今日の丸亀の算数教室の小学２年生のＭ君には感心しました。　　授業終了間際に、四谷大塚の４年生の問題を出題したのですが、あっと言う間に解いてしまったのです。　　そのことをお母さんに報告すると、「たまたまですよ。」とご謙遜なさってらっしゃいましたが、その理解度、正答率をみると、ほんと尋常ではありません。　　
　また、お母さんによるとＭ君は、学校の授業、休み時間、給食すべて大好きで、家に帰ると常に学校での勉強の面白かった事とか逐次話してくれるそうなんです。　　
　ある日は、「今日国語でね、たんぽぽの話しがあってね、たんぽぽってとってもすごいんだよ・・・。」とかとても楽しそうに、嬉しそうに話すそうです。　　ほんと理想ですよね。　　こんな子供に育てたいですよね。　　知る事の喜びとは勉強の本質です。　　このような子供を、僕たちはもっともっと育てていかなければいけないとつくづく思いました。　　Ｍ君のお母さんをお手本に、僕もしっかりやっていこうと思いました。

　駄々っ子のＴ君の授業がありました。　　年少さんなので、まだまだ甘えん坊です。　　つい３週間前までは、お母さんがいないと教室にさえ入れませんでした。　　でも今日は、最初ぐずっていましたが、授業時間残り４０分くらいはとても集中して、涙を一適もこぼさず必死に取り組みをすることができました。　　元々優秀なお子さんなので、集中できるようになればもっともっとできるだろうなとは思っていたのですが、今日のＴ君は予想以上によくできました。　　それもこれも、お母さんのご協力によってなし得た物です。　　「心を鬼にしなくてはいけない瞬間もありますよ。」と僕が言った事を、お母さんはちゃんと聞いてくださり、お家でもお教室でも実行してくださっているみたいです。
　小学校に上がる前に自由奔放にさせ過ぎると、小学校にあがった時、あまりの環境の変化、親の態度の変化に子供は十分ついていくことができず、とても苦労します。　　ですから、小学校に上がる前から、やっていい事と悪い事の区別、やらなければいけない事とやらなくてもいい事の区別等、しっかり教え込んで行くべきなのです。　　小学校に上がり物心ついてからでは、子供の習慣性や自主自立性をつけるのはとても困難です。
　子供への愛情は、あまえさせるという事だけではありません。　　子供のために、時に親は嫌われ役にならなければいけない事もあります。
　世のお父さん、お母さん。　　恐れずチャレンジし続けましょう。　

　娘が進路を決めたようです。　　料理専門学校に進学して、調理師の免許を取りたいそうなのです。　　親の僕からすると、「金を出しても口出すな」というのがわかっているので、娘の決めた事を影ながら経済的に援助するのみです。　　
　中学生から足掛け６年。　　ブラスバンドをやり続けた娘。　　長期の休みはほとんど無く、苦しい練習の日々。　　ひいき目に見てる訳ではないですが、根性あるなぁと思います。　　
　小学１年生の時から母と離れ、以来一度も母と顔を合すことの無かった娘。　　何年か前に、「お母さんに会いたい・・・。」と僕の母にポツンとこぼしたそうです。
　今となっては、あの選択は正しかったと思い込ませようとしている自分に、無性に腹が立ったりする今日この頃です。
　「幸せはどこにでも転がっている。　　人はそれを見ようとしないだけだ。」と誰かが書いていました。　　道端に咲いている一輪の花に、ちょっと幸せを感じられる女性になってほしいと願う父なのでした・・・。

