今日も一日終りました。　　しかぁ～し、僕の仕事はまだまだです・・・。(現在１０時５０分)　　さっきコピー機の営業の人が帰っていきました。　　ふぅ～。　　これから帰って風呂入って寝るというスケジュールなら、今日も一食になっちゃうなぁ・・・。
　明日は土曜日、一番忙しい日です。　　気合入れ直してがんばるぞっ！！

　何かいつの間にかHPのカワンターが１万ヒット超えてました。　　１年以内でこの手のHPで１万超えるのは、早いのか遅いのかわかりませんが、カウンターに全然イカサマせずにここまで来れたのは、偏に皆様のおかげと感謝しております。　　改めてありがとうございます。
　ところで、今年のクリスマスイブ（12月24日日曜日　午後1時）に恒例の「学習発表会」を開催することとなりました。　　入場無料で、子供達には全員クリスマスプレゼントを配る予定です。　　場所は、高松市の生涯学習センター（まなび館　3階多目的ホール）です。　　今回は、陽子先生のエレクトーン演奏も予定してありますので、楽しい催し物になると思います。　　みなさんお誘い合わせの上、是非いらっしゃってください。
　あと、毎度の事なのですが、当日はお子様、保護者の方共々、おしゃれしていらっしゃってください（笑）　　年に一度の発表会ですので、僕もスーツで参加します。　　
　今年のクリスマスは、みんなで楽しみましょうね☆　　

　今週の四谷４年生算数では、分数の正負の四則計算をやりました。　　通常、４年生の問題ではないのですが、教えりゃできるだろう・・・みたいな感じでやらせてみると、難しいと言いながらもみんな結構できるようになっていました。　　実際算数教室で１年生の男の子に、正負の加減法をやらせてもできていたので、４年生ならあれくらいのことできて当たり前かもしれません。
　後で、教えた痕跡を見せながらお母さん方に、「こんなことやりました。」と説明すると、目を丸くして驚いていらっしゃいました。
　ここで一つ言っておかなくてはいけないのは、僕の教えている子供達は、特別優秀な子供達ではありません。　　ごく普通の子供達です。　　また、難しい事をやればそれでいいのか？、というとそうでもありません。　　あくまでも思考の訓練として取り組んでいるので、その時一生懸命考えたり、覚えようとしたりすることに大きな意義があるのです。
　こんなことを書くと、「あそこはとても難しい事をやらされそうだから、うちの子ではついていけないだろう・・・。」と考えてしまう方もいらっしゃると思いますが、そんなことありませんよ。　　その子その子にあった事をやらせているので、無理やり難しい事は決してやらせません。　　帰る時には必ず笑顔で帰れるのがあっちゃん先生の授業です。　　是非一度、ご見学にいらっしゃってくださいね☆　　　　　　

　今日も一日、ご苦労様でしたっ！！
と誰かに言ってほしいあっちやん先生です。
　今週も体験レッスンが何件か入っています。　　ありがたい事です。　　なんと言っても、まず来ていただいて、実際に見たり体験したりしていただかないと、うちの良さは中々わかってもらえません。　　
　また、体験＝入室という訳ではありませんが、少なくともしっかり勉強しないと、させないと遅れを取ってしまうと言うのはわかっていただけると思います。
　うちは無理な勧誘は一切していませんが、体験レッスン受けた方には、漏れなく学習に対する心構えとか、勉強の仕方などを少しお話しさせていただいています。　　それは、来られた方には何かしら良いものを得て帰っていただきたいのでそうしているのです。
　今日の体験の男の子、少しわかってくれたかなぁ・・・・。

　今日は障害児の授業がありました。　　健常者よりももっと個性が強いのが障害児なので、一人々に合った授業方法を見つけるのに大変苦労します。　　しかし、それだからこそその子のストライクゾーンをバシーーンと突いた時の授業は格別です。　　今日の授業は、思いっきりストライクゾーンを突いた授業になったので、ほんと嬉しかったです。
　この快感は、やっぱり体験してみないとわからないと思いますが、これは、コーナーキックから直接ゴールに入ったとか、残り５秒で超ロングシュートが決まったとか、バンカーからチップインバーディーが決まったとかと同じ感覚だと思います。
　このような喜びがあるからこそ僕らもやっていけるんだなぁと、つくづく感じたのでした。
　自分自身が、また一つ成長できたかな？と思える一日でもありました。　　明日もまた何かを得られるように、全力でがんばりマッスル！！

