮むき機で流血する子3名。 それこそ血と汗と涙のカレー作りでした。(笑) 野菜嫌いのA君(特にトマト)は、サラダを目いっぱい食べていました。 しいたけ嫌いのS君。 むしゃむしゃしいたけを食べていました。 環境が変わると、こうも違うものかと関心するくらい、みんなしっかりがんばってくれています。 明日20時まで、しっかり合宿させようと思っています。 ![]() ![]() ![]() ※ ランキングUPのため、ワンクリックお願いします。m(_ _"m)ペコリ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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