![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 人の成長は、遺伝という必然と、環境という偶然に支配されています。 遺伝は必然なので変えられませんが、環境は偶然の産物なので変えることができます。 だから人はより良い環境を求めて行動するのです。 変えられるものをしっかり考え、どうすれば変えられるのか検討し実行することこそが大切なのです。 またその中には変えてはならないものもあります。 そうした取捨選択は、その人若しくはその指導者たる人達自らが学んでないと正しい選択は行えません。 いたずらに感情に流され、経験則のみにおいて判断すると大きな間違いを起こします。 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、です。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 7 「視覚的断崖装置による実験」 僕は結構面白く読んだのですが、みなさんはいかがですか? 科学的根拠のある発達の理解は、その後の科学的育児や教育につながる重要な要素です。 いっしょに学んでいきましょうね。 -------------------- ギブソンとウォーク (1960) によって視覚的断崖における乳児の回避行動が実証されると、奥行き知覚を本当に生得的なものであると結論付けてようかどうかを検討しようとする研究者が現れた。 視覚的断崖研究のもっとも大きな問題は、ギブソンとウォークが用いた人以外の動物のほとんどと違い、人の乳児は生後すぐにあるいはその後暫くしてもうまく這うことができないという点である。 したがって、乳児が十分に這うことができるようになるまで、空間内で位置をうまくとることを学習する機会が極めて多くあることになる。 そのために、人の奥行き知覚が生得的なものであるかどうかに何らかの結論を下すことが難しくなる。 自己産出的な動き以外の反応を研究対象にすることによって、この問題を解消しようとした研究者もいる。 例えば、キャンポスと共同研究者は、視覚的断崖装置の断崖側に置かれると、生後2ヶ月の乳児では心拍数が低下し、9ヶ月の乳児では心拍数が上昇する事を明らかにした。(Campos & Langer, 1971;Campos,Langer & Krowiz, 1970;Schwartz,Campos & Baisel, 1973) 彼らは、人の乳児の回避行動は早熟の動物に見られる生得的な奥行き知覚とは異なると結論している。 彼らは、その行動は自己産出的な運動 (すなわち這うこと) の経験を積んだ後でのみ生じ得る恐怖条件付けによる可能性が高いと考えた。 一方で、このような解釈に疑問を感じ、成熟に基づく説明を展開している研究者もいる。 例えば、リチャーズとレイダー (Richards & Rader, 1981) は、視覚的断崖での回避行動の最も良い予測因は這う行動の経験ではなく、這う行動が始まる年齢であることを明らかにしている。 特に、生後6ヶ月半より前に這い始めた乳児は視覚的断崖を渡ってしまうのに対し、6ヵ月半以降に這い始めた乳児は視覚的断崖の崖側を回避した。(Richards & Rader, 1981) この研究者は、これらの結果を成熟によって制御される「知覚運動プログラム」仮説によって説明し、このプログラムによって視覚入力に対する這う行動が制御されると考えた。 もし、この仮説的なプログラムが働く前に乳児が這うようになれば、その乳児は視覚入力よりも感覚入力によって制御を受ける可能性が高い。(Rader,Bausano & Richards, 1980;Richards & Rader, 1981) したがって、この研究者の考えによれば、視覚情報と這う行動を結びつける臨界期があることになる。 (Richards & Rader, 1981) しかし、これらの研究では相関関係に基づく方法論が採用されており、また仮定されている独立変数は基本的に観察不可能なものであることから、成熟プログラムについての証明は間接的なものでしかない。 第2章で相関関係による研究について検討したことを思い出してもらえば、この説明の仕方にいくつかの難点があることを理解してもらえるだろう。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 教育コストは、年齢が低い程良いとされています。 低すぎると意味がありませんが、それでも幼児期ははずせません。 一般にこの時期は夫婦の年齢が若く、収入も少ないのでそうそう教育にお金をかける事も出来ないのが現状です。 