![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← スーパー年長児が弟にお勉強を教えています。 一歳の弟もよく覚えていて、正確に答えています。 やはり良くできるには良くできる理由があるんですよね。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 29 要約 本章では、行動と複雑な弁別刺激あるいは複雑な手がかりとの相互作用として知覚発達を理解する行動分析学の考え方について述べてきた。 空間を移動するために重要な知覚発達の2つの領域である奥行き知覚と対象の恒常性の知覚、とりわけ大きさの恒常性について検討した。 奥行き知覚の場合、弁別刺激は両眼が特定の点を凝視する事によってもたらされる両眼視手がかり、観察者の顔が動いたり外部の対象が動くことによってもたらされる動的手がかり、片方の目でも奥行きに応じた行動を制御する静的 (単眼視) 手がかりである。 後者の手がかりには、線遠近法と親しみのある大きさがある。 対象の恒常性とは、われわれが環境内を動き、対象の網膜像が変化しているにも関わらず、その対象に対して同じものとして行動する、という事実を意味している。 例えば、大きさの恒常性は、対象に近づいたり離れたりすると、その網膜像も大きくなったり小さくなったりしているが、それにも関わらず、その対象に対して同じ大きさのものとして行動する事を意味している。 本章では、乳児におけるこれらの知覚手がかりを特定して、発達心理学者が行った研究をいくつか引用した。 そして、その結果を行動分析学の立場から解釈した。 知覚行動を説明するために用いられる一つのプロセスとして知覚を記述する伝統的な立場や認知的立場とは対照的に、行動分析学の立場では、ある行動がオペラント強化随伴性と相互作用した結果、複合刺激の刺激性制御を受けるようになった行動 (例えば、這い這い、手伸ばし行動など) につけられた名称が、すなわち知覚であるとかんがえられる。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 発達障害のある生徒が、家でパソコンのゲームを止めないということで度々相談を受けました。 そこで僕は、その子のパソコンを預かることにしました。 トラブルの原因はそれだからです。 するとその子は以前と同じく、絵を描いたり工作をし始め、当然パソコンでのトラブルが無くなりました。 こういう場合の多くは、子供が約束を守らない、だらしないなどと子供を責めます。 しかし僕は子供を責めません。 そこにパソコンがあるからやるのであって、なければできません。 できないならトラブルも起きません。 つまり、制御できない親と制御できない子供にパソコンなどを持ち込むと、当然トラブルが起こります。 このように、人の中身に原因を求めると対策が打ちにくくなります。 行動は環境と言う弁別刺激によって起こっているに過ぎません。 子供を叱る前に、先ず環境を考えましょう。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 27 もう一つの例を考えてみよう。 平均的な大きさの部屋の床に乳児が座っているとする。 そこには、その他に大きさが異なる動物のぬいぐるみが2つある。 小さいほうのぬいぐるみは乳児の近くにあり、大きいほうは遠くにある。 しかし、2つのぬいぐるみの網膜像の大きさは同じで、像差も同じだとする。 この部屋には他にもおもちゃがあり、そのうちのあるものは遠くにある動物のぬいぐるみと同じ大きさの網膜像を作り、別のおもちゃは近くにある動物のぬいぐるみと同じ大きさの網膜像を作るとする。 2つの動物のぬいぐるみとその他のおもちゃによって生み出される視覚手がかりのうち、ぬいぐるみの動物に手を伸ばす行動を制御するのはどの手がかりだろうか? 従来の伝統的なアプローチでは、乳児がどのようにして近いほうのぬいぐるみを「知る」のか、乳児がどのようにして近いほうのぬいぐるみを「知る」のか、乳児がどのようにして距離を「測る」のか、乳児がどのようにして大きさの恒常性を「獲得する」のか、といった問いに答えようとする。 行動分析家は、大きさの恒常性を示す行動を生み出すのはどのような経験 (すなわち、環境との相互作用) によるのかを問題にする。 2つの動物のぬいぐるみは同じ大きさの網膜像を投影しているので、網膜像の大きさは大きさに応じた手伸ばし行動の基本的な機能刺激とはならない。 最初に、乳児は2つのぬいぐるみのどちらにも手を伸ばす。 近くにあるぬいぐるみに手を伸ばす行動はうまくいき、遠くにあるぬいぐるみにはうまくいかない。 たとえ両眼視手がかりと動的手がかりがあったとしても、それ以外の静的な単眼視手がかりのほとんどが利用される。 例えば、近くのぬいぐるみか近くの他の対象物が、遠くのぬいぐるみを覆い隠してしまったり (重なり) 、さらには、その部屋の奥のほうに延びる線が遠くのぬいぐるみの辺りに収束するように見えるだろう (線遠近法) 。 また、遠くにあるぬいぐるみや同じ距離にある他の対象物のきめは、近くにある対象物よりも小さく細かく見えるだろう。 こうした複合刺激があるところで、近いほうのぬいぐるみに手を伸ばす行動がうまくいくと (つまり強化される) 、この複合刺激はSDとなり、将来同じような状況で近くにある対象に手を伸ばす行動が喚起されるだろう。 