　父の癌が再発した。　　
　去年食道癌が見つかり、それはなくなったのだが、先月の検査の結果新たなのが見つかったそうなのだ。
　子供の頃、現場で働く父の筋骨隆々とした姿に憧れ、休みも取らずに毎日夜遅くまで働く父に尊敬の念を抱いた。　　今、痩せて背中を丸めて歩いている姿を見ると少し寂しさを感じるが、あの無神論者の父が、いつの頃からか、神に祈り死を畏れる姿を見るにつけ、景気のよかった社長時代には無かった人間らしさが具間見え、なんだかほっとする自分がいる。
　ただ、癌が再発したのは厳然とした事実で、子供の私としては身を切るような辛さがある。　　
　今日検査の日で、昼間母に電話すると丁度病院だった。　　心なしか母も元気がなかった。　　「いつまでも　あると思うな　親と金」とはよく言ったものだ。　　「孝行を　したい時には親はなし」とも言う。　　今私にできる事は、悲しんだり、哀れんだりする事ではない。　　しっかり仕事をやって、父に、「こいつは自慢の息子です。」と言わしめる事だと思う。
　後は医学を信じ、父の生命力を信じるしかない。
「親死に　子死に　孫死に」。　　これは一休禅師が残した言葉だ。　　死ぬ順番を間違う事が、一番不幸だ。　　これが守られる事こそ幸せなのだ、という教えだ。
　父の病を期に、新たに生きる力をもらったような気がする。　　父の存在に私は感謝する。　　また父の誉れになるよう、私は努力し続ける。　　　　

　一難去ってまた一難・・・・。　　なかなかうまくいかないもんですねぇ・・・。　　世の中は・・・・。
　明日は最も大変な土曜日です・・・。　　ちと早めに寝るかなぁ・・・。　　そういや明日、Ｓくんのお母さんと、ミネルバ(知的ゲーム)のリベンジマッチをしなくては・・・・。　　頑張ってまた勝ってやるぞぉぉぉーーー！！

　今日はひどい雨だったですねぇ～。　　ちと閉口しております・・・・。
　さて、円座校のオープンが刻一刻とせまってきています。　　新しい教室をオープンさせるというのは、とてもドキドキするものです。　　チラシも昨日出来上がり、新聞折込の準備もととのいました。　　あとは今月中に出来上がってくる、新しいパンフレットにとても期待している次第です。　　なんかワクワクするなぁ・・・。　　これで、また新しい子供達との出会いも一段と増えてくると思います。　　こんどはどんな子供達がやってくるんだろう・・・？　　それもまた楽しみです。　　新しい出会い・・・・。　　これこそ人生の醍醐味ですね。　　一期一会を胸に、期待を膨らませるあっちゃん先生なのでした。

　今日、息子の誕生日でした。　　なんとか１５歳になりました。　　この子は生まれた翌日にお腹の大手術をし、生まれてすぐ生死の境を彷徨った子供なのです。　　
　実は僕が小学生の頃父に、「お父さんの夢をおまえは次々叶えてくれる。　　一つはキャッチボール、一つは将棋。　　あと一つは麻雀だけだなぁ。」と言われた事があります。　　僕は息子が緊急入院とした時、この父の言葉を思い出し、「この子には、もしかしたらキヤッチボールを教えられないかも知れない。　　将棋も教えられないかもしれない・・・。」と思うと、涙が止まりませんでした。　　まさか自分の子供にこんな不幸が起こるなんて、夢にも思っていませんでしたし、現実に起こってしまった事実に対し、なんでうちの子だけ・・・みたいな感覚で腹立たしかったりもしました。　　でも、県病院の周産期センターから小児外科の一般病棟に移った時、病気で入院している子供達の多さに僕は愕然としました。　　うちの子だけ・・・と思っていた自分の、見えてなかった周りの現実を直視した時、「うちの子だけじゃなかった・・・。　　逆にうちの子よりも大変な思いをしている子供や親が、こんなにたくさんいるなんて・・・。」と、僕の身勝手な感情がスーっと引いていきました。
　今では部活動に励んでいるごく普通の男の子に成長した彼が、先日の父の日に、「面と向かっては言えないから、今率直に言います。　　今まで本当にありがとう。　　そしてこれからもよろしくお願いします。」とメールを送ってくれました。　　なんだか照れくさいやら嬉しいやら・・・。　　まだまだ半人前の父親を、息子は暖かい目で見ていてくれてたんだなぁと思うと、涙腺が少し緩みました。
　子育ては、苦労の連続です。　　親の思った通り、なかなか子供は育ってくれません。　　嘘付かれたり時には裏切られたり・・・。　　成長と共にさみしさや悲しみも増えていきます。　　でも、一生懸命「親」をやってれば、いつか報われます。　　僕はそれを信じて、今日も仕事をするのでした・・・・。　　　