ただ将来の事を考えると、幼児期に手間暇をかけるのはいちばんコスパが良いのは現実で、どこまで経済的に教育費をかけられるかがその子の将来を決定づけると言っても過言ではありません。 若い夫婦が自らの楽しみを諦める必要はありません。 しかし将来を考えた時、後悔することのない育児と生活を送ってくださいね。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 27 テスト試行の結果についてはどうであろうか? 行動分析家は、自力で移動する乳児の方がうまくおもちゃを探し出す理由を知りたいと思うだろう。 答えは簡単に見える。 訓練試行では自力移動し、この条件ではおもちゃは見えていたのでそのおもちゃを正しく探し出すことが強化された。 おもちゃが見えないときに探し出す行動は、熟知化期ですでに強化されていた。 テスト試行では、これら2つのレパートリーの結合あるいは組み合わせ、おそらく自然な形でテストしただけである。(Epstein, 1981) 乳児が自力移動後に正しくおまちゃを探し出した後でも、乳児が親によって移動させられる条件で般化が生じなかったと言う事実は、単に弁別行動の一例を表しているにすぎない。 事実、行動分析家は、自力移動を前もって訓練する代わりに、親によって移動させられた後でおもちゃを正しく探し出すよう乳児を前訓練することで、この研究とは逆の結果を示すことができるだろう。 行動発達の通常の経過は、人の場合、自力で動き回り、同時に物を操作する事であるというのは事実である。 しかし、それは認知心理学者が示唆しているような、乳児が「空間理解」や「知識」を獲得した (例えば、Benson, 1990) からではない。 むしろそれが一般に、乳児が自分の欲しいものを見つけ手に入れる方法であると言う理由からである。 行動分析家にとっては、知識や (空間) 理解のような仮説的実在を意味する用語による説明は不要で、それは直接テストできず、倹約性のあるものでもない。 行動分析家は、認知心理学者とは違う意味で運動行動は重要であると考える。 さまざまな形式の運動行動は全て、外的環境における課題としてすでに述べたオペラント随伴性によって選択される。 その最も早い段階では行動は未熟未分化であるが、ある条件化ではある形式の方が他の形式よりうまくいき、そしてそのことによってそうした環境下でその形式が優勢になっていく。 認知心理学者はこれらの行動の多くを随意的あるいは自己始動的と記述するのを好むが、行動分析家はそういった記述の仕方は行動を喚起する条件がはっきりせず多岐的であるという事実から導き出された一つの幻想に過ぎないと考える。 行動分析家は運動発達は重要な適応行動であると考えるが、それはそのことによって人間が外的環境の中で生き残ることが可能になると言う理由からである。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← お休みが長かったのでお家にいる時間が当然長く、外的刺激に欠けている子供達は、以前の学力レベルに戻さなければいけません。 ですから、以前にやった事の復習が暫く続きます。 この日は少しずつできるようになり、本人たちも少し安心したような感じでした。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 16 これまでの論議からわかるように、奥行きに応じた行動の刺激性制御という点から、研究者は乳児がいつ何をするかについては満足いく知見を得ている。 しかも、距離反応を制御する奥行き手がかりのタイプや、その手がかりが利用される年齢についても十分な知見が得られている。 奥行きに応じた反応の出現に関するこれらの標準的な知見は、成熟プロセス仮説を支持している。 他にもう一つ、奥行きに応じた行動の発達について同じく倹約性のある説明として、適応価値 (adaptive value) の立場からのものがある。 行動分析家にとっては、奥行きに応じた行動が出現する生後7ヶ月までの乳児に何が起きているのかが問題となる。 奥行き手がかり (例えば運動視差) について何か生得的な行動的関係があるかもしれないが、乳児の奥行きに応じた行動のほとんどが生後5ヶ月から7ヶ月の間に出現するという事実は、成熟による説明だけでなく、環境による説明も同じように支持するものである。 行動分析学の立場から言えば、、乳児の行動 (例えば、瞬き、頭を動かす、手を伸ばす、這い這いなど) がさまざまな奥行き手がかりの制御 (刺激関係) を受けるようになるのは、うまく反応するためにそれが必要だからである。 さらに、奥行き手がかりによる刺激性制御は、一定の順序 (両眼視手がかり、動的手がかり、静的[絵画的]手がかり) に従っていると考えられるが、これは乳児と環境の相互作用の順序を反映しているように思われる。 