最近、インフルエンザが流行りつつあるそうです。　　みなさん十分気をつけてくださいね。

　僕も少しお疲れモードですぅ・・・・。

　「生きる」についてのご意見ありがとうございます。
　それでは、その事について一つ書きましょう。

　「生きる」
　それは、何らかの欲求を満足させ続けるという事です。
それは図らずも、自己願望の達成という事なのです。　　ご意見を伺っていると、ほとんどのみなさんのお答えは、生きることができるという事を前提に書いていらっしゃいます。　　僕の人生の中で、生きることを前提に物を考える事のできない方が何人かいらっしゃいました。　　その方達は、生きる事自体が欲求となっていました。　　
　しかし、それすら許されない方もいらっしゃいました。　　その方は、死ぬ事を前提に、生きた証を残す事の欲求を満足させるべく、生きていらっしゃいました。

　息が出来ることが当たり前の方は、息がしたいという欲求はありません。　　しかし、息をすることすら困難な方は、息がしたいという強い欲求が生まれます。　　これは、原始的、根源的、且つ本能的欲求です。　　どんなに修行を積んだ方でも、息ができなくなると息をしたいと思うはずです。　　
　
　世の中には、いろいろな方がいろいろな言葉を残し、いろいろためになる事をおっしゃいます。　それによって、生かされている方も当然いらっしゃいます。　　しかし、それは何かしらの欲求抜きには考えられないのです。　　
　という事は、

　　　　生きる＝欲求を満たす

　と考えていいのではないでしょうか？

　宗教の中には、欲求を完全否定しているものもあります。　　しかしこれは、自然の摂理に反していると僕は思うのです。　　
　なぜなら、

　　　　欲求＝意欲

　だと思うからです。

　例えば、脳を損傷、または病気によって、自らの意思を持てない人。　　究極的な事を言えば、このような方達こそが、唯一悟りの境地に達していると僕は思っています。　　しかし、僕個人としては、このような境地に達したいとは思わないのです。　　
　逆に、生かされているという事を自覚し、貪欲に行き続けたいと思うのです。　　それは、個人主義の自己中心的な考えではなく、慈しみの心を忘れない、自立主義です。　　
　それは、誰かの力で何かをするというのではなく、自らの力で何かを達成し、人生を全うするという事です。　　

　「生きる」
　一言で言い表すには、あまりにも大きく抽象的なテーマです。
　しかし、個々の肉体、環境の条件下で、精一杯何かをし続けるというのが「生きる」、という事ではないでしょうか？
　
　生きとし生ける者は、必ず「死」という状況下に置かれます。　　それまでの間、それぞれの人が、それぞれの欲求を満たすために「生」という物が存在するのです。　　それをどう使うかは、環境や教育が大きく影響を与えます。

　「生きる」

　たった３文字の使い古された言葉。
　
　しかし最も重要な言葉です。　　この言葉を大切に、僕達は生き続けなければいけません。
　そしてこの言葉を、次世代の人類に伝えていかなければいけない使命が僕達にはあります。
　それは、ただ言語としての「生きる」ではなく、言葉と思いと行動で、真の意味を伝えなければいけないのです。
　
　これが僕の、「生きる」という事についての一つの考えです。
　いろいろご意見はあるでしょうが、後はみなさんに考えていただきたいと思います。
　　
　秋の夜長・・・。　　お煎餅でも食べながら、家族で話し合ってみてはいかがですか？　　

　明日は四谷の試験です。　　塾の準備は完了しました。　　明日のみなさんのご健闘をお祈りします。

　さて、昨日、「生きる」ということについてご意見を募りましたが、あと一日コメントを待とうと思います。　　みなさんの忌憚の無いご意見をお待ちしています。

　先日のコメントでサブリナさんから、「生と死」についてのご質問がありました。
　久々の重い話題です。
でも、この問題を考えずして、よりよい人生はありません。　　
難しい問題ですが、僕なりの意見を、少しずつ書いていこうと思います。
　
　ここでみなさんに質問です。
　
　生きるということは、どういう事だと思いますか？

よろしければ、コメント欄にご意見をお願いします。

　今日、四谷４年生の理科の時間は、天文の勉強でした。　　僕もこの子達くらいの時、星がとても好きで、星座、星の名前等よく覚えたものでした。
　学校を卒業して大人になり、大嫌いな物理にひょんな事から触れ合った時、その昔好きだった星たちと物理学がとても密接な関係がある事を知り、結構ハマって本を読み漁ったものでした。
　その経験から今日は、「一人一人の中に宇宙がある。」という事を講義しました。　　天文学的数字は、何も天文学だけに使う数字ではなく、極微細の原子の世界でも使われるんだ、ということからその話しをしたのです。　　みんな、目をまん丸にして驚き、また喜んで話しを聞いてくれました。
　学問は、苦行ではありません。　　科学的に、学術的に真理を追究するというのが学問です。　　ですから、本当の意味での喜びは、学生時代、特に、小、中学校時代には味わえないかもしれません。
　しかし、小、中学校の基礎学力が無いと、学問の楽しさ、喜びというものは一生味わう事ができません。　　
　今のうちにしっかり勉強させ、少しでも将来のための基礎作りをさせましょう。