　まだHPにしか告知していないのに、早速円座校への問い合わせがありました。　　とても嬉しかったです。　　やはりお客様の身近に教室を出していかないといけないなぁと、つくづく感じました。
　ところで、先週新年中のＹちゃんが、やっとトロフィー試験に合格することができました。　　教室にも嫌がって入ろうとしなかったあのＹちゃんが、今や優秀メダリストです。　　トロフィーもらった時はとても嬉しそうで、はにかみながらニコニコしていました。　　あの子の笑顔は、本当に僕の大きなエネルギーになっています。　　諦めずにチャレンジし続けたＹちゃんに、心からのおめでとうを言いたいと思います。
　おめでとう！！
バンザーイ!! ★＼(￣▽￣ )/クル＼(　　　)/クル＼( ￣▽￣)/★バンザーイ!!

　調整休が開けました。　　何かと忙しい先週だったのですが、今週も円座校開校準備のため、またまた忙しそうです。　　
　ところで、みなさんはご自分のお子さんの能力を信じてますか？
どこのご両親もそうだと思うのですが、「自分の子供はまぁまぁできるだろう」とか、「人並みではあるだろう」とかという認識の方がほとんどではないでしょうか？　　ちょっと待ってください。　　本当にそうなのでしょうか？　　実のところ、我が子に対して過大な評価を下していませんか？　　あの子よりはできるから・・・とか、年齢の割りにこんなことできているから・・・という『親のひいき目』で子供を見ていませんか？　　　逆に、「あの子に比べてまだこんなこともできない。」とか、「年齢の割りにまだこの程度か。」などと過小評価してらっしゃる方はいませんか？　
　親というのは、どうしても冷静に子供を分析できません。　　少しでも悪い評価は受け入れないという傾向があります。　　また、少しでも良いところがあれば、天下を取ったように喜ぶものです。　　
　僕たちはいろいろなお母さんを見ていて、能力の高い子供のお父さん、お母さんほど実に冷静に我が子を分析し、その対策を逐次打っているように思います。　　僕たちが授業後に話す説明も、本当に真剣に聞いてくださり、アドバイス、取り組みも真面目に行ってくれています。　　この親にして、やはりこの子なんだなぁ、とつくづく思うことが幾度もあります。　　やはり、あまりにプライドが高すぎたり、人のいう事を素直に受け取れない親の子供は、なかなか成績も伸びないという事がこのような事からもわかります。
　端的に言えば、「親が変われば子も変わる。」ということです。
　成績が悪いとか、性格に問題ありと言う子供は、何かしら親からの影響を受けているはずです。　　そのようなことの責任を子供に押し付けたり、指摘した指導者に腹を立てたり、恨むなどというのは、正に愚の骨頂なのです。
　今一度、自分の生活態度、自分の性格等を見直してみてはいかがでしょうか？　　もしその中で今まで至らない所があったり、欠けている所があったりしたなら、素直に反省し、改善するよう努力してみてください。　　
　子供は親の鏡です。
あなたの子供の将来は、日々のあなたの行動、あなたの言動、あなたの躾にかかっているということを、今一度見つめ直してください。
　「腹立てて　見れば腹立つばかりなり」ですよ。　　　　　　　　　　

　夏期講座の日程が決まりました。　　詳細はHPに告知してありますので是非ご覧下さい。　　
　今週は調整休なので教室自体はお休みなのですが、この期間に今後の教室展開等の仕事をこなさなくてはいけないので、結構神経使ったりしているのでありマッスル・・・。
　先週末から今日にかけて結構バタバタしてしまって日記の更新も間々ならなかったのですが、決してサボっていた訳ではなく・・・・(言い訳がましいなぁ・・)　　まぁ、本格的には調整休明けにまた日記書き綴っていこうと思います。