　昨日深夜突然目が覚め、トイレに行ったら急にトイレ掃除したくなって、３０分くらい深夜のトイレ掃除をがんばったあっちゃん先生です。（笑）　　なんかストレス溜まってるのかなぁ・・・（笑）
　とりあえず、明日は日曜日の準備して・・・。　　てか、今日は一食のみだったなぁ・・・。　　明日はちゃんと食べようっと・・・。
　今日はボヤキだけでした・・・。

　今日高松に帰って来ました。　　少しずつ仕事モードになってきました。　　やはり僕にとって高松は、仕事をする場のようです。
　松山では、娘の進路もだいたい決まり、息子の進学も決定しました。　　父の病気も快方に向かい、母には東京行きのチケットをプレゼントしたので、後は僕の仕事だけです。　　なんとかがんばって、来年ももう一軒教室を出したいと思っています。
　より高くジャンプするためには、より姿勢を低くしなければいけません。　　思い切り屈んで、天高くジャンプしたいです。　　

　あと一月でこの日記も一周年を迎えます。(ﾉﾟｰﾟ)ﾉ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
よくもまぁ続いたものです。(笑)　　時々、「日記読んでますよ。」とか、「お体大丈夫ですか？」とか声かけられると、気恥ずかしいやら嬉しいやら・・・。　　なんとも妙な気分になります。　　レスは少ないのですが、時々感想なんかもいただけて、結構励みになったりします。
　この日記は、僕の独断と偏見で書かれているものなので、もしかしたら反対意見やご不満があるかもしれませんが、できるだけ笑って読み飛ばしてください。
　明日からまた高松に帰る予定です。　　日曜日からは通常授業です。　　気合いを入れ直してがんばります。

　世間様は連休明けの仕事初めの日ですが、僕は調整休を使って久しぶりの里帰りをしています。
　今日はここ愛媛県の、内子町という所に行ってきました。　　そこには倉敷の美観地区のような、町並み保存地区というのがあります。　　もともと江戸時代から大正初期まで、内子町では和蝋燭の生産が盛んでした。　　その和蝋燭で財を成した元大金持ちのお屋敷等が、国の指定文化財になっているのです。
　資料館では、和蝋燭の生産過程が事細かく展示され、旧工場自体が資料館となっています。　　当時のお金持ちの姿を垣間見る事ができ、僕もここまでにならなくてもいいから、がんばらなくっちゃなぁ、と思いました。
　一方、よく見ると、当時の労働者の生活も垣間見ることができました。　　食事をしていたという土間に置いてある長いすのような低いテーブルを見たり、小さな部屋やパノラマ模型を見ていると、なんだか涙ぐんでしまいました。　　あぁ、ここで労働者達は搾取され続けてきたんだなぁ・・・、低賃金、長時間重労働、大変だっただろうなぁ・・・と、さまざまな思いが交錯しました。
　まぁ、結局電気の普及で、明治中期から急速に需要が減り、大正初期には生産中止の憂き目にあったのですが・・・・。
　さて、日本は世界で唯一成功した社会主義国家だと言われています。　しかし、現在の日本の状況、特に経済状況は、アメリカ式資本主義になってしまい、格差がものすごく広がっています。
　「世界一の富豪はインドに、世界一の貧者はアメリカにいる。」と誰かが言ってました。　　精神的なものか、経済的なものかはわかりませんが、まさにその通りです。　　金があるのに越した事はありませんが、少なくとも常に心は豊かでありたいですよね？
　前述した和蝋燭の職人達は厳しい状況に適応し、苦しい生活の中にも楽しさや生きがい、豊かな心を育んでいってたはずです。　　今の日本はその時の経済状況よりは、かなり良くなっています。　　格差是正は至上命題ではあると思いますが、不満ばかりを訴えるのではなく、その時々の状況に適応し、自分の置かれた環境の中でいかに幸せを見つけるかが、とても大事ではないかと思うのです。
　温故知新・・・・。　　まさにそんな境地なのでした。　　