　今日も結局１食でした。　　時間過ぎるの早過ぎです。　　

　先日の僕の日記に、たくさんの方が応援、激励メセージをくださいました。　　本当にありがとうございます。　　「捨てる神あれば拾う神あり」って、正にこの事ですね。
　
　ところで・・・
　人って、時間が経てば経つほど、身近にいるその人の存在価値を忘れがちですよね。　　いて当たり前、やってもらって当たり前みたいになってしまいますものね。　　特に長年連れ添ったご夫婦の間に、こういう事が結構あるのではないでしょうか？　　
　一緒にいる時間が長くなればなる程、良い所より悪い所が目に付いてしまうものです。　　
　また、恋をし結婚をし子供が産まれると、独身時代には味わえなかった幸福感が味わえる替わりに、束縛感を味わうはずです。　　それを不幸せと感じるか感じないかは、人によって違うと思いますし、経過した年月によっても違うと思いますが、少なくとも大事にしなくてはいけない人、大事にしなくてはいけないもの、大事にしなくてはいけない時間は、今ここにあるのだということをしっかり認識する必要があると思います。
　赤の他人が長期間一緒に暮らすというのは、本当に大変な事だと思います。　　僕の結婚生活は、８年で終わりましたが、たった８年の中でもいろいろな事がありました。　　
　でも、結婚した事を未だに後悔した事はありません。（多分こう考えられる事が一番幸せな事なんでしょうが・・・。）　　離婚して、１３年経ちましたが、子供達の成長を見るにつけ（僕が引き取って育てましたので・・・）、幸せを実感します。　　今は一ヶ月に一度しか会えない子供達ですが、時折よこしてくる「金送れメール」にも、父はウハウハ喜ぶのです。
　
　何事も辛抱が肝心です。　　不平不満は誰にだってあります。　　せっかく縁あって一緒にいるんじゃないですか。　　
　聖書にこんなことが書かれています。

　「自分を愛するように、隣人も愛しなさい。」　

　僕はクリスチャンじゃないですが、この言葉が大好きです。
　また、カトリックの有名な説教の中に、

　「愛されるより愛することを」

　というのがあります。

　どちらも、愛情を欲するのではなく、常に与える事に喜びを感じると、いつの間にか自分も愛されるようになるという事です。　　己を捨て、他の者を慈しむという事は、神様が人間にだけ与えてくださった特権です。
　
　せっかく与えられた特権です。　　使わない手はないです。　　しっかり使って、しっかり幸せになりませんか？　　
　

　最近結構ショックな事がありました。　　ここでは申し上げられませんが、自分としてはかなり凹み気味です。　　
　やはり僕はだめな人間なんだ・・・・と、少々自己嫌悪です。　　いつも自信満々でいられればいいのですが、やはり僕も人の子です。　　落ち込んじゃうこともあります。　　こんな時、酒でも飲めたらいいのですが、いかんせん僕は下戸なもので・・・。
　いろいろ考えてはいるのですが、わかってもらえない部分が多くて、とても辛いです。　　善意が悪意に取られるほど、情けなく辛いことはないです。　　
　
　いかん。
　
　今日は愚痴だけになってしまった・・・・。

　明日からは・・・・。

　でも暫く引きずるんだろうなぁ・・・・。

　8日付けの双子ママさんのコメント、本当に嬉しかったです。　　障害を持っている方の知能向上レッスンは、本当に難しいです。　　すぐに結果が出るものでもなく、長期間に少しの伸びがあるかまたは、全く伸びが無いかというのが通常なので、僕達も日々悪戦苦闘しているのが現状です。　　また、うちに来たから必ずどうにかなる、というものでもなく、日々のご家族の努力がなければ何も望めません。
　幸いにして、今僕達が受け持っている子供達は少しずつ症状が好転しているようですが、油断は禁物です。　　手を緩めるとまたすぐ元に戻ってしまいます。　　ご家族と共に、あせる事無く、気長に取り組んで行こうと思います。