遠い方のぬいぐるみに手を伸ばす行動はうまくいかず、その複合刺激はSデルタ (すなわち、失敗したり強化されない反応と結びついた刺激) となり、遠くにある対象に手を伸ばす行動を喚起する事はなくなるだろう。 もちろん、環境のどの部分が機能的関係を持っているかを明確にするには、実験的分析が必要となる。 ここで述べたことは一つの可能性を示唆したにすぎない。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 1歳児の授業です。 ニ枚の絵合わせなのですが、細部に注目し、ちゃんと合わせようとしています。 よくできました。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 運動発達を科学する PART 28 さて、運動発達についてのまとめです。 今回は非常に長いシリーズになりましたが、次回かには、「科学の定義」についての記述となります。 ちまたに溢れている、「脳科学」なるものが本当に「科学」なのかどうなのかもわかってきます。 まずはまとめをご覧ください。 -------------------- 要約 運動発達は、環境変数と、座る、這う、立つ、歩く、手を伸ばす、握るといった行動との相互作用の斬進的変化である。 本章では、運動行動の2つのカテゴリー、つまり姿勢の制御や移動を含む身体の制御と、手を伸ばすことや握ることを含む手の制御 (把握) について検討した。 そして、これらの行動の発達における成熟と経験の相対的な役割について論議した。 運動行動における変化が、成熟要因によって設定された限界の範囲はおそらく環境変数によって決定される。 しかし、成熟による運動発達の説明は、運動発達について観察される個人差や類似点の多くをもっと適切に説明する微妙なオペラント随伴性をしばしば見逃している。 これらのオペラント随伴性には自動強化、すなわち行動それ自体に備わった強化で、他社に仲介されない強化が含まれていることが多い。 発達心理学者は、律動的な繰り返し運動と反射からより協応した行動への移行を、不随意運動から随意運動への移行として記述する事が多い。 しかし、本章では、両者がともに随意でないことから、この移行を反射行動からオペラント行動への移行として記述する方がより倹約性があることを強調した。 最後に、運動行動を環境に関する知識を得る手段と考える認知的見解と、運動行動を適応行動つまりオペラント行動と考える行動分析学的見解とを簡単に比較した。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 1歳児のいつもの取り組みです。 お家でもやってる慣れたものなので、こなれた感じでやってくれます。 今日は若干よだれが多かったかな(笑) たいへんよくできました💮 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 目覚める知覚 PART 8 ギブソンとウォーク (1960) は、人以外の動物の子どもの視覚的断崖での行動を制御する基本的手がかりについて、大人になると模様やきめの密度 (texture density) の影響を受ける事が多くなるものの、子どもの場合は運動視差が基本的な手がかりである、と結論付けている。 距離に対する基本的な2つの視覚手がかりの一つである運動視差の場合 (Bower, 1966) 、顔を回したり動かしたりすると、網膜上の像が移動する事を思い出してほしい。 網膜上での移動の程度は、焦点が合っている点から実際に見ているものまでの距離と方向に関係している。(Keogh & Sugden, 1985) 視覚的断崖装置では、ガラス板の上で動物が位置を変えたりただ頭を動かすだけでも、断崖側の模様と比べて平面側の模様の方が視野を移動するのが早い。 視覚的断崖で人以外の動物の子どもについて見出された事は、キャンポスと共同研究者が観察した生後間もない乳児の心拍数の変化が、動的手がかりによって制御されていることを示唆しているように思われる。 それらの研究に参加した乳児は生後まだ間もなく、這う事ができず、そのために実験者の手で視覚的断崖を渡らせ、その場合当然ながら平面側から断崖側に移動する際に模様の変化が生じている事にも留意すべきである。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() ↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか4ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 「普通」って何でしょう? 目の不自由な人にとって「目が見えない」という事が日常ですし、耳の聞こえない人にとって「耳が聞こえない」ということが日常です。 これと同じで、10万円で暮らしている人にとってそれは日常で、100万円で暮らしている人はそれが日常です。 つまり「普通」という基準は、常に自分中心に考えられていて、自分以外は常にみんな異常なのです。 障害児や原始反射残存者にとっても同じことが言えて、保護者自身が自分を中心に「普通」を考えているので、子供の行動は常に「異常」という位置づけです。 