　先日、海外からの問い合わせがありました。　　高松に里帰りするので、その際体験したいとの事でした。　　うちも随分インターナショナルになってきたなぁと、塾長と喜んだのでした。　　そういえば先月、転勤でインドネシアかどっかに行くということで、四谷の生徒が退出していきました。　　
　香川県という地域は、土地柄か転勤族が多いです。　　そのため、せっかく仲良くなった生徒が、突然退出していく事が結構あります。　　「えっ？・・・」、みたいな感じで、「そうですかぁ・・・。」と送り出す時が、とても寂しいです。　　
　今回はその逆の海外からの問い合わせ。　　本当に嬉しかったです。　　実は僕の妹もアメリカに住み始めてもう10年になります。　　彼女はまだ2回しか帰国していません。　　彼女曰く、「こっちの人は、日本人より日本人ぽい。」だそうです。　　隣近所の関係が希薄になり、誰に対しても無関心になっている我が国。　　いったいいつからこうなってきたんでしょう？　　かのマザーテレサは、「愛の対極にあるのは無関心です。」とおっしゃいました。　　僕も襟を正さないといけないなぁと、しみじみ感じるのでした。　　

　今日、Ｕ君が(３０個試験合格者)が、音読テキスト中級を全部暗記してきました。　　２０分間言い続けた彼の姿は、本当に圧巻でした。　　見ている誰もが納得できた彼の実力でした。　　ちなみに、言った以外の事を質問しても、瞬時に答える事ができます。　　ということは、他のも完全に暗記した上、中級全部暗記しているということになります。　　みんな、しばし呆然状態でした。　　本当にすばらしかったです。　　
　まぁここまでできなくとも、どの子供でもある程度のレベルまでは覚えられます。　　僕が推奨している暗記は、暗記することが目的ではないのです。　　覚える習慣をつけるというのが目的なのです。　　覚え続けてくれる事に越した事はないのですが、発表した事を別に忘れてもいいんです。(生徒達には覚えてないと金メダル取り上げると言ってますが・・・(笑))　　毎日毎日、少しずつでも何かを覚えるということが大切なのです。　　その日々の訓練が、必ず勉強にも生かされてきます。
　先日テレビで、インドの教育事情についてのリポート番組がありました。　　その中では、僕たちが今やっている事よりも、遥かに難しい事を、年少さんからやっていました。　　日本人もインド人も同じ人間に変わりありません。　　インド人にできて日本人にできないという事もありません。　　これはやはり、意識の違いなんです。　　いろいろなものを大量に覚えるというのは、良い事はあっても悪いことは一つもありません。
　周りの意識を少し変えるだけで、子供達は想像以上の力を発揮します。　　とりあえず、うちの生徒達を一度ご覧になってみませんか？

　「智に働けば角が立つ。　情に竿させば流される。　　意地を通せば窮屈だ。　　とかくに人の世は住みにくい。　　住み難さが高じると安い所へ引き越したくなる。　　どこへ越しても住み難いと悟った時、詩が生まれて画ができる。」
　僕の好きな「草枕」の冒頭の一節です。　全くもってその通りだなぁ・・・と思うのです。　　別に人生に絶望しているでもなく、でも何かやり切れない事が多い昨今、なんとなく昔の名文が心に響くのです。
　人生万事塞翁が馬。　　良い事があれば悪い事もあります。　　言い知れない不安や、やりきれない思い・・・。　　いろんなことがあって人生です。　　せめて死ぬ前に、プラスマイナスゼロの人生だったなぁ・・・と思いたい、あっちゃん先生なのでした。　

　先日パソコンを、さぁいじりましようとマウスに何気なく手を置くと、何やら違和感が・・・。　　黒い物体が指とマウスの間にあるのです。　　よく見るとゴキブリが・・・。　　ぶったまげて「うをぁぁっ」と奇声を上げると、事務の女の子と先生方が「ハハハハハッ」。　　よくよく見ると、ゴムのゴキブリのおもちゃでした。　　「びっくりしたぁぁ。」というと、「だまされましたね☆」と女の子。　　
　こんな調子で、事務所内は和気藹々としています。　　前回は９９％チョコで騙され、その前は激辛フリスクで騙され・・・。　　いろんな人にからかわれる僕は、本当は嫌われているのでしょうか・・・？　　まぁいずれにしろ不快になるいたずらではないので、まっいっかっ・・てな調子でやり過ごすあっちゃん先生なのでした。
　こんないたずらもしてくれなくなると、それこそ嫌われてるってことになるんだろうなぁ・・・。　　これでも僕、一応代取です。ww