　今日の年少さんのＩちゃんの授業終了後、(前回生活改善をお願いしてた方です。)お母さんにその後いかがですか？とお尋ねすると、お父さんもお母さんもとても努力してくださって、夜９時までにはだいたい寝かせて、なるべく規則正しい生活にするようにしていると報告してくださいました。　　そういえば、今日のＩちゃん、全然愚図らなかったんです。　　一週間で早くも効果がでてきたみたいです。　　やはり、規則正しい生活習慣、バランスの取れた栄養摂取、十分な睡眠等が子供の、いや人間の能力向上には不可欠だということが実証されました。(取り組みも集中して考えていましたし、一つ上の子の取り組みも、ちゃんと理解してやれてたみたいです。)
　また、今までの生活習慣を反省されたお父さんが、仕事を家に持ち込んででも、早く帰るように努力してくれるようになったと、お母さんもニコニコしながらお話ししてくださいました。　　もともと優秀なＩちゃんですから、これからもっともっと伸びてくると思います。　　本当に楽しみなお子さん、いやご家族です。　　ぼくもしっかり応援し続けようと思いました。

　今日はかなぁ～りがんばっちゃいました。　　で、結構良い授業ができました。　　で、結構満足なのです。(笑)　　
　それと、子供達って同じことを教えるのにも、こちらが少し工夫して、少し競争心を煽って、少し考えさせると、かなり喜んで授業を受けてくれます。　　ありきたりのことをありきたりに教えても、子供達は退屈するだけです。　　本気には中々なってくれません。　　教える側の少しの努力が子供達のやる気をかなり起こさせます。　　それが改めてわかった今日なのでした。　　
　ほんと良い一日なのでしたぁ(*^-^)ニコ

　一週間の始まりです。　　
　新社長として一ヶ月を過ぎたのですが、中々大変です。　　痛感することは、数字の大切さです。　　どんな綺麗事を言っても、所詮営利団体ですから、売り上げという数字が挙がってこないと話しになりません。　　売り上げ至上主義ではありませんが、税金で食ってる先生とは違うので、稼がなくてはならない・・・・、これが非常に苦しいっすっ。　　理想と現実の狭間で、右往左往しているのが今の現状です。
　でも、挫けないぞぉぉぉぉ！！　　持ち前の頑張力で、突っ走るぞぉぉぉ！！
　今日も授業終了時間、１０時３０分です・・・○┼< バタッ

　明日は運動会の為、全教室お休みです。　　振り替えは、７月の調整休の土曜日になります。　　みなさん、お間違えのないようよろしくお願いします。
　ところで、今日の丸亀の算数教室の時間、５年生のＫちゃんと２年生のＭ君に、記憶のテストをしてみました。　　漢詩の偶成(少年老い易く学成り難し・・・というやつです。)を３分間で覚えられるだけ覚えなさいと言ってやってもらいました。　　音読テキストの１ページ分なのですが、Ｍ君はほぼ覚えられて、Ｋちゃんはほとんど覚えられませんでした。　　Ｋちゃんはうちに通い始めてまだ間がないのでしょうがないのですが、それにしてもＭ君は立派でした。　　ここぞと言う時の集中力は、人並みはずれたものがあります。　　これは、うちに通ったからこうなったというのではなく、日々の弛まぬ訓練が彼をここまでにしたのです。　　
　勉強の出来不出来は、ほぼ記憶力だと言って過言ではありません。
８０％は記憶で、残りの２０%が思考力です。　　記憶力は思考力に比べて、比較的短期間に能力の向上が計れます。　　ただ、それには苦痛が伴うので、それを乗り切った者のみが得られる能力です。　　
　何事もそうですが、楽して貴重なものが得られるというのはほぼありません。　　記憶力にしても然りです。　　日々の弛まぬ努力と、不撓不屈の信念があれば、誰でもこの力は得られます。　　
　是非みなさんも記憶力向上訓練に取り組んでみてください。　　近い将来、必ず幸せな笑顔が得られますよ。

　来週の木曜日から4年生四谷の理科・社会の授業が始まります。　　本格的に、月例テストも受けてもらおうと思うので、全国の同級生に負けないようしっかり教えていくつもりです。　　
　あと、７月に円座に教室をオープンさせます。
この教室をオープンさせると、年に１教室オープンという目標が達成できます。　　最初からフル稼働という訳にはいかないと思いますが、しっかり営業して繁盛させたいと思います。