例えば、運動視差という動的手がかりに制御される奥行きに応じた行動のいくつかは、生まれて間もない生後6週の乳児にも認められている。(Bower, 1966;Campos & Langer, 1971) この秋冷の週齢の乳児は手伸ばし行動など他の奥行きに応じた行動の能力はまだないので、乳児の可能な行動 (頭や目の運動) が運動視差手がかりの制御を受けることはさして驚くべきことではない。 したがって、はっきり区別するために、視覚に導かれた手伸ばし行動や移動する行動を検討すべきである。 というのは、これらの行動はもっとはっきりした形で環境を操作し、最初は協応的ではなく、触覚刺激や視覚刺激による制御も弱いからである。 とはいえ、視覚に導かれた手伸ばし行動について検討する前に、視覚的な大きさの恒常性についてもう少し詳しく述べておきたい。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 良くできる三歳児の授業です。 ご覧いただければ一目瞭然なのですが、かぞえるだけではなく、数の合成を覚え、何なら掛け算までやっています。 数の概念がしっかりしていると、当然算数も得意になりますし、論理性を身に付けるのがとても速くなります。 言葉もしっかりしているこの子は、お家の事、その日の出来事など、立て板に水の如くおしゃべりしてくれます。 「お母さんは優しくてとっても大好き。」と教えてくれたこの子。 本当にかわいいお子さんです。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 科学を定義する PART 13 科学を標榜する人、逆に科学を否定したり中傷する人、様々な人がいます。 そうした人たちの主張を読んでいると、正に「科学」という概念の理解が極端に不足し、勉強がなされていない主観論であることがよくわかります。 経験のみによる主義主張は、価値観を固定し、観念論、感情論でしかありません。 こうしたことから「偏見」や「差別」が生まれることを、その人達は全く理解していないのです。 常に科学は事実に基づいているので、こうしたものが生まれる余地が無いのです。 そろそろ終盤に入ってきました。 しっかり読んでくださいね。 -------------------- 外的妥当性 (あるいは正確さ) 理論の正確さ (accuracy) は、その理論によってなされる予測の精度による。(Sidmanm, 1960) ある理論による予測をすべてテストすることがいつも可能とは限らない。 しかし、少なくともそのいくつかはテスト可能でなければならない。 予測が成功するかどうかは、ある部分、それがどれだけ正確か、特にその予測によって明確な独立変数と従属変数ならびに両者の関係が特定できるかどうかによる。 メイザー (Mazur, 1990) が述べているように、「科学的理論は明確な予測ができるものでなければならない。 なぜなら、データが収集された後、再解釈して予測を修正する余地が残されていれば、どのような結果もその理論によって説明できる。」からである。 多産性 (あるいは有用性) 理論の多産性 (fruitfulness) は、その理論によって注意が向けられるようになる「興味深い新しい現象の数」によって決まる。(sidman, 1960) もっと簡単に言えば、理論はそれがなければ実施されることはなかったような研究を刺激するものでなければならない。 これに関連して言えば、ある科学者たちが示唆していることだが、科学的理論は有用性 (utility) をもたねばならない。 つまり、理論は役に立つ応用を生み出すことが潜在的にできなければならない。 自然科学は科学者が自然現象を理解できるようにし、また「現実の」世界でそれらの現象を変えることができるようにする。 シュワルツ (Schwartz, 1989) が書いているように、「科学は良いものを運んでくる。」 自然科学の技術的応用は、科学者は少なくとも自然の一部を理解しているという主張に信頼性を与えるものである。 心理学における良い理論は、特に家庭とか学校のような応用場面で行動を確実に変えられるために使うことができる実践的応用をもたらすものでなければならない。 もしこのような実践的応用が見出されるなら、心理学は少なくとも人間の本質の一部を理解していると主張することができるだろう。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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