　さて・・・。
　今日の丸亀のレッスン後、年長さんと3年生をお持ちのお母さんが、「先生、ちょっと聞いてください。」とおっしゃるので、お話しを聞いてみると、ある学校の学園祭に子供達と一緒に行った時、奈良からおいでになった方と話をする機会があり、「奈良に住んでいます。」とその方がおっしゃったとたん、年長の男の子が、「奈良県は奈良市やろ～。」と普通に言ったそうなんです。　　それにびっくりしたその方が、他の県も訪ねた所、全部パーフェクトにその子は答えて、その方は「うわぁ～。」と言ってとても驚かれたそうなんです。　　その男の子は、明るくてとても良い子なんですが、それに調子を良くして、元素記号も言い始めたそうなんです。　　それを聞いた奈良の方とその周囲にいらっしゃった方々が、「この子は天才だ。」ととても驚かれたそうなんです。
　お母さんは、「この子はすぐ調子に乗るから・・・。」と言いながら、照れくさそうに、でもとても嬉しそうにお話ししてくださいました。　　

　そうです。　　ここなんです。

　覚える時はみんな苦労します。　　けれど、何かこういう機会があった時、子供達もそのこの親御さんも、絶対嬉しいはずです。　　そしてこれが自信に繋がり伸びていくんです。　　
　でもよくよく考えてみると、この程度の事をうちに通ってる子供達は、ほとんどスラスラやってのけます。　　いえ、これ以上に出来る子はたくさんいます。　　て事は、どこの子供も、親や周りが取り組めば、誰でもできるという事なんです。　　それを、うちの子供たち以外の子供達はやっていないだけの話しなのです。
　そんな事覚えさせてどうするんだ、とお考えの方もいらっしゃるでしょう。　　でも記憶の訓練は、早ければ早いほど良いのです。
やってない子供達は、大きくなってからやってる子供達とは明らかにスタートラインが違ってきます。　　

　どう受け止められても結構ですが、少なくとも、やり続けた子供達に追いつくのは、並大抵の努力じゃ追いつけないという現実を、やらせてない保護者の方はしっかり認識すべきだと思います。

　今からでも遅くありません。　　一緒に、記憶向上プログラムを、僕達と実践してみませんか？　　　　　　

　今日は早めに終了しました。　　

　ふぅ～・・・。　　ちとお疲れ気味。。。

　よって本日はこれまで・・・。

　最近、何人もの方がコメントを書いてくださって、本当に嬉しい限りです。　　つい何ヶ月か前までは、一人黙々と書いていたので、その時から比べると、やる気も全然違っているように思えます。　　それもこれもディズニーさんのおかげかと・・・・（笑）

　ところで、今週の土曜日は四谷月例テストです。　　みんなしっかりやってほしいものです。　　四谷クラスの4年生の子たちには、「6年生までに全教科1度は100点取ろう」と号令かけています。　　目標を立ててがんばれば、為し得ない事ではないと思います。　　
　学校のテストとは違って四谷の問題は、1年先の事とか、指導要領では省かれている問題とかが出てきます。　　従って、よっぽど一生懸命勉強しなければ良い点は取れません。　　そのことを生徒達はよくわかっていると思いますので、僕もしっかり教えていこうと思っています。
　
　どんな綺麗事を言っても、成績が良いのと悪いのとでは、絶対良い方がいいですよね。　　現実をちゃんと見据えて、やる事はしっかりやりましょうね☆

　今日は調整休だったので、授業はありませんでした。
午前中、仕事でウロウロしてたのですが、昼からは少しのんびりお昼寝してました。　　
　やっぱこんな時間も必要ですねぇ～。　　
　でも考えてみると、主婦の人って一人でこんなにのんびりする時間も無い人が多いんですよね。　　主婦業とパートをやって、休みの日は一日子供の面倒みて・・・。　　ほんと大変ですよね。　　ご苦労様です。

　明日も調整休なのですが、夕方からは授業です。
　しっかりがんばろぉ～っと☆

　今日は僕の誕生日です。　　４３歳になってしまいました。　　３０過ぎたら早いですねぇ～。　　あっと言う間に四十も過ぎちゃいました。

　今日は生徒達からプレゼントをもらいました。　　僕の手元が少しハデになったのは、生徒からのプレゼントです。　　
　純真な生徒からのプレゼントだったのですが、それをつける時、「先生。　　つける時に願い事を思いながらつけてね。」と言われたので、「金、金、金。」と呟いた僕は、とってもいけない子でした。(笑)

　それと事務の女の子から、「先生、制服があったらいいのにぃ～。」とかわいく言われてた僕は、生徒さんのお父さんに頼んで、カタログを持ってきていただきました。　　まぁ、どれも結構いいお値段でした。　　
　誕生日って事で、お安くしていただけないでしょうか？
　
　ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