これがそもそもの間違いで、自分の価値の押し付けをしているに過ぎません。 ただ、発達段階における平均的行動は、進化的遺伝的に有効な事なので、それを逸脱した行動は平均からすると異常となるので当然矯正は必要です。 そもそも子供達は一人一人が違いますし、長所短所を含めてそれがその子自身なのです。 そして子供達の何かが、生きづらさや動きにくさの原因であるなら、それを異常と考えるのではなく、矯正すべき行動として捉えるべきです。 つまり「異常」という人格否定や「普通」という偏見で子供達を評価するのではなく、子供達が今後生き易くなるための指導を常に考えるべきです。 それは子供達の皮膚の内側に原因を求めるのではなく、客観的に観察できるものから考察していきましょう。 マイプロテイン プロテイン、サプリメントは信じられないほど激安で購入できます。 コード1HBY-R2を入れると、さらに500円引きとなります。 ※ 育児教育研究会では、只今無料体験を随時募集しています。 是非一度ご連絡ください。 育児教育研究会(いくきょうけん) 761-8081 香川県高松市成合町1066-13 エメロード成合102号(本部教室) 087-813-6969 ikukyouken@energy.ocn.ne.jp 科学を定義する PART 6 教育、特に幼児教育の現場で、「これは科学的理論だ。」などという事をよく聞きます。 しかしこれらを「科学的理論」だと言っている人たちの中に、どれだけ「科学的理論」とは何か、という事をわかって言ってる人がいるでしょうか? 言うのは簡単です。 しかしその意味を正しく理解して使わない限り、それは疑似科学になってしまいます。 今日はそのあたりを学び取ってみてください。 -------------------- 科学的理論 これまでの論議が系統立った観察の特殊性のそれぞれの水準は、何らかの点でその前の水準に関係があることが暗示されている。 つまり、各々の水準は前の水準に基づいた経験的な一般化である。 それぞれの関数関係が変数のクラス間や科学的事実間の関数関係へと秩序立てられる。 諸変数の関数関係は科学的法則と呼ばれるより一般的な陳述へと整理され、科学的法則は理論と呼ばれるさらに一般的な陳述へと整理される。 科学における理論の目的は、「観察可能な事象や観察された事象を記述し説明することであり、またある特定の条件化で観察されることを予測することである。」(McCain & Segal 1988)。 しかし、(潜在的に) 観察可能な事象を記述する前に、観察された事象をすでに記述していなくてはならない。 そして、このことは特殊性の3つの下位水準でなされる。 すなわち、個々の関数関係、クラス間の関数関係、および法則である。 さらに、特定の条件下で生ずることを予測する前に、普通は実験によって同じような特定の条件下で生ずることがすでに観察されていなくてはならない。 重要なことは、科学における理論は当該の科学の基本的事実についての帰納的結論あるいは一般化であるということである。 それが一つの理論と呼ばれるに十分なほど一般的なものとなるまでに、数多くの異なる条件下でテストされ、その限定条件や制限が十分明確にされていなければならない。 このような科学的理論の概念は、科学的事実と法則はしっかりと結びついたものである。 このように、科学的理論の概念は、理論は事実の発見と法則の展開に先立つ経験に基づく推測や仮設であるとする、通常の見解とは相容れない。 『ウェブスター新大学生辞典第7版』(1965) は、科学者が使う理論の定義として容認できるものを示している。 ① 一組の事実を他の事実と関連づけて分析するもの。 ② ひとまとまりの事実あるいは一つの科学の一般的原理ないしは抽象的原理。 ③ 現象を説明するために提出された妥当性のある、あるいは科学的に承認される一般的原理ないしは一群の原理。 別の言い方をすれば、科学的理論とは、すでに確立されたひとまとまりの事実、そこから導き出された抽象的原理、そして新しい事実を説明するためにその原理を用いることである。 理論についてのこのような記述は、科学者はすでに一組の事実 (諸変数のクラス間の関数関係) を手に入れることを仮定したものである。 科学者がこれら一組の事実から、より普遍的事実であると思われるある共通性を導き出すときに理論が現れる。 これらの共通性は陳述 (あるいは方程式) の形にまとめられ、「抽象的原理」(あるいは法則) となる。 このようにして前記の例を完成させると、観察された一般性がすでに観察されたすべての事例よりおそらくもっと一般的であると示唆することが事実の範囲を超えるとき、「効果の法則」は「強化理論」となる。(BijIou & Bear) われわれが効果の法則と呼ぶ一つの共通性あるいは「観察された一般性」は、行動の結果が行動の重要な決定因であるということである。 ここで、この科学的法則は、ある条件下で生ずることを予測する事によってテストされる準備ができたことになる。 テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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