　人間は、生まれてから２～３年の間が一番急速に成長します。　　見えなかった目がだんだん見えるようになり、物を追うようになり、寝返りを打ち、ハイハイするようになり、伝え歩きをし、ヨチヨチ歩くようになります。　　当たり前の事なのですが、では一体なぜ赤ちゃんはこのような成長過程を踏んでいくのでしょうか？　　いったい何がそうさせているのでしょうか？
　それは、赤ちゃんの「好奇心」がそうさせているのです。　　もっと見たい。　　もっと知りたい。　　もっと触りたい・・・・。　　その動物的な「好奇心」が人間を、より人間として成長させているのです。
　「好奇心」＝「本能」と言ってもいいのですが、　これは人間が産まれてから死ぬまでの間、最も大切な本能なのです。　　
　動物は、「好奇心」の無い物に対して「意欲｣は湧きません。　　興味があり、喜びがあり、何かを満たしてくれるから動物は成長していくのです。　　
　特に人間は、他の動物には無い「知性」というものがあります。　　ですから、人間には他の動物には理解し難い快感、喜びがあるのです。
　その「知性｣を満たす喜びを、まだまだ知らないのが「子ども｣というものです。　　特に小学校低学年までの子どもは、知る事の喜び・・・というのを知りません。　　今の学校教育の現場、家庭環境がそうさせているのかもしれませんが、非常に悲しい現状です。　　顔を見れば、「勉強しろ、勉強しろ」というお母さん。　　できなければ鬼のように怒るお父さん。　　塾に行かせてもなかなか成果の上がらない子供。　　何か悪循環のような気がしてなりません。　　もちろん、「勉強しろ。｣と言うなという訳ではありません。　　言う事はとても大事な事です。　　でもその前に、子供達に好奇心を湧き起こすようなアプローチを、僕たち大人ができているのでしょうか？　
　誰かのせいにしたり、何かのせいにすることは簡単です。
出来ない言い訳なら１００でも言えます。　　でも、それでは子供の成長を促すことはできません。　　もう一つ違うアプローチで、もう一工夫で、子供達はもしかしたら興味を示してくれるかもしれません。　　　また考える喜びは、考え続けたものにしか得られません。　　考えずして、知性の喜びもありません。　　落ち着いてじっくり考え、それを解き明かした快感が知性を満たします。　　そうすると子供達の好奇心がもっと湧き、勉強にも集中してくれるようになります。　　
　とても難しい問題です。　　しかし、その子その子に合った勉強方法が必ずあります。　　また、生活習慣の中に「学習｣というものが入っていれば、いつの日か必ず成果が出ます。
　あなたのお子さんへの指導に、少しは役に立ちましたか？　　　　　

　先週の土曜日から、新に2人の自閉症のお子さんを担当しています。
彼らは独自の世界を持っているので、少しでも嫌だと思うと、持ってきた教材をなかなか取り組んでくれません。　　
　でも、しないからと言って放っておくわけにはいかないので、手を変え品を変え、なんとか先週はやってもらいました。　　その子達のうちの一人のお母さんが先週、「腹立つ事も多いけど、癒される事もありますから・・・。」と、帰りがけにおっしゃってました。
　どのお母さんもそうでしょうが、まさか我が子が自閉症児として生まれてこようとは、指の先ほども思っていなかったでしょう。　　そういう僕の息子も、生まれた時の内臓の奇形で、生まれた翌日に大手術をするという大変な経験をしました。　　その時もやはり、まさか我が子に・・・、という気持ちでした。(僕の息子の場合、幸いにも後遺症が残ることなく、今は元気に育っています。)
　僕は思うのです。　　誰もが、どっちに転んでもおかしくないという人生を歩んでいるのだと。　　ほんの少しの差で、僕らは五体満足なのだと。　　だとしたら、毎日を無為に過ごしていいのでしょうか？
　生徒のみなさん。　　また、保護者のみなさん。　　日々を大事に生きていますか？　　忙しいとは、「心(りっしんべん)を亡くす」と書きます。　　忙しさにかまけて、大事な事を忘れていませんか？　　今一度、自分自身を見つめなおしてみませんか？

　会社をやってるといろいろな事があります。　　良い事も悪い事も・・・。　　良い事も続かないし、悪い事も続きません。　　あまり調子に乗らず、石橋を叩いて渡る事も肝心です。　　でも、夢はデッカく持っていたい・・・。　　それが今のあっちゃん先生なのです。　　
　みなさんも日々、勉強にスポーツにがんばっていると思います。　　少々の事にはへこたれずに、諦めずがんばってください。　　今の苦労は将来の幸せに必ず通じています。　　
　やったるどーー(￣0￣)/ オォー!!

