↑ ↑ ↑ コメント&応援していただいた方は必ずお伺いして応援させていただいております。 なんとか5ポチお願いできないでしょうか? 何卒よろしくお願いします。m(_ _"m)ペコリ → 育児教育研究会公式HPはこちら ← 「はこまよ」さんという方から、このような質問をいただきました。 「はじめまして 突然ですが質問させてください。 応用行動分析学は結局のところ心理学に分類されるのですか? また応用行動分析学によって行動をコントロールされ教育(躾)を受けた子供たちの成人になる頃までの追跡調査の結果などあるのでしょうか? 応用行動分析学そのものは確かに客観的なものですが、応用行動分析学を使うのは人間なので結局のところ主観的な考えでコントロールされているということになりませんか? (すべてが主観的な考えというわけではないですが)。」 最初の質問ですが、当然心理学に分類されます。 行動分析学は、スキナーによって1930年代から研究されました。 そもそも心理学者とは文系の学者で、有名なフロイトなどは心理学者ではなく医師、つまり精神科医です。 アメリカで最も有名な心理学者は、バラス・スキナー(Burrhus Frederick Skinner) という投票結果があります。 詳細はご自身でお調べください。 また、行動分析学であろうと何であろうと、「行動を制御する」ということは日常で行われています。 たとえば、「勉強しなさい。」と指示するのも、そう言わないで勉強させるのもあなたの言い方ですと「コントロール」している事になりますよね。 僕が目指しているのは、「勉強しなさい。」と言わなくても勉強してくれたり、ああしろこうしろと言わなくても能動的に良好な行動が生起するのを目指しているのです。 また、行動分析学を用いて教育し続けた子どもの追跡調査に何の意味があるのでしょうか? 特に療育の世界で使用するABAは、常に子どもの利益を優先する「対処療法」ですし、健常児のその後の長い年月の変化を特に研究する事に意味はありません。(行動は常に、環境との相互関係によって学習され、強化され、淘汰されるからです。) この問題は、「科学」をどう捉えるか、という問題にも行き着くと思うので、ここではこのくらいにしておきます。 少なくとも帰納法的証明で十分だ、という事だけは申し上げておきます。 また「教育」なるものは、当然その国や種族、人種や文化によって左右されるものなので、それぞれの国やコミュニティー、パーソナリティーなどによる主観に支配されている側面は否めません。(アマゾンの奥地に住み続けるインディオに、因数分解を教える文化や、その必要性はありませんよね。 それよりも大事なことは、そこで取れる獲物や、その取り方、つまりそこで生き抜く方法が大事なのですよね。) しかし僕はそうした事を問題にしているのではなく、その指導法や認知心理学が生み出す「偏見」や「不平等」や「不利益」を問題にしているのです。 例えば、ある子どもが何らかの問題行動を起こしたとします。 それを「そう思ったから、ああいう行動をしたのだ。」とすると(つまり、心が行動の原因で、行動が結果だとすること、専門用語で個人攻撃の罠と言います。)、「心」を変えるしか行動を抑制させる事はできないという事になります。 でも「そう思った」というのは、本当にそう思ったのかどうかわかりませんよね。 (思ったかもしれないし、思わなかったかもしれません。) だって、心は見えないですもの。 「そう思った」とするのは、あくまでも観察者の推測に過ぎないわけです。(これは、観察者がすでに学習し強化されている範囲内での推測です。) しかも実体の無い「そう思った」などという「心」を、直接操作する事は不可能ですよね。 また、そうした不適切な行動を制御する際、「やめなさい。」という命令や、何らかの「説得」をする、などという事は、直接心を制御しているのではなく、外的な環境 (刺激) を変化させているに過ぎません。 そうであるならば、最初から原因を「心」に求めるのではなく、行動そのものを「行動原理」に従って制御する方が、より科学的で合理的です。(科学については、その定義をシリーズで書いてありますのでさかのぼってご覧ください。) とりあえず「はこまよ」さんは、杉山 尚子先生の、「行動分析学入門」をご購入いただき、少し知っていただければと思います。 行動分析学は、その専門用語故に誤解されることも多いです。 しかし行動分析学は、俗に言う「マインド・コントロール」的なものではなく、行動原理を踏まえた、科学的で合理的な指導や、「偏見」や「不平等」を無くすためのツールです。 比ゆ的で夢見ごこちな表現でいろいろな事を語れば、非常に同意しやすく、同調しやすいと思います。 しかしそれらが生み出してきた「偏見」や「不平等」は、学校や社会の不合理に直結しているのです。 優しそうな先生が、優しそうに語る子どもの気持ちも、結局はその先生の経験による主観論に過ぎません。 僕はそれが悪い、と言っているのではなく、それだけでは大きな落とし穴があり、実はそうした育児や教育が世の中の不平等や偏見を生み出している根源だ、と言っているのです。 これは行動分析学を、学べば学ぶほどはっきりしてきます。 まぁ、とりあえず勉強してくださいまし。 ==================== 育児教育研究会では、ご自宅等で使わなくなったパソコン、ニンテンドーDS、学習ソフト (パソコン用)をお譲りいただける方を探しています。 これらのものは、障がい児や重度身体障害者、幼児などには、非常に良い教育ツールとなりますので、是非ともお譲りいただきたいのです。 古くても何でも結構です。 送料は負担いたしますので、是非ご協力いただけないでしょうか? ご協力いただける方は、コメント欄にその旨をお知らせいただき、メールアドレスをご記入していただければこちらからご連絡させていただきます。 何卒よろしくお願いします。 ※ いつもランキングにご協力いただきましてありがとうございます。 本日もまた1個だけでも結構ですので、お手数ではございますが、下の四角のバナーに矢印を合わせて押していただけませんでしょうか? あなたの一押しが、僕の元気の源なのです・・・・。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ テーマ:英才・幼児・早期・障害児教育 - ジャンル:育児 |
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いつもお世話になっております。 行動分析学についての解りやすい説明、いつも大変参考になります。 本日も応援クリック完了です。
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[編集] 【 2010/08/29 06:23 】
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おはようございます! 今日も応援ポチっとしていきます!
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暑い日がまだまだ続きそうで、新学期も暑そうです。子供たち大丈夫でしょうか・・・ 今日も応援完了です☆
hachachan * URL
[編集] 【 2010/08/29 10:15 】
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こんばんは。 今日も応援完了です。
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あっちゃん先生こんばんは! うちのりくたんも 自分で考えて、行動できる 子どもになってくれたら いいな~。 ぽち~★
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[編集] 【 2010/08/29 19:51 】
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[編集] 【 2010/08/29 20:50 】
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