　とりあえず無事に終った誕生日でした。
　来年も、生徒達からプレゼントもらえるような先生でいたいなぁ・・・、と思ったあっちゃん先生なのでした。

　今日の思考力のクラスの２歳７ヶ月の女の子には感心しました。
あらかじめ提示された６つの絵と同じものを下に置いて行くという取組みだったのですが、実はこれ年少さんの問題なのです。
　何について感心したのかというと、全部置いたあとに２つ違うものがあったのですが、「できたぁ。」というので見てみると、違いが見つかったのでそれを指摘した時その子は、何も言わず黙々と全部取り払って、最初から考え始めたのです。　　普通この時期の子供は、５０分間無心に考え続けるというのが奇跡的な事なのに、この子はいとも簡単にそれをやってのけ、その上、文句も言わず、愚図らず、しっかりと初めからもう一度考え始めたのです。
　こうなった時はこうすればいいと言う事が、この子にはしっかりわかっていて、しかも、やる時にはしっかりやらなければいけないと言う事が、この時期にもう身についているのです。　　本当にこの子に、いや、この子のご両親には頭が下がります。　　
　そうかと言って、お母さんはとても穏やかな方で、普段子供達はお母さんから片時も離れようとしないんです。　　ということは、しかりつけて強制的にやらせ続けたということではないはずです。
　この子達を見ていると、本当に考えさせられます。
　良い勉強をさせてもらった気分でした。

　今日から１１月です。
昨日も書きましたが、１年ってほんと早いですね。　　いつの間にか１２月が忍び寄ってるって感じです。

　今日の年少さんの授業後お母さんに、「目標を立てて学習しましょう。」というお話しをしました。
　何をするのもそうなのですが、無計画なものって長続きしませんよね？
　ですから、短、中、長期的な目標を立てて、やることを整理しながら行動するということが、長続きする秘訣なのです。　　
　例えば、何のためにうちのような塾に通わせるのかといえば、子供の能力を向上させるためだとか、落ち着きのある子供にするためとかいうのがあると思いますが、それだけではやはり無理があるのです。　　そういうことも確かに大事なのですが、やはり具体的な目標の方が、今自分たちは何をしないといけないのか？がはっきりわかっていいのです。
　僕が進めているのは、高松でいうと、付属小学校、付属中学校、丸亀大手前中学校、丸亀高校、高松高校など、当地では難しいと言われている学校に入る事を目標にしましょうと言っています。
　例えば付属小学校。
　ここは、単に賢い子だけが入れる学校ではありません。　　椅子にちゃんと座ってキョロキョロせず、返事ができたり、挨拶ができたりすることがとても重要です。　　これって、誰もが子供に身につけて欲しい事ですよね？　　ですから、別に付属小学校に行く事ができなくても、そこに入るのを目標に子供を躾けていれば、親にとっても子供にとっても損にはなりませんよね？
　別に高松高校にどうしても行かなくてはいけない、という事ではないのです。　　そこに行くための努力をし続けて、結局行けなかったととしても、それまでやり続けて来た勉強は、決して無駄にはなりませんよね？　　こういう考え方で子育てをしていくと、恐らく何も考えず、無計画に子育てした子供よりも、絶対良い子になって行くと思いませんか？
　
　良いといわれる学校に入れる事が大事なのではなくて、良いといわれる学校に入るために重ねてきた努力が大事なのです。

　まぁ、入れるに越した事はありませんが、何事もそうですが、目標に向かって努力した事は決して無駄にはならないということです。

　僕は昔でいう、『教育ママ』なんて差別用語は大嫌いです。　　
　実際、子供のために勉強させて何が悪いんでしょうか？
　親の夢を、子供に託して何が悪いんでしょうか？
　子供が一人前の社会人として生きて行くために、親が必死に勉強させる事の、何が悪いんでしょうか？

　確かに社会に出て、因数分解を必要とする職業なんて限られています。　　しかし、因数分解を学習するという事は(他の勉強もそうですが・・・)、単に数学の知識を得るという事だけではなく、物事を論理的に考え、適切に判断をして行くという思考力をつける訓練でもあるのです。
　ですから、難しい問題への挑戦や、いろいろな知識の暗記は、その後の子供の人生を大きく変えていく事となるのです。
　遊ぶ事も、スポーツする事もとても大事です。　　しかし、そうかといって勉強をおろそかにしてはいけません。　　
　
　学生は、勉強がまずあって、遊びがあるのです。

　そこの所を考え違いなさらずに、小さい頃から計画的に、いろいろな事をしっかり学習させましょう。
　最後に笑うのは、結局コンスタントに勉強し続けた人達ですよ。