　今日の最高気温は２４度だったそうです。　　だんだん秋の気配を感じる今日この頃です。　　
　さて、もうそろそろ先月の四谷の実力テストの結果が返ってくる頃です。　　前期の総合テストなので、講師の真価も問われます。　　なんだか生徒よりドキドキしている僕がいます。　　夏休みに少々遊んでも、それまで日々努力してきた生徒の成績が、そんなに極端に下がるとは考えにくいのですが、１点違えば１００番くらい違ってくる世界なので、「凡ミスしてないかなぁ・・・。」ととても気になる僕なのです。　　何か、毎月わが子の入試の結果を待つみたいで、結構ドキドキものです。　　僕がそうなのですから、真剣にわが子の事を思っている保護者の方は、それこそ戦々恐々としていることでしょうね。　　心中お察しいたします。　　まぁ、よかったらよかったで、よりハイレベルな位置を目指させますし、悪かったら悪かったで、弱点克服のためよりきめ細かな指導をしていくつもりです。
　それにしてモドキドキするなぁ・・・・。

　今日、嬉しい知らせがありました。　　以前、松山から子育てについての質問があったお母さんから、この度高松に転居したので、是非うちの体験をしてみたいと、半年振りくらいに連絡があったのです。　　松山で一度お会いした事があるのですが、久しぶりにお会いできる事になって、僕はとても喜んでいます。　　細い糸のような縁が、少しずつ太い糸になったような気がして、本当に嬉しいです。　　是非うちの優秀な子供達をご覧いただいて、みんなと一緒にお勉強していただきたいものです。
　さて授業の事なのですが、今僕が取り組んでいるものの中に、「今の思考の向こう側」的な取り組みがあります。　　今具体的には申し上げませんが、拡散思考を意識して、イメージを膨らませ、論理的思考を強めるための訓練です。　　結構みなさん楽しそうに取り組んでくれているみたいなので、これからもその取り組みをレベルアップさせ、どのような問題が出されてもいろいろなイメージで問題が解けるように訓練していこうと思っています。
　直感的思考から、論理的思考へ・・・・。
今の僕には、生徒達を早くより深い論理的思考に移行させることが至上命題だと思ってがんばります。

　子供さんの事で、結構神経質になってらっしゃる方が多いですね。
　先日も２歳６ヶ月のお子さんを持つお母さんとお話しした時、悩みを語っていただきました。　　聞いていると、とにかくよその子供と比べていました。　　また今日お話したお母さんは、兄弟と比べていらっしゃいました。　　まだ３歳にも満たないお子さんを、あれもできない、これもできないと言って悩む必要があるのでしょうか？　　よっぽど障害があったり、発達に異常があったら別ですが、普通に生まれて普通に育っているお子さんです。　　できることとできないこととの差があって当然です。　　もしかすると、それがその子の個性かもしれません。
　僕も二児の父ですが、長女のあと長男が生まれ、その子は産まれて翌日に大きな手術をしなくてはいけなかったせいで、「元気でいてくれたらそれでいい。」という感覚で育てたので、別段何がどうしたということで悩んだ記憶がありません。　　その子のペースで、少しずつ教えればいいと考えて育てました。
　子供が自分の元にいてくれる幸せ。　　人間は欲深い生き物なので、そんなことさえ忘れ、あれもこれもと思い悩んでしまいます。
　できることから少しずつ・・・・。　　しかし、途切れることの無い継続性。　　これが今の教育、とりわけ早期教育に欠けている部分ではないでしょうか？
　僕はこれからも口を酸っぱくして言いたいと思います。
　「お父さん、お母さん、焦らないで。　　信じてやりつづけましょう。」と。